2014-12-31

半分の労力でコーヒー豆を挽ける ROK Coffee Grinder を注文してみた

Indiegogo で未来的で面白そうなコーヒ・グラインダー (コーヒー・ミル) が出ていたので注文してみた。英国は ROK の Coffee Grinder。正確には、「注文」ではなく「出資」ということになるんだけど、出資金額を十分に越えているのでほぼ注文と同じと考えていいと思う。

動画はこちら。

コーヒー・ミルが欲しくって

最近、コーヒーにハマり始めた。今までは実家に帰った時にドリップ式のコーヒーを頂くか、会社のコーヒーメーカーで作ったコーヒーを頂くか... 近所の喫茶店でコーヒーを飲むのがせきの山だったんだけど、フレンチ・プレス式のコーヒー・メーカーを入手してから家でもコーヒーを飲むようになった。コーヒー豆は近所のコーヒー・ショップでひいてもらってる。コーヒー豆によって、コーヒーも味が違うと「実感」できて、もう一歩ふみこみたくなった。

そう。コーヒー豆を自宅でひきたくなった。

コーヒー・ミルには手動と電動がある。

心は手動のコーヒー・ミルに動いていた。持ってると恰好よさそうだし、コーヒーを挽く作業が楽しそうだし、何より大学院時代、手挽きのコーヒー・ミルで豆をひいてもらっていた時のあの香りと時間の記憶がぼくの心をくすぐる。

一方で手動は大変だと聞く。

1 杯分挽くだけでも、百回近く回さないといけない。2 週間もすると、疲れてしまう人が続出する。数杯分を挽くためのものじゃない。etc.

結局、みんな電動ミルに移ってゆくんですよ、と。

モトがものぐさな自分のこと。手挽きミルを続けられる自信はない。コーヒー店で豆を挽いてもらって、特別な時だけ手挽きミルを使う。もしくは、手挽きミルと電動ミルの二つを用意しようか。悩んでた。

そこで出会ったのが ROK Coffee Grinder。

ダブル・エスプレッソ分の豆を挽くのに普通 130-190 回転必要なところ 62 回転で挽けてしまうという。時間にして約 30 秒。これなら、ぼくにも使い続けられそう!!

豆の粗さも、エスプレッソ用の極細挽きから、フレンチ・プレス用の粗挽きまで調節可能。ぼくが見た限り電動ミルは粗さを調節するのが苦手そうだし、手挽きもエスプレッソ用の極細挽きに対応している機種は少ないっぽい。

そんなわけで、清水の舞台から飛びおりる気持ちで「出資」してみた (出資は 2015-01-05 まで受け付けている)。発送は 2015 年 5 月。出資価格 $199。日本への輸送代金 $20。計 $219。5 月が楽しみ。

No comments:

Post a Comment