Google Chrome 一周年記念パーティーにて、同じく HT-03A を持ってる方と歓談する機会を得て、「Android の OpenWnn フリック対応版が神アプリなんですよ」と猛プッシュされた。それなら、ぼくがエントリー書きますよ... と言って少々時間が空いてしまったけれども。まずはインストール方法から
インストール方法
- Home 画面で「Menu」キーを押して「設定」をタップ
- 「地域 > 設定/言語&字文入力」から「JapaneseIME」を ON に設定する
IME の変更方法
- テキストボックスで長押しすると、「テキストを編集」というダイアログ・ボックスが現れる
- 「入力方法」をタップ
- 「Japanese IME」を選択する
iPhone ユーザー的な設定
ここいらをチェックしておくと、iPhone っぽい動作になって、iPhone ユーザーは移行しやすいと思われる。
以下、設定のポイント:
- トグル入力機能にチェック
- 「英字 QWERTY キーボード」を「常に自動切り替え」に選択
- 「数字 QWERTY キーボード」を「常に自動切り替え」に選択
iPhone との比較
フリック単体としての動きは、iPhone とそっくり。iPhone 使いのぼくとしては、HT-03A のデフォールトの入力方式には戻れないと思った。
OpenWnn 版の素晴らしい点を列挙しやう
- 入力がスムーズ (iPhone 3G はもたつく。3GS はどうか知らないけど)
- 変換候補の出がはやい (2〜3 文字入力するだけで、すぐに変換候補が現れる: iPhone はもう少し入力しないと候補が現れないことが多い)
- 変換候補が多い (iPhone が一行しか変換候補を出さないのに対して、OpenWnn 版は 2 行で候補を出す)
とにかく入力がスムーズになるのが大きい。
iPhone ユーザーが一番苦しむのは、「変換候補」の表示位置が iPhone と OpenWnn 版で違うところ位いではないかな?
最後に iPhone 版の良い点も書いておく:
- 画面が大きい
- 静電式でタッチが軽くても反応する
- キーボードの見せ方がスマート (色使いとか、アニメーションとかね)
もし、HT-03A の購入を「フリック入力がないから」というだけでためらっているのなら、「OpenWnn フリック対応版で解決だよ」、と強く主張できる。それ程に質が高い。
HT-03Aも静電式ですよ?
ReplyDeletekokko さん、コメントありがとうございます。
ReplyDeleteエントリーにしました。
http://at-aka.blogspot.com/2009/10/docomo-ht-03a.html