2006-12-22

Mark'schedule を買った

昨日、文房具の品揃えなら ITO-YA という声に従って、東京は銀座の伊藤屋に行って来た。お目当ては、2007 年度のスケジュール手帳。一時間ばかり悩んだ末、Mark's Inc. の Mark'schedule / Appointment Planner というのを買って来た。

外観

Agenda de tous les jours

サイズは、145x100 mm。文庫本より僅かに小さい。

表紙は厚紙で出来ていて、下敷の役割を果たす。表紙の隅は金属が付いていて、ヘタれるのを防いでいる。ただし、この表紙の固さが一年間保つかどうかは徴妙。ITO-YA の見本は、多くの人が触ったせいか固めの表紙がボロボロになっていた。

表表紙には「agenda de tous les jours」とある。これはフランス語。日本語に訳すと「全ての日のための予定表」とならうか。

手帳は計 224 ページ。8 ページの小冊子を 28 個束ねて出来ている。この 8 ページ単位というのがミソで、手帳を閉じる力がとても弱くなっている。おかげで、どのページでも開いたままにしておける。手帳が勝手に閉じるのを防ぐために、重しを乗せる必要がない。

そうすると、鞄などに入れた時に手帳が開いてしまいそうで不安になる。そこは、裏表紙に付いているゴム・バンドで、手帳を閉じることが可能。ただ、このゴム・バンドは、机の上で手帳を記入する時に、段差になるんじゃないかと少し心配。

中身

手帳の中身を見てみやう。

Mark'schedule

まず、2006, 2007, 2008 年のカレンダー。そして見開きの年間スケジュール。続いて、月間カレンダーが 2006 年 10 月から 2008 年 1 月まで。それから (メインの) 週間スケジュール。こちらは、2006 年 10 月 2 日から、2008 年 1 月 6 日まで。この後は、6 ミリ罫のノート・五か国語辞書・国際電話番号・サイズ表・度量衡換算表・国内イエローページ・年齢早見表・世界時間チャート・主要都市の地下鉄マップ・切り取り可能な 5 mm 方眼紙ノート (Rhodia みたいなの) となっている。

前年度の 10 月からスケジュールが用意されているのは、一寸悔しい。そうと知っていれば、もっと早く買っていたのに (;_;)。

スケジュール帳の下の隅には、ミシン目が入ってる。週が終われば、これを切り取る。ページ隅に指を置いて手帳を開けば、最新のページを開くことができる。

週間スケジュールは、月曜から始まり日曜で終わる。スケジュールは、朝 8 時から 23 時まで記入できる。ただし、上下に空白があるので、実質 7 時から 24 時までの予定を書けそう。

左サイドバーが週全体のメモ欄になっている。サイドバーの上に、その月の月カレンダーが、下側に翌月の月カレンダー表示される。

Mark'schedule を選んだわけ

もともとは、Biz.ID の記事

に影響を受けて Quo Vadis (クオバディス) を買いに ITO-YA に行った。

でも実物 (Agenda Planning Diary / Exective) を見てみたら、8 時から 21 時までの予定しか書き込めないのが気になった。ぼくは会社に居る間のことだけじゃなくて、プライベートな予定も管理したい。9 時以降の TV 番組とか、映画のレイトショーとか、ブログ etc... の予定だとか。クオバディスで、そういうのを探したら H24/24 というモデルが見つかった。ただ、サイズが大きすぎた (16x24cm)。もう一つ、ビジネス・モデルというもあったけど、日曜日の記入欄が小さかった。H24/24 の書式で Exective サイズ (16x16cm) なものが、ぼくの理想。

Quo Vadis にイマイチ感を持って、店内を回っていたら目に入ったのが Mark'schedule。時間がなくて Quo Vadis と Mark'schedule の二つしか比べることができなかったけれど、7 時から 24 時までの長いスケジュールを持っていて、表紙が固く、そして何よりページが開き易い Mark'schedule が気に入った。

若干、小さ過ぎる気もするけれど、ポケットに入れて持ち歩くのにはこれ位いのサイズがいいのかも。使い勝手は、一年使ってみないと結論を出せそうにない。自分の選択が合っていればいいな。

2 comments:

  1. 私は QuoVadis を経て Moleskine に行き着きました。 QuoVadis はビジネスツールとしては大変よくできているのですが、おっしゃる通りビジネス以外の使い勝手はあまりよくないですね。

    Moleskine にルールはありません。ただ日付が書いてあるだけ。後はそれを 8 時間に区切ろうが、 24 時間に区切ろうが、使い方次第。私は時間に縛られないことが多いですね。

    ただし、想像力がないと使いこなせないですね。日付が入っている Moleskine を使っている私などはまだ凡人で、本当に想像力豊かな人は日付も経線も入っていない Moleskine でもスケジュール帳になってしまいます。

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  2. > QuoVadis はビジネスツールとしては...

    うーむ。やはり、そうですか。Quo Vadis を買わなかったのは正解だったのかな。
    Moleskine は、ITO-YA で見かけたのですが、時間がなかったので開いて値段を確認しただけでした。残念。今度、じっくり見てみたいものです。

    > Moleskine にルールはありません...

    すごいなぁ。私は、Hit さんの境地にまだまだ到達できそうにありません ^^;

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