2006-11-18

Gmail のスパム・フィルターにコメント通知メールが引っかかってた

先日、久しぶりに当ブログにスパム・コメントが入った。

このブログは、コメント投稿に Captcha を導入している。にもかかわらず、コメント・スパムは一度に 4 つ投稿されていた。どうやら機械的に Captcha を出し抜いたらしい。

コメントは、コメント通知メールで Gmail の inbox へ。ぼくはコメント・スパムを削除した後、そのコメント通知メールを「Report Spam」した。

数日後、Blogger の管理画面で、新しいコメントがあることを知る。コメントは数日前に入っていたけれど、ぼくはコメント通知メールを受け取っていない。もしやと思って Spam メールを浚ってみると、果たしてコメント通知メールが見つかった。見つけたメールを「Not Spam」すると、それからはコメント通知メールがスパム扱いされることはなくなった。

後日、再びスパム・メールが来たので「Report Spam」したら、またコメント通知メールがスパム誤判定された。

コメント通知メールでスパムに誤判定されたメールの本文に、スパムと見なされる要素は見当たらない。どうやら最近の Gmail は、スパム判定で From フィールドの重みを大きくしたらしい。

さういふわけで、ブログからのコメント通知メールを「Report Spam」した人 (もしくは最近コメントが少ないと感じてる人) は、一度スパム・メールに通知メールが紛れていないかチェックをお勧めする。

ぼくの誤スパム判定対策

Gmail の誤スパム判定の対策は、以前エントリーにした事を実践している。

以上を踏まえた上で、今回のコメント通知メール対策をぼくなりに書いてみる。

まず、ぼくは複数のブログを持っている。Blogger に二つとはてなダイアリーに一つ、vox にも一つ。それらのコメント通知メール (及びトラックバック通知メール) には、フィルターで「@aka」というラベルを付けるやうにしている (これがキモ)。

スパム・フォルダーから、誤判定されたコメント通知メールを探すには、

  • in:spam label:@aka

で検索を実行。「@aka」ラベルを付けているので、検索式がシンプルにまとまる。本当にスパムなコメント通知メールは、後々のために「@aka」ラベルを外す。

実際には、スマート・フォルダーに上の検索式を保存して、定期的に誤スパム判定されたメールをチェックしている (スマート・フォルダーについては、上記エントリーを参照のこと)。

No comments:

Post a Comment