スピーカー・スタンドに KRYNA PRO (クライナ・プロ) の MGT-60S を友達から買った。KRYNA PRO の MGT シリーズには、3 種類の高さ (50 cm/60 cm/70 cm) と 2 種類の支柱タイプ (支柱一本と二本) が用意されている。ぼくの買った MGT-60S は、シングル・ポールの高さ 60 cm タイプ。一本の重さ 8.0 kg。底板のサイズは、W22 x D27 cm (底板サイズは全種共通)。定価 61,950 円 (税込)。
ぼくのスピーカーは、QUAD の 11L。2007-12-24 に買ったもの。
今までは、カラー・ボックスを横に倒し、その上にアンプとスピーカーを置いていた。カラー・ボックスは、中がスカスカの木板。オーディオ・ラックに比べると、造りは貧弱。ゆすると、砂に指を指し込んだ時のやうな音を出して、ボックスが小さくゆがむ。オーディオ機器は震動を嫌うので、カラー・ボックスをラック代わりに使うなぞ、随分無茶をしている。
そんなわけで、ちゃんとしたスピーカー・スタンドとオーディオ・ラックを手に入れたいと、常々思っていた。
スピーカー・スタンドで欲しいと思っていたのが、KRYNA。2007 年の夏に、オーディオ・アクセサリーを比較試聴する試聴会があって、値段的にワンランク上のものよりも良かった印象を受けた。友人も、KRYNA のコスト・パフォーマンスにひかれてか購入していた。で、その友人がスピーカー・スタンドを新調すると聞き、下取りしたといふわけ。お値段 30,800 円。
音の変化
カラー・ボックスから MGT-60S に変えて、中域の音がスッと伸びるやうになった。特に、女性ボーカルが力強くなったやうに思う。
それから、最初は気がつかなかったのだけど、音がより剥き出しになったやうに感じる。今までと同じ音量で聴くと、耳が疲れる。また、音量を小さくしても、音が遠くまで届くなった気もする。
スピーカー・スタンドとスピーカーの間に、インシュレーターを入れたら、更に低音のスピード音が増した。いいスピーカー・スタンドを使っていても、インシュレーターをないがしろにしてはいけないな、と感じた。
現在のシステム
- CD プレーヤー: ONKYO C200
- アンプ: Primare I30
- スピーカー: QUAD 11L
- スピーカー・ケーブル: Prism Omni ST BI-WIRE-8N
- バナナ・プラグ: Furutech FP-202 (スピーカー側)
- バナナ・プラグ: WBT-0600 (アンプ側)
- インシュレーター: Denon XC-961
- スーパーツィーター: muRata ES103A
- スピーカー・スタンド: KRYNA PRO MGT-60S
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