バグ管理システム Redmine は、コードのハイライト表示に CodeRay と呼ばれる Ruby Library を使っている。
Redmine 0.7 の時代に CodeRay 0.7.6 を使っていた。そして今、Redmine 0.9.3 が最新になるも、CodeRay のバージョンは上がっていない。CodeRay の最新版は 0.9.2 が出ているにもかかわらず!
ついに 0.9.2 を採用
そして一昨日、ついに変化が起きた。Redmine の開発版に CodeRay のバージョン 0.9.2 が入った。
CodeRay 0.9.2 版では、C++ や Java といったメインな言語のサポートが行なわれている。コード・ハイライトについては (同じバグ管理システムとして代表的な) Trac に一つ遅れる Redmine だったけど、このバージョン・アップでようやく追いついたかな。
簡単な使い方
Redmine でコード・ハイライトを使う場合は Wiki にこのやうに書く:
<pre><code class="cpp"> C++ のソースコード </code></pre>
code 要素のクラス名に「言語」を指定するのがポイント。
新しく加わった言語
まずは 0.7.6 でサポートされていた言語一覧をば
- c (C 言語)
- html
- java_script
- rhtml (ERB+HTML)
- ruby
- scheme
- xml (html と同じ)
0.9.2 の採用で次の言語が利用可能になった。
- cpp (C++)
- css
- delphi
- diff
- groovy
- java
- json
- nitro_xhtml
- php
- python
- sql
- yaml
Nitro XHTML というが何なのか良く分からない。他は知ってる言語ばかりかな。
新しいコード・ハイライトを試したかったら、開発版 Redmine は魅力的。公式版を待つならば、2010-07-03 リリース予定の Redmine 1.0 をお楽しみに。
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