去年の 12 月に、Mark'Schedule という手帳を買った。
以下、購入当時のエントリーを振り返りながら、感想と次の手帳へのコメントを加えてみる。
表紙
ぼくの買った mark'schedule の表紙は、厚紙で出来てて固かった (厚紙でない Mark'schedule もあった)。
ノート自体がそれ程大きくないので、持ち運びが利く。自然、机の上以主で書くことが多くなる。立ったままだとか、膝の上で書くとか。不安定な状態で予定を追加する時、表紙が固いとブレずに書けてイイ。思ってた以上に、固い表紙の効果は大きかった。
気にしていた表紙のヘタれ具合は、それほど気にならなかった。もちろん使い始めに比べると、柔らかくなった。書く時に、少し不安定さがある。でも我慢出来ない程じゃない。伊藤屋でボロボロになってた表紙ほどにはヘタれなかった。とはいえ、より丈夫な表紙にしてくれるともっと嬉しいな。
綴じ方
Mark'schedule の綴じ方は、手帳を開いたままにしておける他に、もう一つ利点があった。それは手帳を開くと、綴じ部分が平らになること。手帳の綴じてる部分の近くでも、紙が盛り上がらない。だから書き易い。この手帳は、綴じの部分に「水曜日」と「木曜日」が来るのだけれど、予定を追加する時スムーズに書けて良かった。
ゴム・バンド
ゴム・バンドのおかげで、不要な時に手帳を閉じておくことが出来た。手帳は、割と乱暴に鞄へ入れたりするので、無駄に開かないゴム・バンドは重宝する。
一点だけ気に入らなかったのは、表紙補強用に隅に付けられた金具。これがゴム・バンドに引っかかる。手帳を早く開きたい時、このロスにはイライラした。もっと、表紙自体の固さを増して、補強なしで使えると良かった。
見開きの年間スケジュール
見開きで一年間の予定が見渡せて便利。ぼくはこの年間スケジュールに、セミナーの日程やオフ会等の大きなイベントを書き込んだ。あと、映画を見に行った日とかも。一年を通じての、頻度やペースが分かっていい。予定を書くというより、後で見直して確認する方によく使った。
月間スケジュール
可も不可もなく...
基本、週休二日なので、土曜日が黒字なのは嫌だった。つい、土曜日を金曜日と間違えちゃう。土曜日は「休み」なんだから、日曜日と同じ赤字で書いてて欲しかった。
週間スケジュール
夜行性 (?) なもので、最大 24 時まで書けたのは便利だった。というか、18 時過ぎの予定の方が多いってのは... 生活習慣が乱れてる :p 欲を言えば、24 時間スケジュールが欲しい。
サイドバーのメモ欄
ページ左端にあった小さなフリー・スペースは良かった。ここに、その週の内に使う電車の路線検索結果や、お昼に電話しなくちゃいけない相手の電話番号 (大抵、昼しかやってないサポート・センターの電話番号だったりする)、銀行振込の振込先、セミナー会場の住所 (道に迷った上に目的地が Google Maps で検索出来ないとき重宝) なんかを書いた。こういった情報は、他のメモ帳に書いとくと、後でもう一度使おうとする時紛失している (か見つけられない)。スケジュールに関連付けて書いておけば、先週○○に行く時に使った路線は... とかいう風に、検索性が上がる。
ミシン目
ページを開くのに、これほど便利なことはない。紐のしおりなんかとは比べものにならない。同じ方法は、本を読む時にはやれない。本が、もったいなくて! 手帳だからこそ出来る工夫。
Rhodia と同じで、あのピリピリと切り取る感触がクセになる。ミシン目がない場合、自分でページ端を千切ればいい。ミシン目がある場合の快感は味わえないけれど。
あとがき
感想はこんな感じ。来年の手帳にも、Mark'schedule を使いたいと思ふ。だけど、カタログを見てみをと、固い表紙バージョンの Mark'schedule が来年度はなさそうな予感。もし、さふだと、困るなぁ。