2005-07-04

GNU Arch お試し記事、書き途中 |arch|

GNU Arch というバージョン管理システムがある。かな〜り使い勝手にクセのあるソフトなので、簡単な使い方の流れを書いてみた。

自作のソフト、 blgrep を開発した時の流れをまとめたもの。多分に書き途中だけど、参考になれば幸いです。

GNU Arch の特徴

  • CVSSubversion のような集中管理ではなく、ソース・レポジトリを個別に持てる分散管理システム。
  • コミットはファイルごとではなく、ソース・ツリー単位で行ない、これをチェッジセットという。
  • アーカイブ名そのものが、バージョン番号・ブランチの情報を含んでいる。

GNU Arch のインストール

インストールのドキュメントが見つかりにくいので、簡単に書いておく。

$ tar xzvf tla-1.3.3.tar.gz
$ cd tla-1.3.3/src
$ mkdir =build
$ cd =build
$ ../configure --prefix=/usr/local
$ make
$ make test
# make install

ちなみに、ドキュメントは、src/docs-tla/build/install.txt。configure で prefix を指定しないと、src/=build/=install 以下にバイナリーがインストールされる。zsh などの shell を使っている場合は、=build の先頭の = を \ でエスケープする必要がある。./=build でもいいけどね。

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