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2013-02-16

NTT R&D: Paas 利用で作業 3 日が数秒に!: Cloud Foundry

NTT レゾナント主催のブロガー・イベントで、NTT R&D フォーラムを見学した。展示のレビューを書く。

Cloud Foundry

PaaS という用語がある。Platform as a Service の略。サービスを公開するためのプラットフォームを提供する。PaaS の代表例としては Google App Engine や Heroku が挙げられる。

Cloud Foundry は VMWare 社がオープンソースで開発している PaaS を作るための仕組み (と言えばいいのかな?)。

NTT では、この Cloud Foundry をベースに PaaS プラットフォームを公開する予定とのこと。デモを見せてもらったけれど、3 秒とは言わないけれど、あっという間にサービスを公開する環境が整った。

あとがき

ぼく自身は PaaS という用語に疎かった。世には Cloud Foundry を始めとして、様々な PaaS があるらしい。サービスを提供するにはレンタル・サーバーを貸りて必要な言語・ツールをインストール & アップデートする必要があると思っていたけれども、PaaS ならその直前までの準備が整っている。

PaaS。少し勉強してみても良いかな。これなら、楽に自分用のサービスが作れそう。

2010-10-17

GDD2010 -- App Engine 開発者コミュニティ「appengine ja night」とフレームワーク「Slim3」の紹介

講演者は佐藤一憲氏とひがやすを氏。佐藤一憲氏は appengine ja night の管理人。ひがやすを氏は Slim3 の開発者。

appengine ja night

「appengine ja night」は、国内の App Engine 開発者が集まり実践的なノウハウを共有するイベント。2009/10 から開始。月一開催。

過去のイベント紹介があったけど、速くて書きとめられず。

slim3

Google App Engine は Big-Table と呼ばれる Key-Value 型の分散型 DB を使っている。今までの RDBMS のノウハウは通用しない。

Google App Engine は「オートスケール」されることが魅力だが、一回のリクエストを 1 秒以内に終わらせないと autoscaling は走らない。

Google App Engine は管理・運用・保守にコストがかからない良いシステムだが、上記のやうに開発にノウハウが必要。そこでフルスタックな MVC フレームワークとして Slim3 が作られた。

Slim3 のメリット
  • Good Paformance (今までの開発は生産性の方が重要だったけど、Cloud ではパフォーマンスの方がコストに直結してくる)
  • Global Transaction (Google App Engine ではトランザクションに制限がある)
  • Active Community (みんな Twitter にいる)

最後に... 本が出ている。

オープンソース徹底活用 Slim3 on Google App Engine for Java
ひが やすを 小川 信一
4798026999

2008-06-14

GDD2008「Google App Engine」

このエントリーは、Google Developer Day 2008 に関するレポート記事の一部です。

「Google App Engine (GAE)」は、45 分の英語セッションだった。前半は GAE のデモ、後半は GAE の概略紹介。内容は、本家サイトのドキュメントを読めば分かることが大半だった。ただ、本家サイトは、かなり大きいので全部読み通すのは骨。さういう意味では、45 分でデモまで見れて概略を掴める本セッションは、よくまとまっていた。GAE に興味があってこのセッショッンを聞いた、といふ人は、セッション後、アプリの一つでも作らうと思ったんじゃないかしらん。

デモ

デモでは、簡単な掲示板サービスを作った。所要時間は、10 分から 20 分。一番最初に書かなくちゃいけない「app.yaml」こそ予め用意していたけれど、後はフルスクラッチからコーディングした。だから、10〜20 分といふ時間は、熟練者が「掲示板」サービスを作るのにかかる時間と思っていい。本当にあっといふ間にサービスが出来上がる。

デモの流れは以下の通り:

  1. Python スクリプトを書いて、Hello, World 表示
  2. HTML フォームを追加。ブラウザーを再描画するだけで、書いたコードが反映される。
  3. post 関数を追加。フォームからの情報を受け取る。
  4. DB 機能を追加。フォームからの入力を、DB に保存するようにした。掲示板の入力部分完成。
  5. 変数 who, message, when を用意。DB に入ってる情報を変数に代入。「一件のメッセージ」をプリント
  6. テンプレート・デモ。「一件のメッセージ」プリントを foreach で繰り返し。掲示板完成。
  7. escape 関数を追加。XSS 対策をしてくれる、と説明。
  8. アプリをアップ

お終い。

GAE の概略

Google App Engine は、Google のインフラを使って、ウェブ・サービスを構築できるサービス。管理者用のコンソール画面で、サービスのトラフィックとかページビューを確認できる。Google App Engine でサービスを作るのは、基本は無料。ただし、次の条件を越えると課金モデルにシフトする。

  • 500 MB のストレージ容量
  • 2 GB/日の転送量
  • 月間 500 万ページビュー

使える言語は、現在 Python のみ。ドキュメントの大半は英語。データベースは、Google の BigTable (?)。ユーザーは SQL ライクにクエリーを発行可能。ただし、Join はサポートしない。アカウント管理は、Google Account を利用可能。

What's Next

  • 他言語サポート (Python 以外って意味? 英語以外って意味?)
  • Purchase additional capacity
  • 大きなデータ (ビデオなど) のアップロード/ダウンロード・サポート
  • オフライン機能

などなど

質問コーナー

Ruby へのサポートを期待している、との意見が出て、頑張る的ニュアンスが返って来た。別の人が、.Net (C#) へのサポートをお願いして、会場失笑。Google の人も困ってた。

全文検索 (テキスト・サーチ) が使えない件について、「重要だと認識している」とのこと。ただ、この場でよい答えを聞かせられないことが残念だと言っていた。

セキュリティーに関する質問には、Google が最も気をつけていることの一つ、との答え。他の App Engine アプリから、データがアクセスされることはない。

2008-06-12

GDD2008 基調講演

このエントリーは、Google Developer Day 2008 に関するレポート記事の一部です。

最初に、今昔物語。メイン・フレームはダム端末メインで、ユーザーのニーズに合っていたかどうか疑問だったけど、新しいソフトのインストールは一か所にインストールするだけで良かった。PC に時代に入って、Dll 地獄 etc... が待っていた。そして、今のウェブ・アプリは、再びメイン・フレームの時代に戻り始めてる。サービスのアップデートは、サーバー一か所の修正で済む。その代わり、ウェブ・ブラウザーがユーザーのニーズを 100% 満たしている状況ではない、と。。。

そんな状況を、Google は変えて行きたい。さう言って、Google Developer Day 2008 のキーワード「3 つの C」が出た:

  1. Client
  2. Connectivity
  3. Cloud

以下、ポイントのみを列挙。

Gears (Client)

  • Google Gears から Gears へ。ブランディングを変更。
  • HTML5 で組み込まれることを、先取りしている。
  • Gears はオフライン・アクセスを可能にする。また、Gears はそれだけにとどまらず、ウェブ・ブラウザーをより使い易い端末にするため、機能強化に取りくんでいる。

Android (Connectivity)

Google の携帯向け OS。デモを公開。ストリート・ビューを表示。更に、携帯端末を持ったまま回れ右すると、その場で回れ右したかのようにストリート・ビューも表示が変わった。Google Maps で経路検索していると、経路が地図上にオーバーレイされる。

アシモフの SF 小説「ファウンデーション」に同じやうな描写がある。その世界が、もうすぐ近くに来ていると感じた。

Google App Engine (Cloud)

  • Google のインフラを使って、ウェブ・サービスが作れる
  • 現在、日本ではアカウント開設が出来ない (ユーザー認証に SMS を使うため)。今週、日本でも Google App Engine のアカウントを開けるようにするとのこと。

その他

  • Social 化。Friend Connect に取り組んでるよ
  • Google Maps API for Flash - Flash から Google Maps 呼び出し。外部デバイスの情報取り込みが出来る。デモを行なうも失敗。
  • Google Earth API - 現在、Windows のみで利用可能
  • Restful 対応 - URL の ? 以下にパラメータを入れて、データを受け取る方法。Chart API や Google Static Maps API が対応。

最後に、Google の 10 の技術文書が日本語化されたとのアナウンスがあった。

そして、Google Developer Day 2008 Japan の開催にあわせ、さらに多くのドキュメントと映像を日本語化しました。

Google Japan Blog: 日本のデベロッパーの要望に応え、多くの技術ドキュメントを日本語化しました より引用

日本語化された文書は次の通り。