2011-03-28

Ubuntu 10.04 にとりあえず Firefox 4.0 を入れてみた

Firefox 4.0 がリリースされたので、自分の Ubuntu 10.04 に入れてみた。インストール・メモをちょこちょこと。

自分用インストール

Firefox のホームページから Linux i686 版 バージョン 4.0 をダウンロード。ファイル名は firefox-4.0.tar.bz2。展開すると firefox というディレクトリーができるので、ProfileManager を起動させる。

$ cd ~
$ tar xj ~/download/firefox-4.0.tar.bz2
$ ./firefox/firefox -ProfileManager

Profile Manager で「新規プロファイル」を作成。今回、ぼくは「fx4」というプロファイル名にした。プロファイルを作ったら「終了」。続けて、「fx4」プロファイルで firefox を起動する shell script を書く。ディレクトリー ~/bin が存在しかつ PATH が通っているという前提で、次のコマンドを実行。

$ cat > ~/bin/firefox <<END
#!/bin/bash

exec "\$HOME/firefox/firefox" -P fx4 "\$@"
END
$ chmod 755 ~/bin/firefox

これで firefox コマンドで Firefox 4.0 が起動する。

ref

パッケージ・システムを使って、システム・インストールしたい場合は次のウェブページを参照のこと。

ブログのタイトルに #blogger や @ataka と書く理由

時々、ブログのタイトルに「#tag」や「@user」という形式の文字列が入っていることがある。あれは何をしているのか? という説明。

Twitter 連携

#tag@user をタイトルに入れるのは、Twitter との連携を視野に入れている。

ウェブ・サービスには、ブログで記事を投稿すると、記事タイトルと URL を Twitter に自動投稿してくれるサービスがある。FeedTweetTwitterFeedFeedBurner の Socialize 機能などがそれに当たる。

これらのサービスを使って、ブログ・タイトルを Twitter にツイートする。

Twitter で「#tag」をハッシュタグと呼ぶ。ハッシュタグは Twitter によって自動的に「同じハッシュタグを持つツイート一覧」へのリンクに変換される。

Twitter で「@user」と書くと、そのユーザーへの呼びかけになる。

この様にして、ツイッターの #hashtag や @user からブログ記事へと誘導する試みが、ブログ・タイトルに (Twitter を知らない人には) 変な書式に見えてしまう結果となっている。

2011-03-27

Google Reader のタグ付け Tips

2010 年 6 月に、Google Reader はタグ (フォルダー) のリネーム (名前変更) 機能を追加した。設定画面 (Folders and Tags) に「rename」というボタンが追加されただけだけどね。

それまでは、タグ名の変更ができなかったお蔭で、タグ名の統一が取れなくなって難儀していた。無計画にタグ名を付けたのが悪かったけど、まあ人生そんなもので... ようやくタグがリネームできる様になったので、もう少し分かり易いタグ名に変更して使っている。その Tips を紹介する。

階層型タグ名

やりたいことはタグを階層的にするというもの。シンプルにするためのルールは 2 つ。

  • 親階層はアルファベット一文字
  • 親階層と子階層の区切りは「.」(ピリオド)

親階層には次の文字を使っている:

  • b: Blog Service (ブログ・サービス) の略。
  • c: Company (会社) の略。ブロガーの所属会社が分かっている場合に付ける。
  • g: Genre (ジャンル) の略。

例えば、「ブログ A」が FC2 ブログで書かれていて、中の人が Yahoo! の人で、音楽関連のエントリーが中心な場合、次のタグを付けている。「b.fc2」「c.yahoo」「g.genre」。

ブログ・サービスにタグを付けているのは、このブログの特殊事情による。ぼくは Google Reader がリリースされた直後から熱烈な Google Reader ファンだった。で、今は少なくなったけれど、昔は特定のブログ・サービスだけ Google Reader で不具合が起きるということがあった。そういう時、特定のブログ・サービスだけを集めて同じ問題が起きるかどうか調べる必要があった。そうやって問題の切り分けをして、ブログ・サービスや Google Reader 側に不具合報告をしていた。

会社で困ったのは Yahoo!。Yahoo! ブログのブロガーと Yahoo! 社員のブログを分けたかった。

GoogleYahoo! など、IT 系企業のブロガーさんのブログは、技術系な記事が多かったりと、少なからず傾向があるので、こういう分け方も面白い。

最後に「ジャンル」。audio, book, manga, movie, music etc. これは特に言うことないよね。

ショートカット

Google Reader にはタグに飛ぶショートカットがある。g t がそれ。

タグ一覧が現れるので、文字を入力してタグを絞り込む。上記の様にタグを階層化していると、例えば「b.」と押したら「ブログ一覧」が表示され、「g.」と押したら「ジャンル一覧」になるので使い勝手が良い。

2011-03-23

春の甲子園開幕、Ustream でライブ配信

2011-03-23 (水)、第 83 回選抜高校野球大会 (春の甲子園) が開幕した。毎日放送 (MBS) では、Ustream で全ての試合をライブ配信する。

Ustream は iPad/iPhone アプリからでも閲覧可能。Ustream のサイトは iPad の Safari でも閲覧可能。ぼくは大きな画面の iPad で Ustream のサイトから高校野球を見ている。

臨番停電で停電してても楽しめるので、非常に助かる。

あとがき

ぼくの故郷・香川は開幕試合で新潟と戦かって、8-1 のスコアで敗れた。開幕と同時に最大の楽しみがなくなった。あとは、四国勢が頑張ることを期待したい。

ハイバネート (hibernate) をコマンド実行

ぼくは CUI 派なので、ハイバネートもコマンドから実行したい (Ubuntu Linux 8.04)。

ハイバネートは shutdown コマンドではなく pm-hibernate コマンドを使う。

$ sudo pm-hibernate

hibernate の綴りがややこしいけど、pm-h まで打って TAB 補完すれば一発。そんなに困らない。

関連エントリー

サスペンドするコマンドについてちょこちょこと。

goo.gl -- Google url shortener

長い URL を短い URL に変換するサービスが流行している。特にメールや twitter など、文字制限が厳しい文面においてよく使われる。短縮 URL のクリック統計を取る (副次的な) 機能も、これらのサービスを使うメリットになっている。この分野で独走しているのは bit.ly

あまり知られていないけれど、Google も同様のサービスをリリースしている。goo.gl (Google URL Shortener) というのがそれ。下記の URL からアクセスできる。

goo.gl

スクリーン・ショットを見て分かる通りシンプル。長い URL を入力ボックスに入力して、「shorten」ボタンを押す。すると、右側に短縮 URL が現れる。これをコピーして貼り付ければ OK。

変換した URL はすぐに下の情報ページに現れる。情報ページから得られる情報は次の 4 つ:

  • Long URL: 長い URL (元の URL)
  • Short URL: 短い URL (短縮 URL)
  • Created: 短縮 URL が作られた日時
  • Clicks: クリック統計情報 (Details をクリックすると詳細ページに飛ぶ)

短縮 URL をコピーする際、「Short URL」を右クリックして「リンク・アドレスをコピー」する方法もある。上に書いた「コピペ」だと時々選択範囲を誤ることがある。前ので、ぼくは「リンク・アドレスをコピー」を好んで使う。

FeedBurner との連携

FeedBurner の Socialize 機能を使うと、ブログ記事投稿時に記事タイトルとリンクを twitter へツイートしてくれる。

この時に使われる短縮 URL は、この goo.gl が使われる。FeedBurner 経由のツイートから、どれほどの人達がブログにアクセスしたか? goo.gl のクリック統計を使えば簡単に知ることができる。

欠点を一つ挙げれば、Long URL が FeedBurner 特有のものになっていて元の記事が一見分からないこと。Long URL か Short URL をクリックして、元の記事を表示するしかない。これは改善して欲しいところ。

あとがき

goo.gl はまだまだシンプルなサービス。デフォールトで、goo.gl 用の bookmarklet や拡張も用意されていないし、bit.ly の様に短縮 URL を作ったタイミングでツイートすることもできない。そういう意味では、まだ bit.ly に一日の長がある。

必要にせまられれば、複数のサービスを使い分ければいい。ただ、そうすると情報が複数に散らばるので嬉しくない。goo.gl だけで何でもこなせるよう、充実してくれることを望む。

2011-03-22

アンプ Primare I30、3 年目のレビュー

3 年程前に Primare I30 を買った。以来、ぼくのオーディオ・システムのアンプとして活躍し続けてくれている。本エントリーでは、3 年間 Primare I30 を使った者としての感想を書きたい。なお、大まかなスペックは購入時の過去記事に書いてあるので、そちらを参照して欲しい。

購入前

Primare I30 の音を直接聞いた記憶はない。下位モデルのインテグレーテッド・アンプ Primare I21 と、上位モデルのプリ・アンプ Primare PRE30 / パワー・アンプ Primare A30.2 の音を聞いて、その音に魅了された。

「清涼」な感じの音作りと、高域の鳴りっぷりの良さが良かった。女性ボーカルとクラシック (管弦楽曲) を主に聞いて、満足を覚え Primare I30 の購入を決めた。

エージング

買ったばかりオーディオは、本来の力を発揮しない。少し慣らし運転する必要がある。経年変化を「エージング」と呼ぶけれど、特にオーディオの世界ではオーディオ機器が本来の実力を発揮するまでの作業をエージングと言う。といっても、やることは自分の好きな音楽をかけるだけ。

箱から開けて、セッティングを終えたばかりの Primare I30 は、それはひどい音だった。音はつまっているし、伸びやかさはないし、清涼感など微塵も感じられない。購入判断を誤ったかと、背中に冷や汗が流れた。

4 時間も音楽を鳴らしていると、急に音楽が楽しくなった。弦楽器の響きに艶がのり始めた。合奏も揃って、勢いも出てきた。清涼感もやや増しになってきた。半日ほどで、アンプは期待通りの音を鳴らすまでになった。

その後、2〜3 週間は音楽をかけるたびに、少しずつではあるけれどエージングが進むのが分かった。それからの変化は (毎日聴いてる) ぼくには分からなかった。けれど、時々うちに遊びに来る友達に言わせると「前回より音が良くなった」と言われることが何度かあった。

自分で変化の分かるエージングは 2〜3 週間で。(友達の弁を信じるなら) 最終的なエージングは半年位い、といったところか。

エージング後の音 QUAD 11L 編

全体的にスピード感よりも大らかに聞かせる感じ。オーケストラも弦楽器の鳴りっぷりが良い。女性ボーカルも楽しく聞ける。ピアノも (ブックシェルフ型スピーカーとしては) 沈み込む様な低音から、高音のピアニッシモまでよく鳴ってくれた。特に弦楽器・ピアノは「楽器」が鳴っていることを感じさせてくれて好印象。

購入時に特に気にしていた「清涼感」は、エージングとともに薄れた。なくなりはしない。「清涼感」が出過ぎてバランスが悪かったのが、普通の「清涼感」に落ち着いた感じ。オーディオ・ショップで聞いた過剰な清涼感は、エージング不足も関係していたのかもしれない。

購入後に気がついた点を二つ。一つ目は、中域が厚めに出てくること。二つ目は左右の音の分離感が非常に高いこと。左から鳴る音は左から、右から鳴る音は右から、ハッキリと分かれて聞こえる。この分離感の高さは特筆すべきだと思う。

最後に苦手とする音楽を。専ら、スピードのある音を苦手とする。ジャズのシンバルや打ち込み系の音楽が苦手。これは、スピーカーの QUAD 11L も同様な傾向があるので、相乗効果的に苦手度が高くなっているんだと思う。ぼくはクラシック音楽をメインに聞くので、そこまで気にならない。

フルバランス回路

Primare I30 はフルバランス回路で作られている。難しいことをバッサリ省く (いや、ぼくが良く分かってないだけなんだけど) と、フルバランス回路には XLR 入出力が良いとされている。

CD プレーヤーとアンプを繋ぐケーブルは、大きく分けて RCA ケーブルと XLR ケーブルの二種がある。RCA ケーブルには RCA 端子が、XLR ケーブルには XLR 端子が付いている。ケーブルに差はなくて、端子部分が違うと思っても大きく間違っちゃいない。RCA 端子は、テレビとかの音声入力で普通に使う見なれた端子。XLR 端子は Google 画像検索の結果をどうぞ。

最初に買った CD プレーヤー CEC 3300R は、安い CD プレーヤーにもかかわらずフルバランス回路で、RCA 端子と XLR 端子の両方が付いていた。

そこで 2 万円の RCA ケーブルと、五千円程で自作した XLR ケーブルで音の比較をした。結果は安い XLR ケーブルの方が良かった。RCA ケーブルよりも小さな音が聞こえたし、高音の音も伸びやかに聞こえた。以降、ぼくは Primare I30 の入力を XLR 入力で使うことにしている。

アース端子

見すごされやすいけれど、Primare I30 にはアース端子が付いている。部屋のエアコン・コンセントの下にアース端子が付いていたので、Primare I30 からエアコン下のアース端子へとアースしてやると、音場がやや広がり、音の解像度も少しだけ上がった。

アース・ケーブルは専用のものがあれば良かったけれど、手に入らなかったのでスピーカー・ケーブルで代用した。長さは 4 m。本来、アース・ケーブルは短い方が良いと聞いている。4 m はいかにも長い。長いと、他の電子機器の影響を受けて逆に悪くなる場合もあるそうな。ぼくの場合は運良く、「少し良い方」に結果が出た。近い場所にアース端子があったら、もっと効果があったかもしれない。

エージング後の音 Bösendorfer 編

2008 年末、スピーカーを QUAD 11L から Bösendorfer VC2 に変えた。QUAD 11L は十万円のブックシェルフ型スピーカーで、Primare I30 はこのスピーカーを朗々と鳴らしていた。けれど Bösendorfer VC2 は 160 万円のトールボーイ型スピーカーで、Primare I30 は力不足だった。

スピーカーの質が高いので、音楽の質も当然高くなったけれど、その Bösendorfer を鳴らし切っていない感を強く持った。特に音楽への「力強さ」が出ない気がしてしょうがなかった。

プリアウト

アンプには大きく分けて 3 種ある。プリ・アンプとパワー・アンプ。プリ・アンプとパワー・アンプは単体ではスピーカーを鳴らせなくて、二つを組み合わせて初めて音が出る。プリ・アンプとパワー・アンプを合わせてしまったのがインテグレイテッド・アンプ。Primare I30 はインテグレイテッド・アンプに当たる。

Primare I30 はインテグレイテッド・アンプだけど、プリ・アンプとして使うことも出来る。そのためのプリアウト端子というのが付いている。この端子からパワー・アンプ (別売) に繋げて、アンプのアップグレードを図れるというわけ。

Primare I30 はフルバランス回路なので、プリ・アウト端子も RCA 端子と XLR 端子の両方が付けられるはず。なのだけど、何故か Primare I30 のプリ・アウト端子は RCA しか付いていない。残念。

さて、Primare I30 のプリ・アウト端子の品質だけれども、これは「悪い」。友達のパワー・アンプを繋いだところ、逆に音が悪くなった。定価 60 万円するパワー・アンプを中古で買って、ようやく音が良くなるレベル (力強さは増して、音がキビキビ出る様になった。解像度もアップ)。安いパワー・アンプなら買わない方が良いと思う。

おそらく Primare I30 にとって、プリアウト出力はおまけでしかないんだと思う。「まず最初にパワー・アンプを買って、次にちゃんとしたプリ・アンプを買ってね。それまでの繋ぎとして Primare I30 は使えますよ」的に考えておいて良いと思う。

今のぼくのオーディオは、Primare I30 の力も、Stellavox PW1 の力も、中途半端にしか出せていない状況。といってもお金がないので、プリ・アンプを買うことができない。あと数年はこの構成で我慢して、いずれ、ちゃんとしたプリ・アンプを買おうと思っている。

位相反転スイッチ

Primare I30 には位相反転スイッチがある。このスイッチは XLR 接続する場合にしか使わない。少し横道に逸れるけれど、XLR 端子の説明をする。

XLR 端子の特徴は、3 つのピンがあること。すなわちホット (+)、マイナス (-)、アース用の 3 ピン。困るのは、ホットを 2 番ピンにするか 3 番ピンにするかの統一がされていないこと。一応、1992 年に 2 番ピンがホットにてることが国際標準になったけれど、LuxmanAccuphase のアンプは未だ 3 番ホットを使っている。

Primare I30 は 2 番ホットなので、3 番ホットの CD プレーヤーと繋ぐとおかしなことになる。具体的には、スピーカーの振動板が前に出るべき時に後ろへ下がり、後ろへ下がるべき時に前へ出る。そんな時、この位相反転ボタンを押してあげると問題が解消する。

ぼくが買った Esoteric X-1s は 1991 年の中古製品なので、まだ国際規格が決まっていなかった。そして不幸なことに、当時の Esoteric は 3 番ホットだった (今の Esoteric は 2 番ホット)。Primare I30 の位相反転ボタンが活躍している。

インシュレーターについて

ぼくは今、Primare I30 にインシュレーターを付けていない。ラックに Quadraspire Q4D Vent を導入してから、インシュレーターの類を必要としなくなった。

下手にインシュレーターを買い漁るより、良質のオーディオ・ラックを購入する方が良いと思う。

あとがき

Primare I30 は良いアンプだと思う。クラシック音楽全般を過不足なく鳴らしてくれる (ぼくがクラシック以外聞かないので、他のジャンルについては明言を避けるけれど...)。一点、プリアンプ出力のみ不満が残るけれど、Primare I30 単体を考えれば文句はほとんどない。

Primare I30 が向かなさそうな人達をあげておく。スピード感を求める人達、モニター調のカッチリした音を望む人達には合わない。ジャズやテクノ系も合わないかもしれない。暖色系のアンプを求める人達にも合わないかもしれないけれど、もしかしたら「暖色系が好き」というのは勘違いかもしれないので、一度は聞いてみることをお勧めする。

最後に、音楽を楽しく聞きたい、という人にはおススメ。ちなみにぼくの今のシステムでは、クラシック音楽全般に加えて、マイケル・ジャクソンが楽しく鳴っている。

現在のシステム

ラックは Quadraspire Q4D Vent、CDプレーヤー・プリアンプ間のケーブルは Jorma Design XLR No.2、プリアンプ・パワーアンプ間のケーブルは Jorma Design RCA No.2、スピーカー・ケーブルは Zonotone 7NSP-Grandio 07。

関連エントリー

停電対策の PC ハイバネート (hibernate)

コンピューターには、起動状態と終了状態の他に 2 つの状態がある。一つはサスペンド (suspend) で、もう一つがハイバネート (bibernate)。臨番停電時には、ハイバネートの利用が望ましい。

サスペンドとハイバネートの違い

サスペンドとハイバネートの働きはほとんど一緒。コンピューターを寝た様な状態にすること。(設定にも依るけれど) 電源ボタンを押すと、すぐにサスペンド前 (ハイバネート前) の作業に復帰できる。コンピューターを終了する場合、アプリを全て終了してしまうので、作業再開に手間が入る。サスペンドやハイバネートでは、その手間がない。

では、サスペンドとハイバネートの違いは何か?

  • サスペンド: 「現在の状態」をメモリーに保存して、パソコンを止める
  • ハイバネート: 「現在の状態」をハードディスクに保存して、パソコンを止める

サスペンドは「現在の状態」を「メモリー」に保存するので、普通にパソコンを起こしておくより省電力。また復帰も早い。その代わり、メモリーの電力がなくなると復帰できない。つまり、停電時、サスペンドしていると「現在の状態」は失われてしまう。

ハイバネートは「現在の状態」を「ハードディスク」に保存してしまい、パソコンの電源は全く使わない。その代わり (メモリーに比べて) 復帰が遅い。電源が落ちているので、パソコンに電源が来なくなっても「現在の状態」は保存されている。つまり、停電に対してハイバネートは影響を受けない。

あとがき

ぼくがメインに使ってる Ubuntu Linux には、サスペンドとハイバネートの両方がある (Ubuntu Linux の場合、電源終了のプロンプトに「ハイバネート」項目がある)。 臨番停電前までは、作業を終えたら「サスペンド」にしてパソコンを離れていた。この方が省電力だし、パソコンが寝る分 HDD へのアクセス音がなくて静かだったし、すぐに作業を再開できたから。

でも臨番停電が始まって、サスペンドは役に立たなくなった。むしろ、パソコンを正常終了せずに電源を落とすことになるので危険になった。

で、その時までサスペンドとハイバネートの違いなんて気にしてなかったけだけど、ちゃんと調べてみて「ハイバネート」のありがたみ、というか意義が分かった。サスペンド以上に節電になるし、停電に強いし、復帰が遅いといっても我慢できるレベル。これからは、作業が一段落したらハイバネートを使う。

なお、ノート PC とかには「ハイバネート」の項目がなかったりする。全ての OS がハイバネートを用意しているわけじゃない。その場合は... どうしよう?

2011-03-20

Google のキャッシュを見る方法

今、見ているウェブページの古いページを見るには

アドレス・バーの URL の先頭に cache: を追記する。

Google キャッシュについて

Google は検索用のデータを集める時に、同時にそのページ自体も「キャッシュ」として保存している。このキャッシュを使うことで、過去のページにアクセスすることが可能。

Google で検索した時、そのページのキャッシュがあれば「キャッシュ」と表示される。また、URL を直接 Google 検索することで「キャッシュ」リンクを表示させることも可能。

ウェブページには最新の情報が載っていることが好ましい。だけど、時々古い情報が見たくなることがある。最近、ぼくが使った例では、アンプの輸入代理店が変わるというのでホームページの輸入代理店一覧ページを表示し、現在の代理店を調べた後、キャッシュを使って過去の代理店を調べた。

2011-03-19

停電対策にケミカルライト

昨日、地震対策された「ろうそく」はないね、というエントリーを書いた。

そしたら、twitter で「ケミカルライト」というのがあるのを教えてもらった。

ケミカルライト

ケミカルライト。日本語に訳すと化学的灯り。その名の通り、混合容液の化学発光により蛍光を放つ

商品名としては、オムニグロー社の「サイリューム」・ルミカ社の「ルミカライト」などが有名。

壊れても有害な容液がこぼれるだけ。割れた容器でケガをしたり、容液を目に入れない様に気を付ければいい。少くとも「ろうそく」の様に火事を引き起こすことはない。

ケミカルライトの発光時間は、短いものは 15 分。長いものだと 10 時間という。Amazon を眺めてみたところ、「大閃光」とあるものは発光時間が短い。また「LED サイリューム」という名称で、ケミカルライトではなく LED を使っている商品もあった (電池で動く)。

長時間発光ケミカルライト

Amazon を一時間ほど見て回った雑感を記す。

ルミカライト レギュラー は 6-8 時間発光する。ただし、「高輝度」と書かれたものは 1 時間しか発光しないので注意。

また、下のリンク先の商品はいま在庫がないらしいけれど発光時間は 10-12 時間とのこと。

ルミカ ルミカライト イエロー 00020003006000

あとがき

調べれば調べるほどに、ケミカルライトは地震による停電用にぴったりな商品だと思った。困ったのは、商品の種類が多すぎて、長時間発光するケミカルライトを見つけるのが大変だったこと。ケミカルライトを作ってる会社は、これを機に「停電用・非常用」を謳ったケミカルライトを作ってくれると助かる。