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2026-03-10

オーディオ・オフ会 なお&トラさん邸訪問 (第 10 回)

10 回目のオーディオ・オフ会

2026-01-17 (土)、 なお&トラさん さん邸でのオーディオ・オフ会に参加しました。 前回、オーディオ・オフ会が 2015-04-04 (土) ですから、10 年以上ぶりの訪問となります。

Apple Music のプレイリスト

今回のオフ会で聴いた曲を見つけたものだけですが、Apple Music のプレイリストにまとめてみました。もし良ければ聴いてみてください。

経緯

お互い忙しかったのかもしれません。連絡を取る回数がいつしか減って、今、連絡しても大丈夫かしらんと変な遠慮が入り、気がつけば 10 年の月日が経っていました。

再会のきっかけは年賀状でした。 実は毎年、年賀状だけは出し続けていました。 2025 年の 1 月に「年賀状ありがとう」の返信を頂いて、また会いたいですね、というメッセージのやり取りをしました。 しかし、2025 年の 1 月は大きな風邪で寝込んでしまい、そのままお流れに。。。

そして、2026 年。 今年も去年末から 1 月にかけて大きな風邪を引き、実家で 1 週間近く寝込みました。 なんとか治って、実家から東京に戻ろうとしたところに、なお&トラさんから電話が一本。 あっという間にオーディオ・オフ会の日取りが決まりました。

サブシステム

最初にサブシステムで LP を 9 枚、聴かせてもらいました。 サブシステムはパラダイムのブックシェルフ・スピーカー Persona B を主軸にした構成です。

なお&トラさんと言えば、絵のような、写真のようなオーディオ表現を得意とされています。 裏を返せば、楽器の響きをメインに出さない音作りを好まれる印象でした。

サブシステムは過去の方向性を踏襲していて、スピーカーとスピーカーの間に音場が作られ、その空間で全ての音が明瞭に鳴っていました。 意外に思ったのは、ピアノの音がとても良く響くこと。 これは過去の方向性に対して大きな変化だと思いました。

ピアノの響きは中域がやや厚く、フワッと音が広がる空気感が出ています。 ピアノという楽器が弦から音を取り出し、響板をふるわせ、フレームを鳴らして響きが生まれる。 そんな様子を目の当たりにするような感覚です。 加えて、ピアノの低音は沈み込むよう。 すごく深く音が落ちていくように感じました。

少し気になったのは、左右のバランス。 右の響きが左に比べて、やや強いように思いました。

聴かせて頂いた LP から、いくつかピックアップして感想を書いてみます。

まずは、アシュケナージが弾くベートーヴェンのピアノソナタ第 23 番「熱情」。 アシュケナージはどちらかと言うとベートーヴェンを淡泊に弾く、という私の印象? 思い込み? が覆りました。 音の一つ一つが明確な意志を持って、なんと丁寧に扱われていることか! ドイツ的な音楽づくりではないのですが、ベートーヴェンの音楽づくりを真摯に取り組んでいるのだと知りました。 Decca 録音というのもあるかもしれませんが、鍵盤のタッチと底つきまで見えるようでした。

Yuko Mabuchi Trio のアルバム「Yuko Mabuchi Trio」から What is This Thing Called Love?。 ジャズのアルバムです。 ハイハットの空気感は弱め。 ドラムのアタック感がいたって自然。 そしてピアノが良い。 バランスとしてピアノを主役に立てるシステムだと感じました。

カティア・ブニアティシヴィリのアルバム「ラビリンス」は、私も愛聴の一枚。 映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」からエンニオ・モリコーネ作曲の「デボラのテーマ」。 とても深い低音が味わえる一品。たまりません。

同アルバムから、フランソワ・クープランの「神秘的な障壁」も聴きました。 クープランはバロック時代の作曲家。 ピアノのなかった時代。 クラヴサンという楽器のために作曲された小品です。 CD を探すとチェンバロやクラヴサンで演奏した録音が見つかります。 ブニアティシヴィリはこの曲をピアノで演奏しました。 舟に揺られて行っては戻り行っては戻りを繰り返すような音楽が、ピアノでロマンティックに演奏されていて「ラビリンス」の中でもお気に入りの一曲です。 自分のオーディオ・システムで聴いていた時は気がつかなかったのですが、ブニアティシヴィリは強弱を大きくつけているのですね。 ニュアンスが掴めると、より音楽が楽しくなり、更にこの演奏が好きになりました。

ラモーのクラヴサン曲集から La Dauphine。 演奏は Albert Fuller。 チェンバロの演奏です。 チェンバロというと高音が耳にきつく低音が出ない、と思っていたのですが、全ての音が明瞭に聞こえるのにキツく感じなくて、低音もしっかりと鳴っていてとても楽しく音楽を味わいました。

メインシステム

メインシステムでは、私が持参した CD を 4 枚、なお&トラさんおすすめの CD を 5 枚、聴かせてもらいました。 メインシステムで使っているスピーカーは三菱のダイヤトーン 2S-3003 に改造を加えたもの。

サブシステムと比べると圧倒的に音場が広い! 目の前に音楽が広がります。 サブシステムで顕著だったピアノの「楽器としての響き」は抑えられ、音楽の描写力がより精緻です。 音楽の描写をメインに据えるオーディオ・マニアとしての芯は変わらないのだなぁと思いつつも、10 年前の記憶と比べてみると、少し響きが加わり、写真のような少し人工的な描写から自然な描写へと進化したように感じました。

ピアノの響きだけを取るならサブシステムの方が好きなのですが、全体的にはメインシステムの方が好み。 なぜ? と問われると答えづらいのですが、音楽を聴いていて楽しい。 おそらく音場の広さ・描写力の高さと響きのバランスの取り方が私の好みに合っているのではないかと思います。

メインシステムで聴いた CD も、感想を少しだけ書いておきます。

ベートーヴェン作曲「コリオラン序曲」、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団。 オーディオ視聴における私のリファレンス CD です。 管弦楽曲ということもありますが、音場の広さに圧倒されます。 スピーカーの少し先くらいまでしか音が広がらなかったサブシステムと比べて、こちらは部屋の端から端までステージが広がりました。 ホールトーンの響きも素晴らしい。

ベートーヴェンのピアノソナタ第 23 番「熱情」をギーゼキングの EMI 録音から。 ギーゼキングは私が大好きなピアニストです。 たまたま EMI のベートーヴェン、ピアノソナタ選集を持ってきていたので、アシュケナージに対抗してギーゼキングの「熱情」を聴かせてもらいました。 ギーゼキングはピアニッシモから大音量のフォルテッシモまで、ダイナミックレンジの広い演奏をしていたそうですが、EMI の「熱情」はその広いダイナミックレンジを捉えることに成功していません。 音量が大きくなったところで無惨なほどに音が割れてしまいます。 私のシステムではそこまで気にならなかったのですが、写実的に描くオーディオシステムでは録音の粗が逆に目立ってしまいました。 割れる音の中から、ギーゼキングはこんな音を鳴らしたかったんだろうなぁ、という意志は良く伝わってきて、録音が残念なことに涙する体験となりました。 無念です。

マイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」。 曲の冒頭。 どこかの公園で録音したのでしょうか? 子供たちが後ろで遊び回っている様子が伺え、少女の語りが入ります。 音がね。輝いているようです。 感動して涙が出そうになりました。 マイケルの音作りの妥協のなさを堪能しました。

Solas のライブアルバム「Reunion」から Ni Na La。 Ni Na La は Solas のファーストアルバム「Solas」の 1 曲目に収録されている曲です。 アイリッシュ・トラッド曲なのかな? ライブアルバム「Reunion」は、その Solas の 10 周年記念ライブを録音したもの。 10 年の活動の中でグループから離れたメンバーもいて、そういう人達がこのライブで再び姿を見せているそうです。 録音はファーストアルバムの方が良いですが、ライブ盤には会場の熱気が記録されていて聴いているとこちらまで心がウキウキしてきます。 家のシステムではライブ会場の音が少し団子状になって聴こえます。 しかし、こちらのメインシステムでは音と音がしっかり分離されていて、ライブ会場にいるような感覚になりました。 ただ、ギーゼキングの「熱情」でも書いたように録音の粗を出してしまうのか、音が少しキツく感じることがありました。

ラストはイーグルスのライブアルバム「ヘル・フリーゼス・オーバー」からホテル・カリフォルニアを聴かせてもらいました。 目の前に観衆がいて、奥のステージに演者であるイーグルスがいる。 そして、観衆は観衆向けのマイクで録音されていて、イーグルスの演奏は全く別のマイクで録音している。 そういう音作りが目に見えて驚きました。 そんな気づきもイントロが終わるころには消えてしまい、音楽に合わせて体を揺らしていました。

あとがき

今回、ブログ環境を作り直したり、Apple Music のプレイリストを作ってみたりと、ブログの記事を書き始めるまでに随分時間がかかりました。 そして、ブログの記事を書き始めてからも、筆が進まず書き終えるまでにまた 3 週間近くかけてしまいました。 なんとか形になってホッとしています。

10 年ぶりということで自分のオーディオ勘が鈍っているのではないかと心配しましたが、いざオーディオ機器を前にすると 10 年前の印象を思い出すことができて驚きました。 これはオーディオが好きということも一因だと思いますが、インプットしたものを「ブログという形でアウトプットする」ことで記憶が定着したのではないかな? なんて思っています。 前回の記事でも月一くらいでブログの更新をしたいと書きましたが、続けられればと思います。

ref

2019-06-17

Sonos x PHILE WEB「Sonos Amp」スペシャル・イベントに参加した

2019-06-15 (土) に Sonos と PHILE WEB による「Sonos Amp」のスペシャル・イベントがあったので参加した。

  • 日時: 2019-06-15 (土) 13:00-14:30
  • 会場: EDGEof 8F (東京都渋谷区)
  • 参加費: 無料 (抽選)

イベントの内容

イベントは 4 部構成。

  1. Sonos Japan 瀬戸和信氏による Sonos 社の説明
  2. Sonos Patrick "PG" Gall 氏による Sonos Amp の技術的な説明
  3. オーディオ評論家 土方久明氏による Sonos Amp 及び Sonos App の説明
  4. 質疑応答 及び フリー視聴

瀬戸氏の説明では、Sonos 社の沿革や同社の initiative である「Listen Better」の説明があった。Sonos 社は 2002 年開始の比較的新しいオーディオ・メーカーで、2018 年 10 月に日本参入。ストリーミング音楽との親和性・音楽を身近に楽しんでもらう体験を通じてファンを増やしてきた。Sonos はソフトウェアにも力を入れていて、製品のファームウェアはアップデートを通じて常に最新に近い状態を保つようになっている。アプリを使ってスピーカーを操作することが可能で、複数のスピーカーをグループでまとめて音楽を再したり、複数のグループに対して別々の曲を再生するデモが行なわれた。

PG はアムステルダムで働いている Sonos の技術者。ヨーロッパ及びアジア・パシフィックの Install Solution の担当。Sonos Amp の技術開発者でもある。Sonos Amp の特長を 3 つに絞って説明してくれた。各項目は次の通り:

  1. 各チャンネル 125W のハイパワー
  2. TV との連携
  3. Look & Feel

TV との連携については、HDMI (ARC) を搭載すること、IR リモコンに対応していることを上げていた。見た目に関しては、Sonos Amp の上にある円形の、ちょっと CD とか LD の再生器にも見える部分がスタイリッシュな排熱スリットになっていることが言及された。

オーディオ評論家の土方氏は、今回のイベントに先がけて 4 か月間 Sonos Amp を試用した体験を交えて、Sonos Amp と Sonos App の説明をしてくれた。3 曲の試聴と Sonos App の初心者向けの説明が多かった。ぼくは Sonos のスピーカーを一台も持っていないので、Sonos のアプリで何ができるのか具体的に知らなくって、意外とこのアプリの説明は助かった。特に複数のストリーミング・サービスをアプリに登録して、楽曲の串刺し検索ができる、というのは凄いと思った。惜しむらくは土方氏の持ち時間が 20 分だったこと。インターナショナル・オーディオ・ショーなんかでも大体そうなんだけど、オーディオ評論家は 1 時間から 1.5 時間を 1 枠に話を構成する。20 分では全く話し切れないし、試聴に時間を割くことができない。そんな残念さが滲み出ていた。会場の時間制限があったのかもしれないけれど、次回やるなら、もう少し大きい時間枠が取れると良いなと思った。

質疑応答では、4〜5 人が質問を出した。NAS からデジタル音源再生しているらしき人の質問がかなり突っこんでいて面白かった。答えとしては、Sonos は DLNA に対応しているので、NAS からの音楽再生も大丈夫ですよ、という所で落ちついていた。

ぼくは Apple TV や Chromecast と Sonos Amp をどう繋ぐのか? という質問をした。というのも、Sonos Amp の HDMI 端子は出力用 (ARC 対応) が 1 つしかないので、そこに Apple TV をつなげば TV につなぐ HDMI の口が無くなってしまうから。答えは、TV に Apple TV や Chromecast をつないで、TV と Sonos Amp をつなぐ。つまり、AV アンプのようにアンプ側にセレクター機能は持たせず、それは TV に任せてしまう、という割り切りだった。TV 側で音楽の入力が切り変わったら、Sonos Amp はちゃんと気がついてくれるので問題ないとのこと。

その場合、リップシンプ問題はどうなるのか? フリー視聴の時間に、個人的に質問をしてみた。すると、Sonos Amp 側で自動的にリップシンクは解決するようになっているし、もし不満があるならマニュアルでリップシンクの設定を行なう画面もあると説明された。リップシンクは、映像を遅らせるのが普通なので、先に TV が映像を受け取って表示しているなら、その映像をアンプ側が遅らせるのは無理じゃないかとモヤモヤしたんだけど、家に帰って調べてみたら ARC の規格の中にリップシンクの対応が入っているのね。必須ではないみたいだけど、ARC のリップシンク機能に対応した TV とつなげば、アンプ側から TV の映像を遅らせるようにリクエストが送れるのかな。

Sonos Amp

Sonos Amp は Sonos のスピーカーが出来ることはほとんど (?) できて、更に自分が持っているパッシブ・スピーカーを鳴らし、TV からの音も HDMI で受け取れるようになった製品。価格は 70,800 円。現在、予約受付中。

入力はネットワークの他に、RCA のアナログ入力が 1 つ、HDMI 入力が 1 つ。出力はシングル・ワイヤ用の端子が 1 セット、サブウーファー用の RCA 出力端子が 1 つ。TV の光デジタル出力を受け取れるとの説明もあったが、専用の端子はない。どうやら光デジタル出力を HDMI 出力に変換するアダプターがあるらしい (説明あったかな? 聞きもらしたかな?)。アンプに付属なのか別売なのかは良く分からない。

スピーカー出力では面白い機能が 2 つ。1 つ目はスピーカーをデュアル・モノに出来ること。スピーカーを LR にするのではなく、両方ともモノラルにする。パーティーとかで広い場所に音を届ける場合は、LR よりモノラルの方が良いかもしれない。2 つ目は Sonos のスピーカーと組み合わせて 4.1ch 構成にまでアップグレードできること。つまり、フロント 2ch はケーブルで Sonos Amp につなぎ、リア 2ch は Sonos スピーカーから音を出す、ということができる。

試聴

イベントでは 4 つの曲をかけた。音源は Apple Music かな? アンプは Sonos Amp で、スピーカーには ELAC FS407。

ELAC はドイツのスピーカー・ブランド。FS407 はトールボーイ・タイプで、定価は 520,000 円 (税別)。ELAC のスピーカーは 100 万円未満では頭一つ抜けた低音を鳴らす。とても締まった低音で、アタックのある音の表現が秀逸。

アンプの特長と合わせてスピーカーを選んだのかは分からないけど、かかった曲も低音のキレが良い曲が多かった。

エンジニアの PG がかけたのは 1 曲だけ、Channel Tres の Jet Black。スピーカーがアンプによってよく駆動しているのが分かる。7 万円台のアンプとは思えない。さすがに 20 万円代のピュア・オーディオ向けアンプと比べると表現力には差があると思うけど、5〜10 万円台の AV アンプではこれほどちゃんとスピーカーを鳴らせないんじゃないかと思う。ELAC の特長でもある締りのある低音をちゃんと出すことができていた。

オーディオ評論家の土方氏は 3 曲かけた。

1 曲目はホセ・ジェイムズ の Just the Two of Us。冒頭のアタック音が膨らむことがなくて良い。この曲の男性ボーカルを Sonos Amp と ELAC で聴くと甘く感じた。そんなに甘いイメージは持っていなかったんだけど。

2 曲目はベーシストのマーカス・ミラーの楽曲から一曲。曲名をメモり損ねたので、曲名不明。書き残したメモを見ると、「低音推し。あと一押しほしい。ピッキングの感じは良い」と書いてあった。

3 曲目はグラミーで新人賞をとった Dua Lipa の楽曲。映画「アリータ バトル・エンジェル」のエンディング曲にもなった「Swan Song」。サ行の音が強調されるように聞こえたのだけど、それは会場がデッドだったせいな気がする。音離れの良さを実感する。メモを見ると、「ピアノに深みが欲しい」と書いている。家で Apple Music から Swan Song を聴いているんだけど、ピアノの音が入っていない。ぼくはイベントで何の音を聴いたんだろう? もしかしたら、ピアノの音の入ったアコースティック・エディットとかあるのかな?

あとがき

Sonos Amp の実力は 7 万円という値段から予想していた音の上を行った。ただ、楽曲は基本 Pops 系ばかりで、オーケストラの弦やピアノをどれくらい生々しく鳴らしてくれるかは、ちょっと分からなかった。ELAC ではなく Sonas faber あたりを Sonos Amp と組み合わせたら、どんなクラシック音楽がかかるのか興味ある。

Sonos が提供する新しい音楽体験は、スマートスピーカーが一気に普及した今日では、それほど目新しいものには感じなくなってしまった。Apple も AirPlay 2 を出して、マルチルーム再生も Sonos の専売特許と言えなくなっている。

ただ、Sonos アプリの複数ストリーミング・サービス串刺し検索には大きく心ひかれる。Apple HomePod や Google Home Max が日本上陸していない今、スマートスピーカー系で音質のトップレベルを提供しているのは Sonos と言っても良いかもしれない。(KEF LSX とか Dynauio Xeo とか LINN Exakt とかピュア・オーディオ界の本気のワイヤレスは除外するとして)。

というわけで、Sonos One を一台注文してしまった。午前中に届いてしまったので、このブログの記事をアップしたら、セッティングする予定。

2017-03-08

5.1ch で放送している番組一覧

AV アンプを導入して 5.1ch で見られるホームシアターの準備ができたと嬉ぶのも束の間。そもそも 5.1ch で放送されているテレビ番組ってあるのかな? という所でつまづいた。Bluray や DVD なら 5.1ch (もしかしたら 7.1ch や 9.1ch) なソフトも多いけど、テレビ番組では? 今までステレオの番組しか見られなかったから、気にかけることもなかった。

目を皿にして電子番組表を眺めれば、SS マーク (5.1ch 放送) を見つけることもできる。でも、そんなの面倒。

そう思っていたら、5.1ch 番組を集めてリスト化しているサイトがあった。

提協は日本オーディオ協会。OTOTEN を開催していたりする。なるほど、ホームシアターが流行すれば喜ぶところがサイトを作っているのね。納得。

サクッと 5.1ch な番組を探したい時はどうぞ。あんまり先の予定までは入っていないので注意。

2017-02-24

2017 年度の音展は 5/13,14 開催

2017 年度の音展 -- OTOTEN -- は、GW 明けの 5/13,14 に開催される。概略は次の通り:

  • 日時: 2017-05-13 (土) 10:00-19:00
    2017-05-14 (日) 10:00-17:00
  • 場所: 東京国際フォーラム
  • OTOTEN

B1F ではカー・オーディオを体験できるようデモ・カーを用意しているとのこと。各階ごとに出展ブースが決まっている:

  • 4F: ヘッドホン・イヤホン・ポータブルオーディオ関連ブース
  • 5F: ホームオーディオ、ホームシアター関連ブース
  • 6F: ハイエンドオーディオ関連ブース
  • 7F: 総合イベントゾーン

気になるのは、5F と 6F。「最新スピーカー 6 機種比較試聴会」というのをやるらしいけど、6F かな? 7F かな? 基調講演は Spotify Japan の社長が「ストリーミングで広がる、オーディオの新たな可能性」というタイトルで話をするらしい。

OTOTEN にはほとんど顔を出したことがなかったのだけど、今年は行ってみようかな!

2017-02-23

オーディオ自宅オフ会 〜 会社の友達を招いて

2017-02-20 (月)、会社のクラシック音楽好きを 2 人招いてオーディオ・オフ会を開いた。

オーディオ・オフ会

1 人は 20:30 頃から、2 人目は 22 時過ぎから参加。23 時頃まで、クラシック音楽やらオーディオやら会社の話で盛り上がった。会社の友人を家に呼ぶのは 14 か月ぶり。先日、プリアンプが修理から戻って来たのが話題になって、今回のオフ会となった。

ポストモーテム

会社上がりでオーディオ・オフ会となると、どうしても開催時間が遅くなる。夕食をどのタイミングで取るか、が悩ましい。外食すれば食事している時間の分だけオフ会の開始が遅れるし、食べなければお腹が空く。コンビニで弁当やお菓子を買のは味気ない。今回は途中でピザハットに寄って、ピザの M を 2 枚買って帰った。ピザはちょっとしたパーティーっぽくなって、会話も弾むし、音楽を聴くのにも邪魔にならない。良い選択だった。3 人で M を 2 枚は多かった気もする。次回は L を 1 枚でも良いかもしれない。ピザ以外だとお寿司の出前 (銀のさらとか) や近所でデリバリーを探してみるのもアリかも。

会社の人だと、オーディオ・オフ会とはいえ必ずしもオーディオの話ばかりじゃなくなる。Philips Hue を家の照明として使っていて、Siri から操作したり、GPS 連携で帰宅したら自動点灯させてる話をした。こういう話は家で実演する方がウケる。ガジェット系では他に Apple TV とか、Kindle Oasis とか、JBL の Bluetooth スピーカーとか、Parrot の Bluetooth ノイズキャンセリング・ヘッドホンとかもネタになりそう。いつでも取り出せるようにしておこう。

せっかく来てもらったので、コーヒーをフレンチ・プレスでいれてみた。いつも 1 人で飲んでいるので、分量が分かりづらかった。というか、3 人分のお湯を沸かせるケトルが無い。コーヒー・グラインダーも 3 人分の豆をひくのは大変だったし。これは... どうしようかね。

肝心のオーディオの音だけど、オフ会終わって聴き直してみたら音が左にズレていた。ある程度セッティングを詰めてはいるつもりだけど、上手くいかない。前日にスピーカー・セッティングを見直した時に、右のスピーカーを 2 cm ほど後ろに下げたのが良くなかった。その時は良かれと思ってやったことなんだけど。後で冷静になってみれば、余計なことをしていたってことがよくある。今回もソレ。自分の音が確立できていないんだろうなぁ。まだまだ未熟。

あとがき

音楽の好きな人を招いてオーディオ・オフ会をやるのも楽しい。またやりたいな!

現在のシステム

ラックは Quadraspire Q4D Vent、CDプレーヤー・プリアンプ間のケーブルは Jorma Design XLR No.2、プリアンプ・パワーアンプ間のケーブルは Jorma Design RCA No.2、スピーカー・ケーブルは Jorma Design No.3。

2017-02-13

The Wikisinger — ロケーションによる天然サウンド・エフェクト付ミュージック・ビデオ

The Wikisinger は 2015 年 7 月に公開されたミュージック・ビデオ。

1 人の男性がオリジナル曲を「いろいろな場所」で歌う。「いろいろな場所」とは、普通の部屋・屋根裏部屋・ホール・トンネル・工事現場... そして無響室。計 15 か所のロケーションで撮影・録音している。場所によって音の響き方が変わるので、シーンが切り替わるたびにまるでサウンド・エフェクトを変更したかのように聞こえてしまう。例えば普通の部屋はいくぶんデッドでホールは反射音が多くリバーブ (残響) が強い。工事現場のように開けた場所では、室内より更にデッドで、無響室に至ってはリバーブが 0 になる。

サウンド・エフェクトを「機器」を使って付与することは難しくないけれど、それをあえて排しているのが、このビデオの面白いところ。

このビデオを他の人に見せたら、「背景(ロケーション)は合成で、実際は機器でサウンド・エフェクトを付けてるんじゃないの?」と疑われた。そこで見つけたのが、このビデオのメイキング。

シーンが切り替わっても、画面に映る調度品が同じ位置に見えるよう、メジャーで位置を測って配置している様子などを見ることができる。

本編とメイキング。二本合わせて見ると面白さが倍になる。

なお、このビデオを良いオーディオで聴くと、ホールで手をパァーンと叩いた音が目の前に広がって行く。オーディオ的な面白さも味わえて楽しい。Bluetooth や AirPlay、Chromecast の使える環境の方は是非観てみて欲しい。

2017-02-07

Primare I30 が修理から帰って来た

今年頭からノイズ音を出して調子の悪かったアンプ Primare I30 が修理を終えて、今日戻って来た。おかえりなさい!!

2017-02-04 (土) に修理完了の連絡が来て、翌日入金。宅配便で今日の 20:05 に届いた!

Primare I30

二重のダンボール箱に入って到着。梱包材がしっかり詰まって、輸送中にガタガタしないようになっていた。専門店の仕事はしっかりしてる。

Primare I30

えっちら頑張って Primare I30 を箱から取り出した。床に直接置くのはいたみそうなので、座椅子の上に。まだ青いビニールに包まれてる。

Primare I30

シートを取って、さあもうひと頑張り。ラックの中に入れて、各種ケーブルをつないでやる。

Primare I30

かくて Primare I30 は元の場所に戻りけり。

音は気持ち良く鳴ってくれるけど、ノイズ音はもう聞こえない。よかった、よかった。

というわけで CD をかけてみる。最初の一枚はギーゼキングの弾いたバッハのパルティータ集。音楽が楽しい。

あとでスピーカーのセッティングも詰めておこう。No Music, No Life!

2017-02-01

Primare I30 の修理見積りが出た

修理に出したアンプ Primare I30 の見積りが、昨日出た。3 万円程度で直りそうとのこと。

壊れていたのは、プリアンプ部のミュートリレー電源カップリング・コンデンサーが 8 つとボリューム・ロータリースイッチ。ここら辺が壊れていたので、プリ出力からノイズが出ていた。あと、ぼくが確認したわけじゃないけど、パワー部へ信号が流れなくなり、Primare I30 のスピーカー端子からは音が出なくなっていたそうな。ここ数年はプリ出力しか使っていなかったから、気づかなかった。

Primare I30 のボリュームはリモコンと本体の両方で変えることができる。ボリューム回りを見た人によると、ぼくはリモコンでばかりボリュームを変えていたらしい。たまには本体のつまみも回してあげると、良いですよ、とアドバイスを伝えられた。返って来たら、本体のボリュームつまみも時々回すようにしよう。

あとどれくらいかかるのか分からないけど、早く修理が終わってくれると嬉しい。

2017-01-17

アンプ PRIMARE I30 が壊れたっぽい

2008 年から愛用しているアンプ Primare I30 が壊れたっぽい。

PRIMARE I30

正月の休みが明けて、帰省先から帰って来たところ、左右のスピーカーかジジジーという音が鳴るようになっていた。色々調べて原因を探り、Primare I30 がおかしい、という結論に達した。調査項目は次の通り:

  • プリアンプ Primare I30 のボリュームをミュートにすると、ノイズが消える
  • Primare I30 の入力セレクターを切り替えても、ノイズは消えない
  • Primare I30 への入力ケーブルを全て抜いても、ノイズは消えない
  • 左右のスピーカーから同じノイズが聞こえる
  • パワーアンプはモノラル・パワーアンプを利用している

ノイズが出始めた当初は、冷さで調子がおかしいのかな? と一抹の望みを持って何日か様子を見てみたけれども改善しない。オーディオ・ショップの店員さんや、オーディオ友達らに聞いてみたけれど、故障でしょうという意見以外もらえなかった。

週末もしくは月末に、修理に出してみる。直ってくれると良いのだけど。できればお財布に優しいお値段で。。。

Primare I30 は、ぼくが自分の好みで選んだ初めてのオーディオ機器なので愛着が大きい。とてもショック。

2017-01-14

YAMAHA の AV アンプ RX-V481 を購入した

実家で使っていたアンプ Tangent EXEO Amp が壊れてしまった。ここ一年、ディスプレイが表示されない等の不具合が出ていて、年末ついに電源が入らなくなった。もう修理もできないそうな。というわけで、新しくアンプへ買い換えることになった。

買い換え候補に上がったのは、同価格帯 (5〜6 万円) のピュア・アンプ。YAMAHA とか Denon とか。そんな中、実家での利用シーンを聞いてみると TV 番組を見ることが多いという。あと、Google Chromecast で Youtube を見るとか。なら、AV アンプの方が使い勝手良さそう。

結局、AV アンプとピュア・アンプの音質は比べることが出来ず、操作性の良さそうな AV アンプをエイヤッで買った。それが、YAMAHA の AV アンプ RX-V481。

YAMAHA RX-V481

写真は、YAMAHA の GT1000 ラックに入っている RX-V481。

これで我が家のオーディオ構成に次のようになった:

  • CD プレーヤー: Marantz CD6004
  • AV アンプ: YAMAHA RX-V481
  • スピーカー: QUAD 11L

AV アンプには、CD プレーヤーの他に TV、BD レコーダー、Google Chromecast を常時接続している。CD プレーヤーを除いて、全て HDMI 接続。TV は ARC (Audio Return Channel) で音声を AV アンプに渡す。

RX-V481 は 5.1ch 対応。そのうち 4ch を使ってスピーカーをバイアンプ駆動できる。QUAD 11L はバイアンプ対応で、実家には余ったサラウンド用スピーカーもないので、バイアンプで駆動するようにした。

Bluetooth のバージョンは 2.1。2016 年の最新バージョンが 4.2 なので、少し古い。iPad や Android から音を飛ばすと、クオリティーの低さが気になる。Apple Music を聴くなら RX-V481 の AirPlay 機能で音を飛ばす方が良い。ただ、RX-V481 の AirPlay 機能は「音」だけなので注意。「画面」は飛ばない。写真アプリの写真を大画面で見るとか、YouTube の動画を大画面で鑑賞することは出来ない。「画面」付きの AirPlay がしたいなら、Apple TV か Amazon FireTV (FireTV は AirPlay 用アプリがある) を使うしかない。

YouTube や Google Play Music を楽しむなら、Google Chromecast も良い選択肢になる。Bluetooth より音質が良いし、バッテリーを喰わないのが良い。実家では Google Chromecast をメインに使っているので、AirPlay の利用頻度は下がりそう。

あとは Spotify 対応 (Spotify Connect 対応) とうたっていたけど、iPhone から Spotify の音を飛ばすことは出来なかった。ぼくの Spotify アカウントがフリーなのがいけなかったみたい。Spotify Connect にはプレミアム・アカウントが必要とか。

あとがき

音質に関しては Tangent EXEO Amp に比べて一つ下がった印象。操作性は随分良くなった。実家での利用シーンにマッチしている。

今までは TV をつけて、アンプをつけて、TV の音量をミュートにして、アンプの入力を TV に切替えて... とステップを踏む必要があった。というか、そのステップが面倒で、アンプから音を出すことを しない ことが多かった。どんなに良いアンプもスピーカーも、使わなければ意味がない。「操作が面倒」。そんな理由で、アンプとスピーカーが「意味のない」置き物になることが多かった。

AV アンプにしたことで、TV をつけるだけでアンプも起動して入力が切替わり、TV の音量をミュートにする必要もなくなった。「アンプ」の存在をほとんど気にすることなく使えるようになった。この操作性の違いは大きい。

良い買い物をした。

2017-01-10

Parrot ZIK 3 で 5.1ch オーディオを聴く

フランスは Parrot 社のワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン ZIK 3 は 5.1ch に対応している。5.1ch 対応したヘッドホンを使ったことがなかったので、設定方法を調べてみた。メモを残しておく。

Parrot ZIK 3.0

ZIK 3 の最新ファームウェア 3.07

Parrow ZIK 3 は、iOS/Android アプリから Bluetooth 経由でファームウェアをアップデートできる。ケーブルを繋ぐ必要がないので準備も要らないし、手間もかからない。最新ファームウェア 3.07 (2016 年 8 月) では、24bit / 48kHz がサポートされた。

USB audio support 24bits / 48kHz : plug headphones on a PC and open its audio settings to adjust the sound quality just like the 5.1 Dolby digital process

(意訳) USB オーディオ・サポート 24bits / 48kHz : ヘッドホンを PC に挿し込みオーディオ設定を開きと、5.1 Dolby デジタル・プロセスのように音質設定が行なえます。

Release note - Parrot より引用

Mac から 5.1ch 音源を聞く

次の手順で Parrot ZIK 3 を 5.1ch 対応にする:

  1. Parrot ZIK 3 と Macbook を USB で繋ぐ
  2. Mac で「Audio MIDI設定」アプリを開く (アプリケーション > ユーティリティ に入っている)
  3. 「Parrot Zik 3 USB Audio 24 bits 5.1」を選択
  4. 「フォーマット」を「6 ch 16ビット整数 48.0 kHz」に変更する

以上 (サウンド設定で出力装置を内蔵スピーカーから Parrot ZIK 3 に変えてね)。

audio-midi-6ch

これで Parrot ZIK 3 のオーディオ出力が 5.1ch になる。

なお、選択可能なフォーマットは次の 3 つ:

  • 2 ch 16ビット整数 48.0 kHz
  • 2 ch 24ビット整数 48.0 kHz
  • 6 ch 16ビット整数 48.0 kHz

デフォルトは 2ch 16bit / 48 kHz。音源によっては 2ch 24bit / 48 kHz に変えるのもアリかもしれない。

試し聴き

iTunes Store で「インターステラー」の映画を購入していたので、Mac から再生してみた。2ch で聴くよりも臨場感が増して、映画が楽しくなった。5.1ch の映画を、ヘッドホンで視聴するなら、5.1ch にしない理由はないと思った。

あとがき

5.1ch 音源につなげば、勝手に 5.1ch へ切り替わるのかと思っていたけど、そこまで自動にはなかっていないのね。Parrot ZIK 3 が 5.1ch 対応しているのは、スペックとしては知っていたけど、実際に使うタイミングがなかったので今回調べて初めて知った。

Bluetooth でも 5.1ch 対応してくれれば良いな、と思ったけ、無理だった。ヘッドホンの制限ではなく、Bluetooth 規格の制限。Bluetooth 通信で使われる A2DP プロファイル (ステレオ通信を行なうプロファイル) では、3ch 以上のストリーミング配信をサポートしていない。新しいプロファイルが作られるか、Bluetooth とは別の独自規格の出現を待たないと無理かな。Apple は iPhone 7 から無線技術を前面に押し進めて行くようなので、こういった規格の策定も頑張って欲しいところ。

2016-10-10

ソニーのフラッグシップ・モデル ウォークマン & ヘッドホンを聴いてきた #音のこだわりの全て

「ソニー・フラッグシップ・モデル ブロガー限定先行体験会」に参加してきた。概要は以下の通り:

  • 日時: 2016-10-08 (土) 11:15-12:45
  • 場所: ソニー・ショールーム / ソニーストア 銀座 (銀座 8-1-5)
  • 参加人数: 30 人
  • 参加費用: 無料

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イベントにはソニーのフラッグシップ・モデル ウォークマンである NW-WM1ZNW-WM1A、同フラッグシップ・モデル ヘッドホンである MDR-Z1R、そして別売提供される KIMBER KABLE 社協力のヘッドホン・ケーブル MUC-B20SB1 が用意された。

これらは全てオープン価格。ソニーのサイトにある「ソニーストアで購入すると」を参考価格としてのせておく:

  • ウォークマン NW-WM1Z: 299,880 円 (税別)
  • ウォークマン NW-WM1A: 119,880 円 (税別)
  • ヘッドホン MDR-Z1R: 199,880 円 (税別)

ウォークマン NW-WM1Z と NW-WM1A の一番の違いは筐体。NW-WM1Z が銅ブロックの切削から作られたものなのに対して、NW-WM1A はアルミブロックの切削から作られている。この他、アンプからヘッドホンジャックの線材 (NW-WM1Z は KIMBER KABLE 社の線材; NW-WM1A は普通の? 銅の線材) や、ヘッドホン出力の LC フィルターに使う抵抗 (NW-WM1Z は新開発の大型・高音質な抵抗; NW-WM1A はメルフ抵抗) に違いがある。

イベントの進行

会場には椅子が 30 脚、1 列 10 脚 x 3 列で列んでいた。最初の 1 列目にウォークマンとヘッドホンが置いてある。

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イベントは試聴タイムで始まった。1 人当たりの試聴時間は 7 分。1 列目の人が聴いたら、2 列目の人にウォークマンとヘッドホンを渡す。7 分 x 3 列分で計 21 分。

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試聴が終わったら、ソニーの開発者が入場。ヘッドホン開発者の話、ウォークマン開発者の話、と続いた。これが 1 時間くらい。

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最後は質問タイムで締めた。

ヘッドホン MDR-Z1R 開発者の話

ヘッドホン開発者二氏の話を聞いた。MDR-Z1R 開発者である潮見俊輔氏と、MDR-Z1R メカ担当者である尾崎雄二氏。

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面白いと思ったことを列挙する:

  • ドライバーのサイズは 70 mm。一般的な人の耳のサイズである 65 mm より大きくすることで、平面波に近づけるのが目的
  • マグネシウムを使ったドーム振動板の開発に 10 年以上をかけた。マグネシウムは極溥の 30 ミクロン。そもそもマグネシウムは乗りが良くない。まず薄くすること、そして、薄くしたものを破れずに整形することが難しい。
  • ハウジングの突起は中心からわざと外している。中心に突起があると、振動モードが動きやすくなってしまうため
  • ニューヨークにあるソニー・ミュージックのマスタリング・スタジオで音のベースを作った
  • 低音の音の再現を重要視した。コンサート・ホールのように広い部屋では低音に共鳴する周波数が現れる。これをヘッドホンで再現できることが、音の空気感の大事な要素となっている
  • 組み立ては日本。プロ向けのマイクなどを作っている工場で組み立てを行なっている
ウォークマン NW-WM1Z/WM1A 開発者の話

ウォークマン開発者二氏の話を聞いた。音質担当の佐藤浩郎氏と、メカ担当の石崎信之氏。

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面白いと思ったことを列挙する:

  • UI を刷新。アナログ・メーターとスペクトル・アナライザーの動きにはかなり力を入れている
  • フル・デジタル・アンプ S-Master HX を新しくおこした。DSD のネイティブ再生と PCM の 384 kHz の再生ができるようになった
  • 基板のオーディオ回路のレイアウトを変更。アンプ・ブロックと電源/デジタル・ブロックをレイアウト的にきっぱりと分離した
  • 4.4 mm バランス接続 (5 極) も採用。2016 年 3 月に JEITA で規格化。1 本で使える、L 型のプラグを使える、太くて強度がある、といった利点を挙げていた
  • 筐体を真鍮で作った試作モデルは、低音は良かったけど、高音が全く伸びなかった
  • NW-WM1Z では金メッキを使っている。一般にキラキラしている金メッキは下地にニッケル・メッキを使っている。ニッケル・メッキは磁性体なので音が悪くなる。NW-WM1Z はニッケル・メッキを使っていない

音を聴いてみて

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イベント最初に与えられた 7 分間の試聴タイムの感想を書く。時間が短かかったので、ウォークマンの聴き比べは行なわず、NW-WM1Z のみを使った。

NW-WM1Z に入っていた曲は次の 4 つ:

  • Just The Two Of Us (グローヴナー・ワシントン Jr.) Apple Music
  • ブルックナーの交響曲 第 9 番 第 2 楽章 スケルツォ 抜粋 (スクロヴァチェフスキ指揮ミネソタ管弦楽団) Apple Music
  • 虹の彼方に (手嶌葵)
  • 今夜はビート・イット (マイケル・ジャクソン) Apple Music

ブルックナーの交響曲のみ PCM 96 kHz/24bit。それ以外は FLAC (Just The Two Of Us は 192kHz/24bit, 虹の彼方に は 96kHz/24bit, 今夜はビート・イット は 176.4kHz/24bit) だった。

このうち、Just The Two Of Us は知らない曲だったのでスルー。ブルックナーの第 9 番も聴きこんでいる曲じゃなかったのでスルー。手嶌葵の虹の彼方にと、マイケル・ジャクソンの今夜はビート・イットをメインに聴いた。

手嶌葵の「虹の彼方に」は、彼女のアルバム「The Rose 〜 I Love Cinemas 〜」に収録されている。残念ながら Apple Music や Google Play Music はこのアルバムを配信していない (2016-10-10 現在)。手嶌葵はギターとベースとピアノの小さな編成でこの曲を歌い上げる。ヘッドホンは、しっかりとしたボーカルの存在感を聴かせてくれる。手嶌葵の芯がありつつもハスキーな声質を上手に再現している。やや、実像は強めか。ピアノは中高音域で曲に華やかさを与えている。こまできれいなピアノの入っていた曲だったかな? と思ってしまったほど。中高音域の表現が上手いんだと思う。

マイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」は、怪物アルバム「スリラー」の一曲。マイケル・ジャクソンの曲はどれも作り込みが凄くて、満足に鳴らすことが難しい。オーディオ的な難しさも怪物級と思う。そういうわけで、いくつか不満点が残ったけれど、総じて好印象。とても聴きやすかった。例えば低音。低域の量感を増やすような音作りは決してしない。低音が伸びているのが分かる。下品でない低音。スピード感もある。STAX と比べると、少しパンチが弱いかもしれないけれど、音楽の楽しさは十分。個人的にはマイケルの声にもう少しシルキーさが欲しいと思った。

あとがき

イベントだからこそ体験できること。それが各所に配された楽しいイベントだった。開発者の方々と直接話をする、NW-WM1Z の筐体の元になった銅ブロック (約 1.8 kg) を直接手に取る、そして実際にヘッドホンを装着して音を聴く。オンラインから得られる情報とオフラインで提供できる体験の配分が丁度良かった。

一つ欲を言えば試聴について。どんなスタイルでやるのか予め知りたかった。一応、iPhone にオーディオ・チェック用の音源をダウンロードして持っていったけど、使う機会がなかった。ウォークマンに入っている曲だけを聴くスタイルと分かっていたら、何の曲が入っているのかイベント前に質問していたと思う。そして、曲が分かれば、その曲を予習して行っていた。今は Apple Music や Google Play Music で曲を聴けるから、予めウォークマンに入っている曲のプレイリストを作って共有してもらうようお願いしていたかも。自分のシステムで予め曲を聴いていたら、もっとフラッグシップ・モデルとの「音」の違いが分かったんじゃないかな。

ぼくはクラシック音楽が好きだけど、ブルックナーの第九は馴染みがなくてスルーしてしまった。悔しい。今、ブルックナーの第九を聴きながら、このブログを書いている。良い曲だなーと思う。

2016-09-08

AirPods が発表された

2016-09-08 (木) 02:00 に Apple のイベントが開催されて、iPhone 7 のセクションで AirPods が発表された。

AirPods は左右独立型のワイヤレス・イヤホン。充電用のケースが付属する。2016 年 10 月下旬発売予定。16,800 (税別) 円。

接続

充電ケースから取り出すと、すぐに電源がオンになる (iCloud アカウントと最新 OS が必要)。接続される機器は、iPhone, iPad, iPod Touch, Mac そして Apple Watch。あれ、Apple TV は?

接続規格は Apple の独自規格か? Apple のサイトに Bluetooth の記述はない。AAC オーディオに対応とだけ書いてある。

ヘッドセットとして

AirPods はマイクを搭載。加速度センサーを使って、周囲のノイズを取り除いて音を拾う。

光学センサーと加速度センサーによって耳に着けたことを感知。着ければ音が再生され、外せば再生を止める。

ダブルタップで Siri を起動。音量コントロール、電話先の指定、アプリの起動、Siri への質問を行なうことができる。

バッテリー

1 回の充電で 5 時間駆動。15 分の充電で 3 時間駆動。充電ケースを利用すると、最大 24 時間駆動。

AirPods の SiP である W1 チップが省電力駆動に寄与しているとのこと。

あとがき

左右独立型のワイヤレス・イヤホンは、ここ 1, 2 年で市場に現れ始めた新顔。クラウド・ファウンディングによる製品化がメインと思っていたら、まさかの Apple がやってきた。

接続方式がどうも Apple 独自っぽい。複数接続に対応している等、Apple ファミリーの製品との親和性が高そうで面白い。Android 機器とは繋がらない... のかな。Apple TV への言及がないのはどうしてだろう。

Apple らしいギミック満載で魅力ある製品として映る。音質とかどうなのか気になるなぁ。

ぼくはイヤホンが苦手。ヘッドホン派なので... 残念ながら買わないと思う。

2016-03-21

最近、オーディオ・チェックに使っている音源 (2016)

先月、友達に「オーディオのリファレンス CD 的なリスト」で「クラシック以外のもの」をリクエストされた。遅くなっちゃったけど、ここ最近利用頻度の高い CD を並べてみる。なお、オーディオ・チェックで昔からよく使っている曲 (ワルター指揮コロンビア交響楽団によるベートーヴェンのコリオラン序曲やノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレーヤーズによるモーツァルトのレクイエムなど; おっとどれもクラシック曲)、オーディオ業界で有名な曲 (イーグルスのホテル・カリフォルニア etc.) は除外した。

Bob Baldwin — Bad

Never Can Say Goodbye
Never Can Say Goodbye

ボブ・ボールドウィンによるマイケル・ジャクソンへのトリビュート・アルバム「Never Can Say Goodbye」から 1 曲目「Bad」。スムース・ジャズにアレンジされたマイケル・ジャクソンの曲を楽しむ。

冒頭のピアノが深い低音を鳴らす。ピアノという楽器の低音の響き、残響の残り方をチェックしている。

S.M.V. — Thunder

Thunder
Thunder

スタンリー・クラーク (Stanley Clarke)、マーカス・ミラー (Marcus Miller)、ヴィクター・ウッテン (Victor Wooten) という三強ベーシストが組んだアルバム。アーティストの S.M.V. はベーシストのファースト・ネームを並べたもの。

これだけ書けば自ずとこのアルバムのコンセプトも見えるというもの。ベーシスト 3 人が時に烈しく、時にメロディアスにベースを鳴らしまくる。どの曲も聴きばえするので、特にお気に入り 2 曲目の「Thunder」を選んだ。

ピアノとは違う、ベース特有の弾けるような低音を聴く。こもらない低音、アタック感、スピード感、をチェックしている。三人の立ち位置が変わらないので、左・中央・右の定位チェックにも使える。低音がちゃんと鳴らせている前提になるけれども。

Eva Cassidy — Tennessee Waltz

Imagine
Imagine

エヴァ・キャシディのアルバム「Imagine」から 8 曲目「Tennessee Waltz」。

ギターとボーカルだけのシンプルな構成。パティ・ペイジのカントリー/ポップスの名曲を歌い上げる。何度、オーディオ・ショップで聴いたか分からない。

オーディオとしてどこに聴きどころがあるのかと言われると難しいのだけど、エヴァの魂を聴け、としか言えない。「I remember the night and the Tennessee Waltz」のくだりで心が震えるか!?

Carol Kidd — When I Dream

All My Tomorrows
All My Tomorrows

キャロル・キッドのアルバム「All My Tomorrows」から 7 曲目「When I Dream」。

こちらもギターとボーカルだけのシンプルな構成。バラードらしいバラード。女性ボーカルに集中することができる。

ボーカルがスッとセンターに立つ。センターの定位をチェックしている。

Hayley Westenra — River of Dreams

Pure
Pure

ヘイリー・ウェステンラのヒット・アルバム「Pure」から 4 曲目「River of Dreams」。この曲は、ヴィヴァルディの四季から「冬」のメロディーをアレンジして詩をつけたもの。

ヒット・アルバムなのでお店や友達が持っている確率が高いし、耳馴れたメロディーなので覚えやすく分かりやすいというのもある。でも、何と言ってもヘイリーの透明感ある (リヴァーヴが適度にかかった) 女声ボーカルの聴きやすさが選ぶ理由。

ヴィヴラートのほとんどかからない女性ボーカルを引き出せているか? 声のハリと芯そして残響をチェックしている。

Michael Jackson — Heal the World

Dangerous (2015)
Dangerous (2015)

マイケル・ジャクソンの名アルバム「Dangerous」から 7 曲目「Heal the World」。

マイケルの歌声をシルキーに表現できれば文句なし。そんなオーディオに到達するのにどれだけの努力が要ることか。少くとも、ぼくはその境地に達していない。マイケルの曲はどれも良く練られているので、お気に入りの曲なら何でもオーディオのリファレンス CD になると思う。「Bad」でも、「In the Closet」でも、「Black or White」でも、「Smile」でも。

「Heal the World」で特に聴くなら曲が始まる前。少女の小さな声。「I think about the generations and...」で始まる語り。これが鮮明に聞こえるか。台詞として聞こえるか。少女の背後から聞こえる子供たちの声は聞きとれるか。何かカッ、カカと落ちた音の素材の質感が伝わるか。というあたりをチェックしている。

風の伝説 from 「《風の谷のナウシカ》から 5 つのメロディー」藤原真理

風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる
風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる

チェリスト藤原真理のアルバム「風 — Winds 〜 ナウシカの思い出に捧げる」から 1 曲目「風の伝説」。

「風の伝説」は組曲「《風の谷のナウシカ》から 5 つのメロディー」の第 1 曲目 (3 曲目の「レクイエム」も素晴らしい!)。チェロとピアノの二重奏曲。

チェロが空間にポッと現れる。奥行きを含めた空間性を表現できるか、チェロを弾く弦の動きが見えるかをチェックしている。

世界の約束 〜 人生のメリーゴーランド from 「ハウルの動く城」サントラ

ハウルの動く城 サウンドトラック
ハウルの動く城 サウンドトラック

ジブリ映画「ハウルの動く城」のサウンドトラックから 26 曲目「— エンディング — 世界の約束 〜 人生のメリーゴーラウンド」。

主にピアノを伴奏にして歌う倍賞千恵子の「世界の約束」とオーケストラがメインで奏でられる「人生のメリーゴーラウンド」のメドレー。

ピアノ、女性ボーカル、オーケストラが適度なバランスで入っている。一曲で複数の要素をチェックできる。自分のオーディオをチェックするというよりも、店や友達の家でオーディオの素性を知るのに使っている。

The Quidditch World Cup from 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」サントラ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリー・ポッターと炎のゴブレット

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のサウンドトラックから 3 曲目「Quidditch World Cup」。

映画では、曲名の通り「クィディッチ・ワールド・カップ」のオープニングでかかった。ワールドカップと名付けるだけあって、祝祭的な派手な楽曲。

花火をイメージさせる太鼓の音に注目。音の立ち上がりがハッキリしているかをチェックしている。

Why So Serious? from 「ダークナイト」サントラ

The DARK KNIGHT
The DARK KNIGHT

映画「ダークナイト」のサウンドトラックから 1 曲目「Why So Serious?」。

前後左右と動き回る音。打ち出されるピアノの低音。時計の針の音のように聞こえるスティック音。オーディオ・チェックの要素にこと欠かない。

こと 3 分 27 秒から 4 分前半で低音の「音階」が聞きとれるかどうかは、オーディオの低音チェックにもってこい。

Bounce Bounce from 「SILFRA」Hahn and Bertelmann

Silfra
Silfra

クラシック界の女流ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンがハウシュカと組んだ異色アルバム「Silfra」。ハウシュカ (Hauschka; Volker Bertelmann の別名) はドイツの作曲家でプリペアード・ピアノの奏者。プリペアード・ピアノはピアノの弦に木や金属を挟んで音色を音程を変えたピアノ。

ジャンルは現代音楽。聴く人を選ぶ。ハーンが弾いているからと、普通のクラシック音楽を期待して聴くとかなり驚く。どちらかと言えばピンク・フロイドとかが好きな人向けかも。

プリペアード・ピアノというピアノらしくないピアノの響き、広い空間に (ミキシングによって?) 配置される音の動きを聴く。曲単位ではなく、アルバムを通して「楽しむ」アルバム。なので一曲だけ選ぶことはしたくない。しいて言うなら、2 曲目の「Bounce Bounce」かな。音が弾ね回り、動き回る姿を見て、面白いと思えれば...

オーディオ・セッティングを終えた後、最終確認として流して楽しんでる。

あとがき

以上 11 曲。オーディオ向け楽曲の簡単な紹介と、自分がオーディオ・チェックで気にかけている点を挙げてみた。

ダークナイトのサントラやボールドウィンの「Bad」のように初めて聴いた時からオーディオ・チェックに使えると思った曲もあれば、ヘイリーの「River of Dreams」やハリー・ポッターのサントラのように CD を持っていたけどオーディオ・チェックに使えると後になって気づいた曲もある。キャロル・キッドの「When I Dream」やハウルのサントラのように人から教えてもらった曲もあれば、風の伝説やシルフラのように Apple Music で出会った曲もある。

このエントリーが、見知らぬ一曲を知る一助になれば嬉しい。

see also.

2016-02-25

Chromecast Audio が届くまで...

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Google の Chromecast Audio が 2016-02-19 (金) に国内発売を開始した。発売日当日に注文し、2016-02-21 (日) に届いた。到着までの流れを残しておく。注文した時間は 09:32 だった。

到着までの流れ

Chromecast Audio はヤマト運輸により配送された。配送記録は次の通り:

  • 2016-02-19 19:49 ヤマト国際物流 (香港) 海外荷物受付
  • 2016-02-19 03:05 ヤマト国際物流 (香港) 海外発送
  • 2016-02-20 14:23 YGL 羽田クロノゲート支店 国内到着
  • 2016-02-20 16:00 国際宅急便サービスセンター (羽田) 発送
  • 2016-02-20 23:04 東京ベース店 作業店通過
  • 2016-02-21 08:40 台東松が谷センター 配達中
  • 2016-02-21 14:21 荷物到着

あとがき

「届くまで」エントリーは 5 本目。今までは Apple 製品ばかりだった。今回、初めての Google 製品。

羽田に着いた翌日に我が家到着という傾向は変わらない。

悔しいことに土曜日から風邪をひいていて、月曜日までノックダウンしていた。何とかセットアップを終えたのは 2016-02-23 (火) のこと。せっかく日曜日に届いたってのに楽しめなかったのは残念。開封の儀は、もう少しあとで書く。

ref.

2016-02-17

Parrot ZIK のスペック比較; 1.0 vs 2.0 vs 3.0

iPhone や Android から細かな設定が出来るヘッドホンとして有名なフランスは Prrot 社の ZIK。最新モデル Parrot ZIK 3.0 がようやく日本発売ということで、各モデルのスペックを比較してみた。

Parrot ZIK 1.0 の情報は少なくなっていたので、分かる範囲で記述した。

Parrot ZIK 1.0 と 2.0 と 3.0 の比較

毎度のごとく、優れている項目を青字にした。

Parrot ZIK
1.0 2.0 3.0
大きさ 150 x 198 x 80 175 x 202 x 39.3
重さ 325g 270g
バッテリー 800 mAh 830 mAh
Flight Mode ? 18 時間
Eco Mode ? 7 時間
Regular Mode ? 6 時間
Bluetooth 2.1 3.0
Profile A2DP, AVRCP, HFP AD2P, AVRCP, HFP, PBAP
コーデック SBC, AAC
NFCYES
Qi NO YES
ノイズ・キャンセリング アナログ アダプティブ (デジタル)
ノイズキャンセル用 マイク 5 つ 8 つ
ストリート・モード NO YES
アプリ (iOS/Android) Parrot Audio Suite Parrot Zik
Apple Watch 対応 NO YES
Android Wear 対応 NO YES
HD Technology NO YES
USB デジタル入力 NO YES (192kHz/24bit)
バリエーション 2 色 6 色 5 色・8 種

Flight Mode は「ノイズ・キャンセリングと有線接続」、Eco Mode は「ノイズ・キャンセリングと有線接続とコンサートホール効果」、Regular Mode は「ノイズ・キャンセリングと無線接続とコンサートホール効果」をオンにした状態を指す。

あとがき

ZIK 1.0 から 2.0 での変化は音質に関わる部分が多い。ノイズ・キャンセリング機能のフルデジタル化。HD 音声への対応。対応アプリの刷新。これらに合わせて提供されるようになった各種エフェクトやストリート・モードといった新機能。音楽を聴く幅を広げたアップデートのように見える。

ZIK 2.0 から 3.0 での変化は音質と直接関わらないハードウェアの機能追加に目が行く。Qi 対応。USB デジタル入力対応 (USB 入力による DAC の採用)。利用面での幅/利便性の向上が、スペックだけを見ると、図られているように見える。

2015-11-04

オーディオ・オフ会 田中邸訪問

2015-09-11 (土)、オーディオ友達である田中さん邸を訪問した。

田中さん邸を訪ねたいという話は、2012 年からあった。2012 年 6 月に田中さんが、ぼくの家のオーディオを聞きに来てくれた。その時から次回は是非田中邸でオフ会をしましょう、と言っていた。その後、タイミングが掴めず流れ流れになっていた。

そんなわけで、3 年越しのオーディオ・オフ会の開催。念願かなって嬉しい。

待ち合わせ場所は田中宅の最寄駅。12 時に待ち合わせの約束をした。上野にある我が家から 1 時間半ほどの距離。行くと改札口に田中さんが待っていた。近くのお店で一緒にお昼を食べた後、歩いて田中邸へ向かった。16 時までとっかえひっかえ CD と LP を堪能した。

田中さんのシステム

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田中さんは LP を中心に聴かれる。ぼくが CD 派なので、今回は CD 用のセッティングで迎えてくださった (気がついたら、2/3 くらい LP を聴いていたのは内緒)。CD システムの情報を教えてもらったので書いておく。

  • CD プレーヤー: soulnote sc1.0
  • DAC: 自作 (今回は使用せず)
  • プリアンプ: Sun Audio SVC-200
  • パワーアンプ: Sun Audio SV-TE/50TSX (モノラル・パワー x2)
  • スピーカー: Wilson Audio WITT

一際目につくのが大型スピーカー Wilson Audio の WITT。耳をたよりに後壁からの距離を取り、内振りの角度を決めたとのこと。この重量級スピーカーをセッティングしたのかと思うと、頭が下がる。

アンプは Sun Audio の真空管式セパレート・アンプ。キット (組立) 式なので安いというが、それは田中さんがオーディオ回路が分かってる人だから良い物が作れるのであって、ぼくのようなオシロスコープも満足に動かせない工作音痴には入り込めない領域。それに真空管だって、厳選したものを使ってらっしゃるのでしょう? 価格以上の音になるよね。

CD プレーヤーは、ぼくも好きなメーカー soulnote の一品。soulnote は社名を変更して Fundamental 社になったね。sc 1.0 は soulnote 初期の CD プレーヤー。LP よりも低音は出てたんじゃないかと思う。

音楽を聴く 〜 オーディオの感想をまじえて

持参した CD をほとんど聴かせてもらった上、もっと沢山の田中さんご自慢の音源を聴かせてもらった。持参 CD、田中さん収有の CD/LP の区別なく音楽とオーディオ・システムの話を書いてゆく。

田中さんのシステムは、自分の好みを反映した「個性」を持っている。何でも鳴らそうという色気はない。

田中さんがお好きなのは女性ボーカル。特にジュリー・ロンドン (Julie London) がお好きとのこと。システムの音色は暖色系で、ボーカルの輪郭をしっかりと描く。女声に艶がのる。音楽をとても甘〜く聴かせてくれる。

ヴァイオリンの音声にも女性ボーカル同様に艶がのって響きが美しい。ヴァイオリンや女性ボーカルと比べると、男性ボーカルやオーケストラ曲・ピアノ曲はストライク・ゾーンから外れているか。例えば「What Is A Youth? (ニーノ・ロータ作曲の「ロミオとジュリエット」のテーマ)」。アルバム「The Rose」に収録されている手嶌葵の女声ボーカルは息づかいの聞こえる実在感のある歌声をゾクッとさせられ。一方、サントラ盤「ロミオとジュリエット」で歌う男楽士の線の細い声は陰影が不足しているように思えた。

サントラ曲やジャズ (ビッグバンド系) が良く鳴ったのは、ちょっと意外な気がした。サントラ系では「ハウルの動く城」のエンディング・テーマ「世界の約束」(歌・倍賞千恵子) が良かった。音像が前に出てきて、なまめかしさと繊細が同居する。これは女性ボーカルの曲なので良いのは聴く前から予想できた。意外だったのは映画「イノセンス」のサントラ盤。オリエンタルと民謡を合わせた合唱曲は、田中さんのオーディオ・システムに合わなさそうなのに、予想に反して良かった。音楽が活き活きと踊り、音符が目の前に絵画を描くようだった。ビッグバンドの曲も一つ聞かせてもらった。曲名を失念したけれど、これも楽器一つ一つが力強く音楽を奏でていて、とても楽しかった。

クラシック曲ではアルバム「カンターテ・ドミノ」聴いた。音楽は左右に広がる。ただ、音が教会の天丼に向かって昇っていく様子は描こうとしていなかった。

オーディオ・システムのくくり方の一つに、音場系と音像系があるけれど、田中さんは音像系オーディオ・システムを目指していて、特に女性ボーカルを中心に成功しているように感じた。

あとがき

ここ最近、オーディオ系の動きをしていなかった。久しぶりに他人のオーディオ・システムに接して、楽しい時間を過ごすことができた。田中さん、ありがとうございます。訪問記を書くのが遅くなっちゃってごめんなさい。

最後に、田中さんのシステムは analog (アナログ) 誌 2015 年 10 月号の「レコード悦楽人登場! 02」pp.18,19 にて取り上げられている。こちらは LP 向けシステムを中心に紹介されている。よければ、こちらも是非。

2015-07-22

週刊アスキーの立川シネマシティ「極上爆音上映」の記事が面白い!

週刊アスキーに 1 万文字に及ぶ長編で東京・立川のシネコン「シネマシティ」の記事が載った。1994 年に日本で最も「音が良い」映画館として「シネマシティ」をオープン。2004 年には更なる音の高みを目指した 2 号館「シネマ・ツー」をオープン。音にこだわったシネコンとして有名。記事は遠山武志企画室長へのインタビューとして構成されていて、シネマシティのこだわりや企画を紹介している。

シネマシティは好きな映画館だけれども、ぼくの知らないエピソードも多く紹介されていた。「THIS IS IT」の「ライブスタイル上映」で終演後、灯かりを消して「SMILE」(チャップリン作曲、マイケル・ジャクソンによるカバーが「HISTORY」に収録されている) を流したとか、シネコン系の作品 (ギレルモ・デル・トロの「パンズ・ラビリンス」!) を時代に先がけて積極的に上映したとか。知ってたら、その上映にも行きたかった!!

あとは、一番小さな劇場のレンタル料が 15,000 円 (一万五千円) とか、Amazon を参考にしてウェブ予約のキャンセルを簡単に出来るようにしたとか。知らなかったなぁ。

井出祐昭

記事中、「シネマ・ツー」の「KIC リアルサウンド」の紹介ビデオに「著名な音響家」として井出祐昭氏が登場している。井出氏の名前は表立って出てこないけれど、記事中にある専門家・音響家は井出氏のことを指しているんじゃないかな?

過去記事でも取り上げたけど、井出氏がシネマ・ツーに手を倍した事案は、氏自身の著作「見えないデザイン」(pp.132-147) に詳しい。シネマ・ツーのスピーカー配置、吸音のさせ方、スピーカーの選択などが本記事より少し詳しく書かれている。興味があれば、こちらもどうぞ。

そういえば最近映画館に足を運んでいない。行きたいなぁ!

2015-04-13

オーディオ・オフ会 なお&トラさん邸訪問 (第 9 回)

2015-04-04 (金)、なお&トラさん邸を訪問した。ぼくの記憶が正しければ、9 回目の訪問。Facebook でコーヒーの話が盛り上がって、気がついたらお宅に伺うことで話がまとまっていた。

今回は CD のみを聴いた (LP はなし)。

なお&トラさん邸の訪問は、1 年振りだけど 7 回目 (2013 年) と 8 回目 (2014 年 4 月) の訪問記を書いていない。まず最初に第 7 回、第 8 回の訪問について軽く触れておく。

なお&トラさん邸訪問 (第 7 回)

第 7 回訪問時の主役はぼくじゃなかった。LP 好きな知人が主役で、訪問目的も LP を聴くことだった。ぼくは LP を持っていないので、連れとして参加する心持ちだった。ところが、ギリギリになって主役の知人の都合が付かなくなった。LP を鳴らす気満々で準備していたなお&トラさんと、LP を持っていないぼくが、「どうしよう」と集まったのが 2013 年の出来事。

結局、二人ともテンションが上がらない中、LP と CD を聴いた...

なお&トラさん邸訪問 (第 8 回)

第 8 回は 2014-04-02 (水)。改良 CD プレーヤーが version 9 になっていたはず。CD のみを聴かせてもらった。

音は緻密だった。第 7 回以前が「絵のよう」だとしたら、第 8 回で聴いた音は「写真のよう」だった。

なお&トラさん邸訪問 (第 9 回)

オーディオ・チェックとして使ったディスクは二枚。一枚目はワルター指揮コロンビア交響楽団によるベートーヴェンのコリオラン序曲。二枚目は映画「コーラス」のサウンドトラックから Vois Sur Ton Chemain (Bruno Coulais 作曲)。

第 9 回・サブシステム

最初にサブシステムを聴かせてもらった。システム構成は次の通り:

  • 塚田改 CD プレーヤー v12
  • emuju アンプ
  • オーディオ・マシーナ CRM

以前、ブックシェルフ・スピーカーは KEF LS50 を使っていたけれど、2014 年 11 月にAudio Machina CRM を導入したらしい。

まずはコリオラン序曲を聴く。ホール・トーンがよく鳴る。ティンパニーのアタックが力強い。そして音がホール全体へ広がっていくのが聴こえる。他の楽器も解像度高い緻密な音を聴かせてくれる。全体のレベルで言えば、去年聴いたメイン・システムの音を上回っているのではないか?

続けて、Vois Sur Tom Chemain。入りのピアノの音が生々しい。続く少年合唱は一人一人の声を聴き分けられるレベル。聴いてて鳥肌が止まらなかった。

オーディオ・マシーナの音が聴きたかっただけなのに、レベルの高さに打ちのめされた。サブ・システムじゃなかったのか!?

ジャブ的に二曲聴いて、メイン・システムの部屋へ移る。

第 9 回・メインシステム

部屋に入って驚いた。セッティングが変わっている。長方形の部屋で、今まで (短辺側にスピーカーを置く) 短辺使いだったのが、長辺使いに変わってる。

Untitled

リスニング・ポジションも変わった。なんか別の部屋に来たみたい。システム構成は次の通り:

  • 塚田改 CD プレーヤー v12
  • emuju アンプ
  • ダイヤトーン 2S-3003

アンプは第 8 回の時から一回バージョン・アップしたとのこと。早速、アンプに電源を入れて CD を聴かせてもらう。

まずはコリオラン序曲。おや、予想していた音と違う。サブ・システムと比べてホール・トーンが少ない。低音も力強さがない。音も解像度が低い? いや、解像度は十分高い。サブ・システム以上。なのに音を掴まえられない感じがする。ああ、これは距離か。サブ・システムはホールの後ろからオーケストラ全体を眺めるような音像だった。メイン・システムはオーケストラの目の前で聴いてる感じ。遠くを聴くつもりで、近くの音を聴いたって掴まえられるはずがない。

そう思って聴いていると、低音がキビキビしてきた。8 分弱の曲で、音が、音楽が変化していく。アンプの目覚めが悪かったのね。どんどん良くなっていくよ。

聴こえる音は、なお&トラさんの音。思えば、前回の音はなお&トラさんの音から少しはずれていた気がする。どちらかというと、オーディオ的な音。サブ・システムはその方向性で進化した感じ。ここに来て、メイン・システムは本来のなお&トラさんの音に戻ってきた。それは、コンサート・ホールの前の方でオーケストラにかぶりついて聴いているような音。

今回のメイン・システムの音は、なお&トラさんの原点に回帰している。「サブ・システムが録音現場の音を上手く再生しているとしたら、メイン・システムは録音現場の音を再現しているかのよう」と、ぼくはなお&トラさんに感想をお伝えした。

続いて、Vois Sur Tom Chemain を聴く。ピアノの音が澄んでいてきれい。少年合唱、いいなぁ。エッジが立ちすぎてなくて、何時間でも聴いていたくなる。疲れない音。たまらない。

あとがき

メイン・システムで、ぼくの持参した CD を 6 枚、なお&トラさんお勧めの CD を数枚聴いて 9 回目の訪問はお開きになった。今回、紹介しきれなかった CD 6 枚分については機会があれば別記事で書きたい。

ref

2014-12-14

EPSON BT-200AV と BD プレーヤーで BD/DVD を楽しむ

エプソンからスマートグラス MOVERIO BT-200AV をモニターで借りている (see. clmemo@aka: EPSON のスマートグラス MOVERIO ブロガー・ミーティングに参加した)。前回の記事で Android の画面を Miracast で転送して MOVERIO BT-200 に映し出すやり方を紹介した。YouTube やニコニコ動画が楽しめる。

今回は、オーディオも豪華にして映画を楽しんでみたい。

EPSON MOVERIO BT-200AV

前回は EPSON MOVERIO BT-200 でやれることだけを書いた。今回は BT-200AV (今、モニターで借りているモノ) を使ってやれることを書く。

BT-200 と BT-200AV の違いは何か。スマートグラス本体に違いはない。違いは付属品にある。BT-200AV には Wireless Mirroring Adapter EHDMC10 という機器が付く。

Wireless Mirroring Adapter EHDMC10

EHDMC10 を使うと HDMI からの入力を MOVERIO BT-200 へ Miracast 転送することができる! (MOVERIO BT-200 の画面を HDMI 出力することもできるけど、その話はしない)。

背面を見てみよう。

HDMI の 入力 (INPUT) と出力 (OUTPUT)、リセット・ボタン、そして電源給供用の Micro USB 端子がある。今回使うのは、電源給供の Micro USB と HDMI INPUT だけ。

写真を撮るのに、傾ける台が欲しかったので BT-200 を下に敷いた。何か、コレ、エンタープライズ号みたいね。ウン、スター・トレックが見たくなった。というわけで、観る映画は「スター・トレック」に決定。

接続

では BD/DVD を楽しむ用意をしよう。BD プレーヤー Marantz BD8002 から HDMI で映像を、デジタル出力で音声を分岐させる。図にするとこんな感じ。

Primare I30, Stellavox PW1 はアンプ。Bösendorfer VC2 はスピーカー。これで映像はスマートグラス、音声はオーディオという図式が完成。

Marantz BD8002 から HDMI ケーブルを伸ばして、EHDMC10 の HDMI INPUT に挿し込む。電源を入れて準備 OK。

設定

設定方法は、前記事をなぞってしまうけど、改めて書いておく。

  1. MOVERIO BT-200 で MOVERIO Mirror アプリを起動
  2. MOVERIO Mirror アプリで「Source」を選択
  3. 「接続機器」を選択
  4. 「Wi-Fi Direct」にチェックを入れる
  5. バックボタンで「接続機器」の画面へ戻る
  6. BD プレーヤーを ON にする
  7. EHDMC10 の「Wireless/Pass-Thru」ボタンを押す
  8. 「Wireless Ready」ランプの点滅が点灯になったら準備 OK
  9. EHDMC10 の「Wireless Connect」ボタンを押す
  10. 「Link」ランプの点滅が点灯になったら準備 OK
  11. BT-200 側に接続のポップアップが現れるので「OK」を選択
  12. BD プレーヤーの画面が映る (まで待つ)

鑑賞

ではスター・トレックを BD プレーヤーで再生してみる (ぼくが持ってるのは残念なことに DVD 版。う〜ん、BD 版を買えば良かった)。

部屋を暗くして寝っころがって見る。横幅 100 cm くらいだったから、16:9 のディスプレイでいうと 45 インチ。うちの部屋に置くには厳しいサイズ。それが目の前に写し出される。イイネ。

オープニングは息つくひまがない。宇宙がきれい。外壁が割けて、人が外に放り出されるシーンの光の明滅とか美しい。ああ、ラスト近く。エンタープライズ号が雲の中から木星をバックに浮き上がるシーンは何とも言えない。このシーン大好き。

BD や DVD の「緻密さ=美しさ」ではなく、ひと昔前の映画館の美しさって感じ。

映像のスムーズさだけど、これはちょっとカクつく。無線だから仕方ないのかなぁ? 動きが早いシーンだけでカクつくわけじゃない。動きが遅いシーンでもカクつく。動きが早いシーンだからといっても、カクつかない時はカクつかない。法則性が見つけられない。頻度はソコソコ。

気になるかと聞かれると... ウーン。「スター・トレック」は何度も見ているので、カクつかれてもあんまし気にならないけど、初めて見る映画で (特に重要な場面で) カクつきがあったら嫌かも。

あとがき

オーディオと連携させて、MOVERIO BT-200AV を使ってみた。大画面 x 高音質を楽しむ方法。ぼくは BD プレーヤーしか持っていないので試せなかったけど、AV アンプを持っていれば Apple TV や Chromecast を使って Hulu といったコンテンツも「大画面 x 高音質」な再生が可能。

プロジェクターや巨大テレビがなくとも、大画面が楽しめるのは心踊る。