Google Reader 終了まで約 1 週間。このニュースが流れた時、移行先をどこにしようか悩んだ。そんな時、丁度、ぼくの隣で競合調査代行サービスを始めた人が座ってた。サービス名は Yakutatsu。
丁度、サービスを始めたばかりだったので、その場で「Google Reader の代替サービスを調べて欲しい」とお願いした。
1 日程で調査結果が送られてきた。それが下に見せるデータ。3/18 の調査結果。Google Spreadsheet 形式で共有されてきた。
Yakutatsu
10 のサービスに対して、対応デバイス・価格・機能・備考・国産 or 国外・移行手順の紹認ブログへのリンク・Android アプリの URL・iPhone アプリの URL・Web アプリの URL・参考記事・運営会社の 11 項目を調べてくれた。
ぼくの依頼は、本当に「代替サービスを調べて欲しい」と口頭で伝えただけだった。Yakutatsu というサービスが始まったばかりだったのもあって、サービスの形が固まっていなかったのもあったし、ぼくの曖昧な依頼に対してどんな質のリサーチ結果を返してくれるのかも興味があった。10 サービス・11 項目・24 時間以内というのはスピーディーで良い量かと思う。
このリサーチ結果の質を知るには、時間が必要と思い、寝かせておいた。調査後 3 か月。そろそろ公開しても良いかな? と思い公表してみる。
感想
代替サービス調査というと、どちらかと言えば企業向けで個人が利用するには敷居が高い。Yakutatsu は数千円でそれを調べてくれる。懐具合には優しいサービス。
調査内容は、技術系ブロガーをやっていれば同質のデータを調べることはそれほど難しくない。言い換れえば、企業向けのサービスと比べれば質は低い。とはいえ、誰もが IT 技術に詳しいわけでもない。技術系ブロガーとて調査する時間が余っているわけでもない。だから Yakutatsu は
- ネットの技術に詳しくないけどサービスの比較をしたい人
- ネットの技術に詳しくてもサービス比較しているヒマのない人
に向いたサービスと言えるんじゃないかな。
Yakutatsu を使う? 使わない?
3 か月経って、ぼくが使ったサービスはなくなってしまった。当時は、調査サイト数の数が決まっていて、値段が安かった。
今は基本調査パックというのが 1 サイト 800 円で在る。調査サイト数の上限がなくなってる。でも、10 サイト調べると 8,000 円か。。。ちょっと尻込みするねぇ。しかも、どんな調査結果が出てくるのか分からないんじゃね。
3 か月前の結果ではあるけれども、一応、どんな感じの結果が得られるのか本エントリーが参考になれば幸い。ぼくの調査の時は、どういう項目を調べるつもりなのか興味があって、調査項目を伝えなかったけれども、今はちゃんと調査項目を指定するフォームがあることも蛇足ながら付け加えておく。