2013-06-23

Yakutatsu — 低価格・シンプルな競合調査代行サービス (フィード・リーダーを例に)

Google Reader 終了まで約 1 週間。このニュースが流れた時、移行先をどこにしようか悩んだ。そんな時、丁度、ぼくの隣で競合調査代行サービスを始めた人が座ってた。サービス名は Yakutatsu

丁度、サービスを始めたばかりだったので、その場で「Google Reader の代替サービスを調べて欲しい」とお願いした。

1 日程で調査結果が送られてきた。それが下に見せるデータ。3/18 の調査結果。Google Spreadsheet 形式で共有されてきた。

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Yakutatsu

10 のサービスに対して、対応デバイス・価格・機能・備考・国産 or 国外・移行手順の紹認ブログへのリンク・Android アプリの URL・iPhone アプリの URL・Web アプリの URL・参考記事・運営会社の 11 項目を調べてくれた。

ぼくの依頼は、本当に「代替サービスを調べて欲しい」と口頭で伝えただけだった。Yakutatsu というサービスが始まったばかりだったのもあって、サービスの形が固まっていなかったのもあったし、ぼくの曖昧な依頼に対してどんな質のリサーチ結果を返してくれるのかも興味があった。10 サービス・11 項目・24 時間以内というのはスピーディーで良い量かと思う。

このリサーチ結果の質を知るには、時間が必要と思い、寝かせておいた。調査後 3 か月。そろそろ公開しても良いかな? と思い公表してみる。

感想

代替サービス調査というと、どちらかと言えば企業向けで個人が利用するには敷居が高い。Yakutatsu は数千円でそれを調べてくれる。懐具合には優しいサービス。

調査内容は、技術系ブロガーをやっていれば同質のデータを調べることはそれほど難しくない。言い換れえば、企業向けのサービスと比べれば質は低い。とはいえ、誰もが IT 技術に詳しいわけでもない。技術系ブロガーとて調査する時間が余っているわけでもない。だから Yakutatsu は

  • ネットの技術に詳しくないけどサービスの比較をしたい人
  • ネットの技術に詳しくてもサービス比較しているヒマのない人

に向いたサービスと言えるんじゃないかな。

Yakutatsu を使う? 使わない?

3 か月経って、ぼくが使ったサービスはなくなってしまった。当時は、調査サイト数の数が決まっていて、値段が安かった。

今は基本調査パックというのが 1 サイト 800 円で在る。調査サイト数の上限がなくなってる。でも、10 サイト調べると 8,000 円か。。。ちょっと尻込みするねぇ。しかも、どんな調査結果が出てくるのか分からないんじゃね。

3 か月前の結果ではあるけれども、一応、どんな感じの結果が得られるのか本エントリーが参考になれば幸い。ぼくの調査の時は、どういう項目を調べるつもりなのか興味があって、調査項目を伝えなかったけれども、今はちゃんと調査項目を指定するフォームがあることも蛇足ながら付け加えておく。

YouTube Space Tokyo 見学ツアー

AMN 経由で「YouTube パートナー・プログラム」のイベントに参加した。第二部が、YouTube Space Tokyo の見学ツアーだったので、その様子を写真を交えて招介する。

YouTube Space Tokyo

YouTube Space Tokyo。名前に「Tokyo」と名のつく通り、他の場所にも YouTube Space がある。L. A. とロンドン。流石にどっちにも行けないよね。というわけで、改めて、東京に開設された「YouTube Space Tokyo」について。

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Opportunity プロジェクトなるものがあって、スタジオの利用申込が出来る。

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「クリアランス」という文言がある通り、作った映像作品に審査が入る。

スタジオは 3 つ。

Studio 1。広さは 120 平米で最大。

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訳の分からないカメラ。これも無料で借し出しされる。

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天井の照明はオール LED。

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Studio 2。

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グリーン・スクリーンの部屋。

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こちらの天井もこってる。

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Studio B で使われている映像・音声を編集ルームへ流すための装置。プロ用機材かな。

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コントロール・ルーム。

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レコーディング・スタジオ。全スタジオ中、唯一、完全防音。

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マンガの中でしか見たことない様なマイクが...

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オープン・スペース。スタジオじゃないけど、ここで撮影も可能。

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スタジオ 3。ニュース・キャスター風な撮影にもってこい。後ろに東京タワーが見える絶好のロケーション。イベント日はライトダウン・イベントで東京タワーは目視できず...

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編集スペース。こちらの利用はスタジオ利用よりもハードルが低いらしい。ネット環境なし。Mac Pro にデュアル・ディスプレイ。そんな環境が 6 つも。プロ用ツール (Avid とか) が入っているらしい。

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編集室の本棚にあった本。

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お料理スペース。スタジオではないけれど料理番組などの撮影が可能。ただし、火は使えない。電子レンジでチャレンジ!! ビルの規定によりペットの持ち込みは不可。魚・豚・牛など、死んでる料理具材は持ち込み OK。

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と、こんな YouTube Space Tokyo だった。

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あとがき

ぼくはプロ機材にも、ビデオ関連機材にもソフトにも詳しくない。Mac お宝鑑定団 Blog さんが、異状に詳しい解説をしていた。興味のある方は、そちらもどうぞ。

2013-06-22

YouTube パートナー・プログラムのイベントに参加した

AMN 経由で「YouTube パートナー・プログラム」のイベントに参加した。

概要

  • 日時: 2013-06-21 19:00-21:00
  • 場所: Google (六本木ヒルズ)
  • 参加費: 無料
  • 参加人数: 15〜20 人

二部構成。第一部では「YouTube パートナー・プログラム」の解説。第二部は YouTube Space Tokyo の見学ツアー。本エントリーは第一部について書く。

YouTube パートナー・プログラム

YouTube に動画をアップしてもお金は入らない、と思っていた。「YouTube パートナー・プログラム」に参加すると動画に広告を配信できる様になる。これは YouTube 版 Google AdSense と言ってもいい。事実、広告収入は Google AdSense 経由で入ってくる。

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広告スタイルは 3 つ。

  1. 動画の横に表示されるバナー広告
  2. 動画の画面内に表示される広告
  3. 動画が始まる前に流れる、インストリーム広告

この他、動画再生回数によっても収益が発生するとのこと。今回、イベントに参加した方の中には既にパートナーになっている方もいて、話を伺うとブログの AdSense よりも YouTube パートナーの収益の方が多いという (そんな話を聞くと心動かされるね〜)。

YouTube パートナーのメリット

YouTube パートナーになると収益が入る他にもいくつかのメリットがある。

  1. 「自分が権利を持っている動画」を他者がアップロードしても、自動的に探知してくれる (更に「自分の収益にする」「ブロックする」「追跡する」などの選択肢を選べる
  2. 複数の YouTube チャンネルを開ける
  3. YouTube Space Tokyo を利用できる
  4. YouTube チームからのサポート (各種動画撮影・編集ワークショップへの参加など)

つけ加えると、法人アカウントというのもあって、ライブ機能・著作権管理機能、コンテンツ・マネージメント・システムが使えるとのこと。スライドには既に数百のアーカイブ・コンテンツを持っていることが条件の様に書いてあったけど、スタッフに聞いたところでは初挑戦でも OK っぽい雰囲気だった。法人アカウント開設には Google に別申請が必要なので、そちらから聞くのが正解かな。

あとがき

第一部では、ジェット☆ダイスケ氏による YouTube 動画の魅力も語られた。曰く、「動画でしか伝わらないことがある」。曰く、「動画はポッドキャストより見る環境が整っている」。曰く、「動画はブログである」。曰く、「ブログに貼る動画から、単体で見られる動画へのシフト」。

興味をそそられた。応募してみようかな... パートナー・プログラム。

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Feedly Cloud スタート

Google Reader から Feedly に移行した。Google Reader が終わることを見込して、自社サーバーによる仕組みを作っていた洞察力の高さと実行力、そして Google Reader からの移行のスムーズさに加えて、実際に使ってみた感触。モバイル版 Google Reader よりもサクサク読み進められることに感銘を受けて Feedly の移行を決めた。

さて、その Feedly。自社サーバーが完成したらしい。

Feedly

2013-06-19 朝のスクリーン・ショット。

Your feeds have been successfully moved to the feedly cloud!

あなたのフィードは feedly cloud に無事移動されました!

Feedly も Google Reader と同じくクラウド上にフィードを置き、iPhone, iPad, PC のブラウザーを問わずにフィードにアクセスできる。そのクラウドを Feedly Cloud と呼ぶらしい。

Feedly Cloud 移行直後は、昔の既読記事も未読に戻ってしまって「全て既読」にするハプニングもあった。とはいえ、これで Google Reader と完璧におさらばできる準備ができた。

Google Reader 以外の選択肢が「フィード」をもっと楽しくしてくれることを期待する。

2013-06-13

find + grep でディレクトリー下の関数・変数を探す

あるプロジェクトの中で、関数・変数がどこに書かれているか調べたいと言われた。やり方は色々あるけれども、レガシーにどの Linux でも入っていそうな find と grep コマンドの組み合わせで関数・変数を探してみる。

1. find + grep

教科書的によく見かけるのが次の形。

$ find /path/to/dir -type f -exec grep function_foo {} \;

-type f でファイルのみ検索している (ディレクトリーの除外)。grep はディレクトリーを検索するとエラーを返すから。-exec COMMAND {}{} の中に find で見つかったファイル名が入る。-exec の終わりを知らせる為に ; を使う。ただし、普通に使うと shell に ; を解釈されてしまうので \; としてやる。最後に {}\; の間にはスペースを入れる (ここでハマッた)。

2. xargs

-exec を使うと見つかったファイル名 (のリスト) が一気に grep に渡される。プロジェクトが大きくなると、ファイル名が一万個以上になり、「shell の取れる引数の数の最大値」を越える。多少スピードは犠牲になるけれども、xargs コマンドを使うとこの問題を解決できる。

$ find /path/to/dir -type f -print | xargs grep function_foo

xargsfind で見つけたファイルを一つ一つ grep コマンドに渡している。

3. -print0

UNIX 由来のファイル名に徹しているなら幸せだけど、ファイル名に空白が入っていたりすると困ったことになる。-print の代わりに -print0 を使うと、そういう困ったちゃんのファイル名をちゃんとエスケープしてくれる。

$ find /path/to/dir -type f -print0 | xargs grep function_foo

4. fgrep

探すコードが正規表現を含まないのであれば... つまり、文字列を検索するのであれば grep コマンドより fgrep コマンドの方が少し高速。fgrep は正規表現に対応しない分だけ少し速い。

$ find /path/to/dir -type f -print0 | xargs fgrep function_foo

5. Emacs 連携

find と grep を組み合わせると、なかなかコマンドが長くなる。Emacs には、find + grep を楽にするコマンドが用意されている。

M-x find-grep
Run find (like this): find . -type f -exec grep -nH -e  {} +

ありゃ、xargs じゃなくて -exec を使ってるのね。まあ、難しいこと外えずに grep に与けるキーワードだけ考えればいいので便利。

あとがき

優れた IDE なら関数や変数の検索・置換コマンドが専用に用意されている。etags や ctags を使って TAGS ファイルを作っておけば高速に関数の検索が出来る (Emacs/vi との相性も良い)。grep の代替になるコマンドも現れている。

自分の環境に合わせて使い分けるのが良いと思う。

find と grep を使うやり方は一見古臭いけど、柔軟性の高さは比類がない。例えば、関数ではなく「TODO」や「FIXME」といった文字列、ファイルに含まれているメール・アドレス、ファイルを更新時間で限定する etc. 例を挙げればキリがない。

覚えておけとは言わないけれど、困った時にそういえば「find と grep で」と検索できる程度には頭の隅に置いておきたいところ。

2013-06-11

WWDC 2013 の個人的なまとめ

今回の WWDC のレビューは 6 つの記事に分けて書いた。興味のある記事を読んで頂けたら幸い。

ハードの目玉は MacBook Air と無線ルーター、ソフトの目玉は iOS 7 かな。

iOS 7 お披露目 from WWDC 2013

WWDC 2013 で iOS 7 が発表された。開発者向けリリースは今日から。正式版のリリースは今年秋!

まずはデザイン。大方の予想通り、全面的にフラット・デザインが採用された。3D 表示が極力廃止され、2 次元の領域を選択するようになった。ぼくはもともと 3D 的な描画が好みでなかったので、ようやく Apple がやってくれたかと嬉しくてしょうがない。

デザイン以外の機能についても見てゆく:

マルチタスク

iOS に「本当の意味」でのマルチ・タスクがやって来た。ホーム・ボタンをダブル・クリックすると起動中のアプリ一覧が表示されて、アプリを変更できる。Android に一歩先を行かれていた機能なので、ありがたい。

天気アプリ

多くの (もしかして全ての?) iPhone デフォールト・アプリが刷新されている。一例として天気アプリがデモされた。お天気スポットに複数の場所を設定でき、その地域に雷雨がある様ならアニメーションで雷が下ちる。とても、凝った作り。場所選択もスムーズでイイ。

通知

今までの通知バーも Google Now ほどとはいわないまでも賢くなっていた。一瞬しか見ることができなかったので詳細までは分からないけど... 良さそうな感じ。

Control Center

iPhone の Wi-Fi, Bluetooth 切替にすぐアクセスできる機能。下から引き上げる様にして呼び出す。

以下の機能にすぐアクセスできる。これで Android を羨まずにすむ。

  • Wi-Fi の ON/OFF
  • Bluetooth の ON/OFF
  • 飛行機モードの ON/OFF
  • AirDrop
  • AirPlay
  • 光量調整
  • 音楽再生

写真

写真が場所と時間で自動的にカテゴリー化される様になった。

あとがき

iOS 7 は見た目も大きく変わるし、使い勝手に対する変更も大きく入る。かなり心踊る OS に仕上がっている。期待大!

iTunes Radio from WWDC 2013

WWDC 2013 で iTunes Radio が発表された。Apple 版インターネット・ラジオ。対応デバイスは、iPhone, iPad, iPod Touch そして Apple TV と Mac の iTunes。

年間利用料は $24.99。アメリカで先行サービス開始。他国への展開はその後。日本にやって来るのは何時か? 二、三年は遅れてやってくるんじゃないかと予想。日本はこの手のサービスの受け口が狭いから...

サービスの目玉は二つ。一つは先に書いた複数デバイス対応 (Apple TV にも対応しているのが良いね)。もう一つは、自分の好みに合わせてカスタマイズできる点。聴きたくない曲をスキップしたり、お気に入りの曲を集めてステーション (局) を作ったりできる。

このパーソナライズ機能は Pandora がやっていた方式と良く似ている。

インターネット・ラジオは手軽に音楽を楽しむ手段と期待しているけど、いま一つ活気がない。iTunes Radio が早く始まって、起爆剤になってくれれば嬉しい。

iWork for iCloud from WWDC 2013

WWDC 2013 で「iWork for iCloud」が発表された。

Apple のオフィス・ツール iWork (Pages/文章作成, Numbers/スプレッド・シート, Keynote/プレゼン) をウェブ・ブラウザーからアクセス・編集できる様になった。

サポート・ブラウザーは Safari, Chrome, IE!。

開発者向けベータを今日からリリース、今年末に全 iCloud ユーザーに使えるようにするということ。

スクリーンショットを見る限り、期待出来そう。Google Drive とどっちが使い勝手良いかなぁ。

OS X 10.9 Mavericks from WWDC 2013

WWDC 2013 で OS X の最新バージョン 10.9 の発表があった。コードネームは Mavericks。今までチーター、ジャガー、ピューマ、タイガー、レオパード、ライオンと猫科で連ねてきたコードネームにも変化が現れた。これからはカリフォルニアをテーマにコードネームが付く? Mavericks はカリフォルニアのサーフィン・ロケーションで良いのかなぁ?

新機能

新規能に見映えするものはなかったけれども、地味に使い勝手が向上していそう。

  • Finder Tabs: Finder にタブ機能が付いた
  • タグ付け機能
  • マルチ・ディスプレイ対応: メニュー・バーやドックもマルチ・ディスプレイに対応
  • CPU の効率化と動作速度の向上

Finder が複数必要な時は コマンド + N で新しい Finder を開いているけど、画面が狭い時には重宝するかも。タグ付けは iCloud にも対応する。なんか、Google Drive みたいね。マルチ・ディスプレイ対応は地味に嬉しい。

アプリ

  • Safari: サイドバーにブックマークやリーディング・リスト、タブごとのプロセス、Twitter と共有できるブックマーク (?)、iCloud Keychain (Apple 版 1 Password?
  • 通知機能: 通知からダイレクトに Twitter に返信、メールの削除、等々
  • カレンダー: 刷新。パステル・カラー調になって、よりフラットになった?
  • 地図: 目的地をデスクトップ・アプリから iPhone へ送れるようになった
  • iBooks: OS X にも iBooks が登場!!

あとがき

開発者向けの OS X Mavericks は今日から公開開始。正式リリースは 2013 年秋。最初に書いた通り、大きな変化はない。けれども、確実な進歩をしている。新しくなったカレンダーにはちょっと興味そそられる。

New Mac Pro from WWDC 2013

WWDC 2013 で新しい Mac Pro が発表された。Mac Pro はデスクトップ型 Mac のハイエンド・モデル。何年振りのモデル・チェンジかな?

新スペックは下記の通り:

  • 12-core Intel Xeon プロセッサー (256 bit プロセッサー)
  • 1,866 MHz DDR3 メモリー (ECC) — 60 GBps
  • PCIe (読み込み 1.25 GBps) のフラッシュ・ストレージ
  • AMD FirePro グラフィック
  • USB 3 x4
  • Thunderbolt Lightning 2 x6

生産はアメリカ (中国ではなくて!)。発売は 2013 年末とのこと。

かなり気合い入ってるね。

New MacBook Air from WWDC 2013

WWDC 2013 で新しい MacBook Air が発表された。MacBook Pro (Retina 含む) の発表は行なわれなかった。

新しい MacBook Air はデザインは変わらず、内部性能が向上。特に目を引くのが第 4 世代 Intel Core プロセッサー Haswell の採用。アップルは「バッテリーが 1 日もつ」という。

新機能・性能は下記の通り:

  • 11 インチ・モデルでバッテリー・ライフが 5 時間から 9 時間へ
  • 13 インチ・モデルでバッテリー・ライフが 7 時間から 12 時間へ
  • 40% 高速になった GPU (Intel HD Graphics 5000)
  • 802.11ac WiFi のサポート

802.11ac は WiFi の次世代規格。ギガビット Wi-Fi とも呼ばれる。現在最速の 802.11n より 3 倍速いとされている。

発売は今日から。値段は 11 インチ・モデルが 98,800 円から。13 インチ・モデルが 108,800 円から。CPU、メモリー、ストレージ等を変更可能。

AirPort Base Station

802.11ac 対応 MacBook Air 発売に合わせて、Apple の無線 LAN ルーターもアップデートされた。AirMac Extreme と Time Capsule 用 (2 TB/3 TB の HDD を搭載) の AirMac Time Capsule が発売される。

こちらはデザインが一新。四角柱形。底面の一辺は 9.8cm、高さ 16.8cm。

発売は今日から。

  • AirMac Extreme: 19,800 円
  • AirMac Time Capsule (2TB): 29,800 円
  • AirMac Time Capsule (3TB): 39,800 円