Gmail Chat が日本語インターフェースでも使えるようになったということで、知人から早速チャットが入った。といっても主に雑談。「今、アメリカにいる」だとか、「写真を撮る時間がない」とか。そんな話の流れで、こんな告白が。
初日に食中りを起こして...
大事には至らなかったさうで一安心。
そしたら、そこに訂正文。
(誤)食中り→(正)食当たり
あれ? 「しょくあたり」は「食中り」で合ってるよ。広辞苑をひいても、「食中り」しかないし。「食当たり」は、むしろ間違い。何故に、そんな間違いを?
そこで、Google で調べてみた。
- 食中り: 31,600 件
- 食当たり: 118,000 件
何と「食当たり」の方が多い。
不思議なのは、手近の漢字変換を使っても、「食中り」しか候補に現れないこと。「食当たり」は候補にすらならない。「食当たり」と入れてる人は、わざわざ辞書登録しているか、「しょく」と「あたり」で文節を区切って入力してるのかしらん。
漢字変換を入れてれば、「入れた手のお茶」みたいな文節の切り間違いや「この試用はおかしい」みたいな誤変換はあっても、手書きで犯すような漢字の間違いはないと信じてた。でも、そうでもないみたいね。こういう、日本語版スペルチェックみたいなのは、ないものかしらん。
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