2006-09-09

Google Maps の衛星写真がアップデート

Google Earth Blog で知ったのだけど、今日 (昨日?) Google Maps の衛星写真のアップデートがあった。

具体的には、カリフォルニアの大部分、テキサスのかなりの地域、コネチカット (州?) の大部分、ニュー・ハンプシャーの大くの地域、オランダの残りの部分 (?)、ジョージア州の南部。

Google Earth Blog では、今も、他にアップデートされた地域があればコメントを寄せて欲しいと言っている。

日本は?

日本の衛星写真もアップデートされたらうか。

答えはイエス。

香川県高松市で高解像度な衛星写真 (最大倍率!) が見られるようになっている。

2006 年 7 月に、Google Maps で解像度が上がった時は、Google Japan Blog で写真が更新された地域のアナウンスがあった。

今回はどうでせうね。土日を挟むから、アナウンスは早くとも月曜かな? それともアナウンスはないかな?

今まで低解像度だった地域の方々は、解像度が上がってないか調べてみては如何?

※高松以外にも高解像度な写真にアップデートされてる地域があれば、コメントして頂けると嬉しいな。

(追記) Google Earth Blog によると、奈良、調府、町田の地図も更新されているそうです。

8 comments:

  1.  綺麗になってますね。
     以前がどうだったのかはもう覚えてないのですが、主要都市の首部は最大倍率にできるみたいですね(東京、横浜、横須賀、神戸、大阪で確認)。
     那覇はまだ駄目でした。

     そう言えば、"サテライト"のボタンが"航空写真"に変わっていますね。
    「本当に変わったのかな?」とニューヨークの摩天楼で確認してみたのですが、表示の通り、衛星画像ではなく、空中写真に変わっているようです。
     衛星画像だと、摩天楼の側面はほぼ同じ向きに並びますが、空中写真だと、写真のレンズを中心として放射状に側面が見えることになります。
     レンズの高さが衛星と空中写真では全く異なるため、このような違いが出るのですが、ニューヨークの画像を見ると、写真の切れ目で不自然にビルの見え方が変わってきます。
     空中写真になると、撮影用の飛行機を飛ばさない限り新しい写真が手に入らないので、写真撮影時期の更新頻度は、随分開きそうですね。

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  2. > 以前がどうだったのかはもう覚えてない
    それが最大のネックですね ^^;
    Google Earth Blog によると、奈良に調府、町田の写真がアップデートされているそうです。

    > "サテライト"のボタンが"航空写真"に変わっていますね...
    ですね。私は、「『サテライト』って何じゃらほい」って人が多いからだと睨みます :p。英語インターフェースだと、Satellite のままですよ。

    > 空中写真だと、写真のレンズを中心として放射状に側面が見える...
    おおっ。鋭い洞察。
    確かに、最近は、航空写真の率が高くなってるかもですね。
    更新頻度の方はどうなんでしょ。衛星からデータを取るより航空機を飛ばす方が安上がりなら、更新頻度は上がるような気もしますけど :p

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  3. >「『サテライト』って何じゃらほい」って人が多いからだと睨みます。
     なぁるほど、きっとそうでしょうね。
     因みに、その道の権威者に言わせると、航空写真は正しい言葉ではなく、空中写真が正しいそうです。
     どうでも良い事ですが(笑)。

    >衛星からデータを取るより航空機を飛ばす方が安上がりなら…
     そうですね。
     結局はお金の問題ですね。
     大都市部は、空中写真の需要がありますので、衛星よりも安く手に入るかもしれないですね。
     飛行機の場合は撮影範囲が狭いのと、わざわざ飛行機を飛ばす必要があるので、地方部はあまり更新されないかも?ですね。

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  4. > その道の権威者に言わせると、航空写真は正しい言葉ではなく、空中写真が正しい

    ほほう。それは気になる弁です。よろしければ、ソースを教えて下さい :)

    > 大都市部は、空中写真の需要が...

    Google は、Google Earth/Maps のために自前で飛行機を飛ばしたりしているそうですね。そうなると、やはりお金の問題から地方は後回しにされそうな気がします。特に、海上なんかは顧みられなさそうです。あ、でも Google なら、潜水艇を潜らせて海底地図を作ることまでやってくれるかも ;p

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  5. >>航空写真は正しい言葉ではなく、空中写真が正しい
    >よろしければ、ソースを…

     おっと、迂闊な事を書いたかも知れませんね(笑)。
     正確では無かったようです(汗)。
     とりあえず、国土地理院では「空中写真」という用語を使っています。

     本が出元かな?と思い手元の書籍(※)を当たったところ、次のような記述がありました。
    ・空中から撮影した写真を総称して「空中写真」
    ・その内、飛行機から撮影したものは「航空写真」
    ・同様に、宇宙から撮影したものは「宇宙写真」(!)
    ・気球からだと「気球写真」(聞いたこと無いぞぉ…)

    「宇宙写真」は今だと「衛星写真」でしょうね。
     でも「衛星写真」を「空中写真」に含めるかどうかは、感覚的には?ですね。
    ※:参照した本は「空中写真判読(武田裕幸,今村遼平,1976、共立出版)」です。
     今から30年前の本ですので、感覚はちょっと違うでしょうね。

     しかし、Googleは自前で飛行機を飛ばしているのですか!
     スゴイですね。
     てっきり、地図製作会社が撮影した写真を使いまわしているのだと思っていました。

    >海底地図を作ることまでやってくれるかも ;p
     やりかねませんね(笑)。

     コメント、長くなっちゃいました。
     スイマセン。

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  6. > 国土地理院では「空中写真」という用語を使っています。

    ふむふむ。国土地理院の写真は昭和 20 年代から撮られているのですね。それこそ、航空機以外に気球や飛行船から撮られた写真もあるのかもしれません :)

    > 「宇宙写真」は今だと「衛星写真」でしょうね。

    参照した本の出版年は 1976 年ですか。その頃ですと、ガガーリンが有人飛行をしたり (1961)、NASA の月面着陸があったり (1969) と、宇宙からの写真は衛星以外のものが多かったのかもしれません :) そこら辺、

    > 今から30年前の本ですので、感覚はちょっと違うでしょうね。

    ということなのかもしれませんね。

    私見ですが、空中写真は、地上で写真を撮るのに対して使われる言葉のような気がします。そう考えると、衛星写真も空中写真なのかな?

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  7. >空中写真は、地上で写真を撮るのに対して使われる言葉のような気がします。

    そう捕えるのが妥当なようですね。

    >そう考えると、衛星写真も空中写真なのかな?

     そういうことになりますね(笑)。

     前のコメントでリンクを貼った国土地理院の空中写真アーカイブ、たまにとんでもない写真が残っています。
     終戦直後に、占領米軍がB29を使って撮影した白黒写真は、恐らく日本全国を網羅した最古の空中写真です。
     Web公開は一部の地域だけですが、かなり面白いです(写真の現物は誰でも買えます)。
     馴染みのある地域の写真を見ると、「えー、こんなんやったん!」と驚く事請け合いです。

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  8. > 終戦直後に、占領米軍がB29を使って撮影した白黒写真

    ひやぁー、そんな写真も保存されているんですか。すごいですねぇ。あとで見てみます :)

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