iPhone 用のアプリで iFinance というアプリをインストールしてみた。iFinance は簡易な家計簿アプリ。定価 450 円のところ、現在 2 週間限定で無料提供されている (いつから 2 週間なのかが分からないのだけど、少くとも今日はまだ無料だった)。開発元は Albax Finance。
iFinance は「簡易」さを前面に出しているらしい。購入項目の入力は、項目名ではなく「カテゴリー」で行なう。つまり、「ジャンプ」を買おうが「サンデー」を買おうが「雑誌」というカテゴリーしかなければ、それは「雑誌」というカテゴリーで一括にあつかわれる。
詳細項目を入力したいけれども、ぼくは今まで、それで家計簿づけが三日坊主になってきた経験がある。この割り切りは、もしかしたらぼくのやうな人間にとって必要なものなのかもしれない。
もちろん、カテゴリーは追加作成できる。「ジャンプ」「サンデー」というカテゴリーを作ろうと思えば作れる。いずれにせよ、ユーザーに文字入力をさせず、選択項目からの選択だけを迫る UI は、iPhone として正解だと思う。
入力
家計簿として入力する項目は 4 つ。
- 値段
- カテゴリー
- 日時
- 口座
このうち、「日時」は自動入力されているので実質入力の必要はない。口座のデフォールト値は「Cach」(現金) が一つ。これも「口座」を増やせるけれど、ほとんどの場合変更する必要はないんじゃないかな。というわけで、ユーザーが入力すべき項目は 2 つ。「値段」と「カテゴリー」。
「値段」入力がメインになっていることからでせう。数字キーが大きく配置されている。とても好印象。
「カテゴリー」をタップすると、「カテゴリー一覧」ページが現れる。ここから、自分に合った「カテゴリー」を選択する。カテゴリーはユーザーが自分で追加することも可能 (カテゴリー一覧ページの一番下から「Add category」を選ぶ) 加えて、サブ・カテゴリーも作れる。
値段とカテゴリーを入力し終えたら、「OK」ボタンを押してお終い。
必要最低限の機能が、一ページに納まっていて、これならぼくでも続けられそう (な気がする)。
Graphs
iFinance には、加えて Planner 機能と Graphs 機能がある。Planner 機能は正直まだ使っていないので、Graphs 機能の方だけ紹介しませう。
用意されている Graphs は 4 つ。「Expenses」「Income」「Planner」「Expences/Income」の 4 つ。このうちぼくがよく使っているのは Expenses。
カテゴリーごとに、どれ位いの割り合いで支出があったか円グラフで表示される。グラフが奇麗なのもポイントが高い。このグラフを見ると、食事の割り合いが高めだね ^^;
落ち穂払い
Income (収入) の入力は、カテゴリー入力欄で「Income」タブを選ぶ。
カテゴリーの前につくアイコンや、カテゴリー名、値段の編集は現在不可能。今後のバージョン・アップに期待。
iFinance は現在、日本語化も検討中とのこと。こちらもバージョン・アップに期待。
No comments:
Post a Comment