GNU Arch というバージョン管理システムがある。かな〜り使い勝手にクセのあるソフトなので、簡単な使い方の流れを書いてみた。
自作のソフト、 blgrep を開発した時の流れをまとめたもの。多分に書き途中だけど、参考になれば幸いです。
GNU Arch の特徴
- CVS や Subversion のような集中管理ではなく、ソース・レポジトリを個別に持てる分散管理システム。
- コミットはファイルごとではなく、ソース・ツリー単位で行ない、これをチェッジセットという。
- アーカイブ名そのものが、バージョン番号・ブランチの情報を含んでいる。
GNU Arch のインストール
インストールのドキュメントが見つかりにくいので、簡単に書いておく。
$ tar xzvf tla-1.3.3.tar.gz $ cd tla-1.3.3/src $ mkdir =build $ cd =build $ ../configure --prefix=/usr/local $ make $ make test # make install
ちなみに、ドキュメントは、src/docs-tla/build/install.txt。configure で prefix を指定しないと、src/=build/=install 以下にバイナリーがインストールされる。zsh などの shell を使っている場合は、=build の先頭の = を \ でエスケープする必要がある。./=build でもいいけどね。
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