2010-10-09

iPhone, iPad で CAPS LOCK 機能を使う

Shift キーを押しっぱなしにしたのと同じ効果をもたらす「Caps Lock」キー。普通のキーボードには専用のキーがあるけれど、iPhone や iPad にはこのキーがない。そのかわり、実に上手い方法で Caps Lock を実現している。

設定

設定は実に簡単。

  1. 設定アプリを開き「設定 > 一般 > キーボード」と移動する
  2. 「Caps Lock の使用」をオンにする

Caps Lock の設定

使い方

Caps Lock が必要になったら、Shift キーをダブル・タップする。解除は Shift キーをタップする。これだけ。

Shift key CAPS LOCK
(クリックすると拡大写真が見られます)

写真は、「ceatec」を Shift キーと Caps Lock を使って入力した時の例。注目して欲しいのは Shift キー。単なる Shift キー・モードの時は上矢印が白く光っているだけ (写真左)、Caps Lock モードになると加えて周りが青くなる (写真右)。そして結果は見ての通り。Shift キーでは「Ceatec」(最初の一文字だけ大文字) だけど、Caps Lock では「CEATEC」(全部の文字が大文字) になる。

あとがき

実は Caps Lock キーの存在は知っていたんだけど、Caps Lock を発動させる方法を知らなくて困っていた。Shift キーをフリックさせてみたり、長押ししてみたり色々試した。ダブル・タップとは盲点だったけど、一度憶えると二度と忘れないね。

これで、「HTML」を始めとする長い大文字を入力するのが楽になる。良かった :)

2 comments:

  1. 知らなかったのですか…

    HTMLなど英語で一般的に使う略語は自動修正をONにしていれば英語キーボードで候補が出てきますね。CEATECは出てきませんが、日本語キーボードなら小文字で入力しても大文字が変換候補として出てきます。

    といいつつ Caps Lock は重宝しています。

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  2. えっへん。そう、知らなかったんです。
    いや、でも、この記事のリンクが張られてるし、気がついてない人は多いんじゃないかしらん。

    > HTMLなど英語で一般的に使う略語は自動修正をONにしていれば英語キーボードで候補が出てきますね。

    おお、そうなんですか。入力候補には目もくれていませんでした。良い情報を教えて頂きました。ありがとうございます。

    > ...Caps Lock は重宝しています。

    ですよね〜

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