2008-03-23 に、CEC の CD プレーヤー CD3300R を買った。定価 47,250 円。寸法 435W x 101H x 310D (mm)。重さ 4.6 kg。
CD プレーヤー購入のきっかけ
KRYNA のスピーカー・スタンドを入れたら、音が随分剥き出しになった。それはいいのだけど、音を聴いていると異様に疲れる。胸が圧迫される感じ。音がキツイ。そして、耳が痛くなって来た。でも、単純にスピーカー・スタンドのせいでもなさそう。
原因を考えた。スーパーツィーターで高音出過ぎ? スピーカー・スタンドで低音出過ぎ? スピーカーを壁に近付け過ぎて低音が出た? 結論を言うと、原因は分からなかった。セッティングを変えて色々と試したのだけど、耳が痛くて改善したのか改悪したのか分からない。耳の調子が戻ってみると、そんなにも気にならなくなっていた。
そんな中で、どうしても気になり始めたものがある。CD プレーヤー ONKYO C200 のドライブ音。アンプの電源を切って CD を再生すると、CD プレーヤーのドライブ音だけが聞いてみる。意外と大きい。今まで気にもしなかったけれど、気になり始めると気分が悪い。耳を突く感じの音で、これが音をキツく感じさせる原因じゃないかと思ってしまう。疑いが止まらない。
親に頼んで実家に眠ってる DVD プレーヤーを送ってもらう。Panasonic の DVD-S390Y。ドライブ音が静かで、気持ち良く聞こえる。その代わり、ONKYO の持ってた音楽性に欠ける。
今の予定だと、今年の夏に CD プレーヤーを買うはずだった。その計画も、muRata のスーパーツィーターを買って予算的に厳しくなった。そこで、本当の CD プレーヤーは冬に買うことにして、「繋ぎ」の CD プレーヤーを買うことにした。
CEC 購入
CD プレーヤー選びには困らなかった。ぼくは馴染のオーディオ・ショップで試聴する時は、いつも CEC の TL53Z を使っていた。この CEC の CD プレーヤーは、とても音に定評がある。さういふわけで、「繋ぎ」のプレーヤーは、CEC の一番安いモデルにした。実売価格は 37,000 円前後。
一応、3 万円代の CD プレーヤーも見てみた。マランツ、デノン、オンキョー、ソニー、タンジェント。どれもビビッと来るものがない。一番良さそうなのは、やっぱり CEC だった。
CEC の音
ONKYO C200 と比べると、随分落ち着いている。音の勢いでは、ONKYO の方が出ていたと思う。
音の解像度は、特に変化なし。CD プレーヤーをカラー・ボックスの上に置いているのだから、無理もないか。2、3 か月以内にオーディオ・ラックを買うつもり。その時、変化があるものと期待している。
あと、音楽ソースにもよるけれど、低音がしっかり表現されるやうになった。本当に低〜い低音。コントラバスの低弦がブ〜ンと鳴る。そういった CD をあまり持ちあわせていないけれど、稀に聞こえる低音のアクセントに、ハッとさせられる。
現在のシステム
- CD プレーヤー: CEC CD3300R
- アンプ: Primare I30
- スピーカー: QUAD 11L
- スピーカー・ケーブル: Prism Omni ST BI-WIRE-8N
- バナナ・プラグ: Furutech FP-202 (スピーカー側)
- バナナ・プラグ: WBT-0600 (アンプ側)
- インシュレーター: Denon XC-961
- スーパーツィーター: muRata ES103A
- スピーカー・スタンド: KRYNA PRO MGT-60S
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