先日、実家のアンプが壊れたので Tangent のアンプを購入した。そのついでにラジオ (FM/AM チューナー) も買った。Marantz の ST6003 という機種。Amazon 価格 19,800 円。サイズは 440W x 104.5H x 341D (mm)。
マランツ FM/AMチューナー ST6003-N
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FM/AM チューナーを買った理由
以前使っていた Kenwood の FM/AM チューナー (KENWOOD T-CD1) は、アンプから特自形式のケーブルで電源を取っていた。そのため、Kenwood のアンプ以外からは電源をもらえない。そしてアンプを替えてしまったので、チュナーも使えなくなってしまった。
実家ではまだラジオを聞くことがあるので、アンプの買い替えに合わせてチューナーも買うことになった。
ちなみに、チューナー選定の基準は特にない。安いチューナーをオーディオ・ショップに紹介してもらっただけ。そのうちの一つが Denon でもう一つが Marantz だった。ぼくは Denon より Marantz の音が好きなので Marantz のチューナーにした (BD プレーヤーも Marantz だしね)。Marantz と Denon の性能 etc. を比べて買ったわけではなく、なじみのあるメーカーを選んだと言ってもいい (ごめんね、Denon さん)。
Marantz ST6003
前に使っていたチューナー (KENWOOD T-CD1) は 20 年以上前のものだったけれど、チューナーの基本的性能はこの 20 年で大きな変化はなかったように思う。変化を感じたのは操作性。列挙すると 3 点:
- リモコンがついた
- プリセット機能がついた
- スリープ・タイマーがついた
アンテナ設置と感想
受信性能が高いのか低いのかは、他機種と比べていないので分からない。
AM アンテナ (ループ・アンテナ) に関しては、KENWOOD T-CD1 がチューナー本体に直付けだったのに対し、Marantz ST6003 は AM アンテナをチューナー本体とケーブルで繋ぐ形式を取っているので、受信感度の良い場所にアンテナを置ける自由度が高くて良かった。
FM の受信には苦労した。付属のケーブルは少し短めで、どこにアンテナを引っ張っても NHK FM が受信できない。Kenwood のチューナーに付属のケーブルの方がアンテナが長く、ST6003 に繋ぐことができたのでこちらを使った。一番受信感度の良かったのは、リビング中央の電灯の下だったけど、流石にそんな空中配線をすることはできないので、それに準ずる形で壁際に寄せてアンテナを設置した。
アンテナに関しては、外部アンテナを使うと良いと聞いたけれど、やり方が分からないのでパス。とりあえず、少々ノイズが入るけど NHK FM の他に FM 2 局が入る様になった。
このアンテナの設置にかかった時間は約 3 時間。最新モデルといえども、「受信」のキモはどこにアンテナを置くかにかかっているのだと痛感した。
本気で良質な電波を受信したければ、テレビと同じようなアンテナを屋外に設置して同軸ケーブルでチューナーまで配線します。アンテナは市販品でもそれほど高くないですが、自分で設計するのも面白いですよ。
ReplyDeleteアンテナは屋外設置ですか。なるほど。少し工事が必要になりますね。そうじゃないかと思っていました (;_;)。情報ありがとうございます。
ReplyDelete> 自分で設計するのも面白いですよ。
自作設計はさすがに ^^;