Google Sitemaps が日本語化されて、統計情報なんかも表示するようになったと言うので、重い腰を上げて試してみた。で、結果はほぼ敗北... そんな記事でよければお読み下さい。
サイトの登録
まず試したのは自分のウェブページ Pièce de l'Ensemble を登録すること。上記サイトにログインすると、「アカウントに追加」から「サイトマップを追加」と「サイトマップをお持ちでない場合」の二つが選べる。サイトマップを追加すると、Google がそのページをインデックスしてくれるようになる。一方、サイトマップを持っていない場合は...
ご自身のサイトのサイトマップを作成していない場合でも、アカウントにサイトを追加して、そのサイトの統計情報とエラー情報を確認できます。 サイトマップは、後からいつでも追加できます。
サイトの URL を次の欄に入力してください。
とのこと。Pièce de l'Ensemble のサイトマップはまだ作ってないので、とりあえず統計情報だけ見ようと URL を入力した。
この後、Google Sitemaps が指定するファイル名で空のファイルをアップして、自分のサイトを登録していることを証明する。で、ファイルをアップして「確認」ボタンを押したのだけど、こんなエラー・メッセージが出た。
http://pop-club.hp.infoseek.co.jp/GOOGLE30c3045759f5d80d.html 未確認
404 (ファイルが見つかりません) エラー ページのヘッダーで 200 (OK) のステータスが返されました。
とは言え上のファイルを GNU wget でダウンロードできるんだけど...
う〜ん、というわけで敗北。
ブログの登録
Google Sitemaps は Atom 0.3 や RSS 2.0 をサイトマップのデータとして渡せる。Blogger は Atom をサポートしているから、それを使う。
Blogger の Atom はメインページと同数の項目を含むので、Blogger の管理画面「設定」の「フォーマット」から「表示」を上限ギリギリまで上げて保存 (このサイトは 7 か月分位いのデータがあるので 300 日で設定)。そして「インデックスのみ再構築」を実行した。
するとエラー。なぜ...
いろいろ試した結果、165 日分より多めのデータを再構築しようとするとエラーになることが分かった。なんでだろう。仕方がないので、165 日分のデータだけをインデックスにして出力。
Google Sitemaps に Blogger の Atom Feed の URL を指定。
サイトマップがダウンロードされたのを確認して、Blogger の「表示」項目数を元に戻す。ぼくの場合、3 時間程でサイトマップがダウンロードされた。
確認ファイル
Blogger でサイトマップの統計情報を見るには、「サイトの登録」でも書いたように、Google Sitemaps が指定する空の確認ファイルをアップする必要がある。でも、Blogger はファイルのアップロードをサポートしていない。
そこで試したのが前のエントリー。Blogger はファイル名を記事のタイトルから英数字部分を抜き出して作る。だから、Google Sitemaps が指定するファイル名を記事のタイトルにすれば、(ファイルの中身は空ではないけれど) 目的のファイルが作れるのではないかと企んだ。
結果は見ての通り。Blogger はタイトル中の「大文字」をファイル名では「小文字」に変換してしまった。
敗北。
結局、できたのは、Blogger の Atom Feed を半分程登録することだけだった (泣)。
Google Sitemaps のエラーメッセージ
ReplyDelete404 (ファイルが見つかりません) エラー ページのヘッダーで 200 (OK) のステータスが返されました。
というのは、そのファイルが見つからないというのではなくて、そのファイルを置いているサーバーが 404 エラーを出すべきところで 200 のステータスを返すというセキュリティ上の問題を指摘しているようですね。
Google サイトマップ ヘルプ
クリボウさん、コメントありがとうございます。
ReplyDeleteなるほど~。セキュリティー上の問題が指摘されているのですね。私のウェブページは infoseek 上に間借りをしているので、ちゃんとしたエラーメッセージを返すよう直すのは難しそうです。もう少し勉強してみます ^^;