2008-12-02

Bösendorfer のスピーカー VC2 を買った

Bösendorfer のスピーカー VC2 を買った。2008-11-29 11:30 頃、部屋に入った。

Bösendorfer はウィーンを代表するピアノ・メーカー。スタンウェイ、ベヒシュタインと並んで世界三大ピアノ・メーカーに数えられる。Bösendorfer の創業は 1828 年。Bösendorfer がスピーカーを何時から作り始めたのかよく分からないけれども、スピーカー開発者の Hans Deutsch (ハンス・ドイチェ) 氏が 2000 年に Bösendorfer に Join していることから、2000 年前後にスピーカ事業を始めたのだと思う。国内への輸入は、2004 年から始まった。

Bösendorfer のスピーカー・ラインナップは 3 つ。型名は VC7, VC2, VC1。値段は上から 220 万、160 万、116 万円 (税別)。

ぼくが買ったのは、上から 2 番目 (下からも 2 番目) の VC2。色はポメーレ。国内では、ピアノ・ブラックという色が標準。それ以外は、特別仕様とのこと。ポメーレはピアノ・ブラックと比べて一本 10 万円お高い。

DYNA Sound Huose のブログにもあるとおり、Bösendorfer のスピーカーは本国での生産を完了したとのこと。

残念ながら、本国ではすでに生産完了となっており、おそらくラストモデルになることでしょう。まだ聞かれたことの無いお客様は是非お聴き下さいませ。

DYNA Sound House: 最後の名機 : ベーゼンドルファー「VC7」 より引用

ぼくが買いたいと思った時、既に VC2 の国内在庫はなかった。実は、これ、いわゆる中古品。正確に言うと、輸入代理店がオーディオ・ショーなんかで実演したり、オーディオ・ショップ店頭で試聴会を開くために持っていた商品。つまり、本当に本当に最後の在庫。国内最後の VC2。お値段は、店頭展示価格ほどまで安くしてもらった。

ちなみに、VC2 の下には、フューレンのオーディオ・ボード F-board Blockを敷いている。こちらは、インターナショナル・オーディオ・ショウ 2008 東京でお披露目されたばかりの新商品。フューレンは輸入代理店なのだけど、オーディオ・ボードも作ってる。フューレンのボードを敷くと音が広がる。これが VC2 の音を広げる感じにマッチしているので手に入れた。販売店の人の話によると、この F-board Block を最初に買ったのはぼくらしい。

閑話休題。

部屋で鳴らした VC2 は素晴らしかった。部屋が狭いので、半分位いしか実力を発揮していないけれども、もう部屋から出たくない。書きたいことは沢山あるので、続きは後日。

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