最近、 Google Maps を始めとして JavaScript 全開なページが増えてきた。困るのは、JavaScript なページは Emacs-w3m のようなテキスト・ブラウザーでは見ることができないこと。今回は、JavaScript やフラッシュを使っていてテキスト・ブラウザーで閲覧できないページの URL をブラック・リストとして保存し、テキスト・ブラウザー ( Emacs-w3m) とモダン・ブラウザー ( firefox, etc...) に切り替える設定をば書いてみる。
設定
;; ;; emacs-w3m で見られない URL のブラックリスト ;; (setq browse-url-dhtml-url-list '("http://www.google.com/reader/" "http://maps.google.co.jp/" "http://map.yahoo.co.jp/" "http://map.labs.goo.ne.jp/" "http://www.haloscan.com/" "http://sitemeter.com/" "http://www.hmv.co.jp/" )) ;; ;; ブラッリストにマッチしたら firefox、しなかったら emacs-w3m。 ;; (setq browse-url-browser-function `((,(concat "^" (regexp-opt browse-url-dhtml-url-list)) . browse-url-firefox) ("." . w3m-browse-url)))
変数 browse-url-browser-function は、ブラウザー名を直接指定するだけでなく、 (URL-REGEXP . BROWSER) な alist も取ることができる。つまり、上の設定は、 browse-url した時に browse-url-dhtml-url-list に URL がマッチしたら firefox を呼び出し、そうでなかったら Emacs-w3m を呼ぶ。
Emacs の quickurl-browse-url-ask で書いたように、quickurls を使った browse-url でもこの設定は有効。ただし、 Emacs-w3m の中でリンクを辿る場合は、この限りではない。
ref
Emacs-w3m と browse-url 周りの設定については、以下のエントリーも参考にどうぞ。
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