最近、Emacs の TRAMP にお世話になっているのでまとめておく。
Tramp は Emacs からリモート環境 (リモート・サーバー) にアクセスする機能・パッケージ。Emacs 22 からデフォールトに含まれた。使い方はファイル・オープンの延長。
remote サーバーのファイルを開く
設定は必要ない。
- アクセス方法: ssh
- ユーザー: foo
- サーバー: bar.com
- ファイル: /home/foo/.bashrc
上記のファイルを編集する場合。C-x C-f (M-x find-file) から、次の様に入力する:
Fird file: /ssh:foo@bar.com:/home/foo/.bashrc
これでパスフレーズが聞かれる。authorized_keys をちゃんと設定していれば、パスフレーズ入力なしでファイルを開ける。
ssh の前に / を置くのがポイント。あとは、ssh でログインしている人にはおなじみかな。
ぼくは直接ファイルを開かず、Dired を起動している。
Fird file: /ssh:foo@bar.com:/home/foo/
こっちの方が、サーバーの中で動き易いから。
TRAMP を使うと、サーバーに Emacs が入っていなくっても問題ないし、サーバーに -X オプション付きで ssh ログインする必要もないし、ssh でログインしてターミナル版 Emacs で作業する必要もない。便利!
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