オーディオ・メーカーの Luxman が、同社のブログにおいて主力製品の消費電力に関するまとめエントリーを公開している。
一般的には消費電力が高いといわれている純A級アンプであっても、実際の数値は暖房機器の数分の一以下であることがほとんどなのです
これらの情報は、ウェブ・ページのスペック表や取扱説明書を調べれば書いてある。けれど、この忙しい時にいちいち探すのは大変。こういう風にメーカー側が自らまとめページを作ってくれると助かる。
ちなみに、日立の白くまくん RAS-S25A (8 畳用) は 465W。Luxman のプリメイン・アンプで一番消費電力の多い L-590AX は 220W。少しは参考になるかな?
Luxman はブログといい Twitter といい、ネットに疎いオーディオ・メーカーの中では突出してフットワークが軽い。他のメーカーも見ならって欲しい。
あとがき
そういうぼくは、Luxman の製品を一つも持っていない。申し訳ない。
それはさておき、嫌なニュースばかりが TV で流れる昨今、ゆったり音楽をかけて本でも読む生活が心にとっても優しいと思う。ところが、そのオーディオが実は電力消費が激しいのでは? というジレンマもあったりする。そんな不安を解消する配慮が出来るのって、良いことだなぁ、と思う。
一つ苦言をていせば、「消費電力」が「無信号時」のデータなのが痛い。曲によって消費電力は変わると思うけど、何かしらサンプル (ベートーヴェンの運命とか) をかけた時の消費電力もデータとして上がってると、もっと安心して音楽が聞ける。
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