Senz Unbrellas シリーズの Senz Mini を買った。Senz Unbrellas は、オランダ生まれた傘。普通サイズの Senz Original (9,975 円) と、析り畳みタイプの Senz Mini (6,825 円) の 2 タイプがある。
特徴は強風に強いこと。その秘密は、空気力学から計算された、流線型・前後非対称なデザインにある。
以下、ぼくが買った Senz Mini のタグの文言。
SENZ Umbrellas は、従来の傘の概念を覆すその斬新なデザインに加え、本国オランダでは Original で時速約 100 km、Mini で時速約 60 km の風力テストにも耐えたほどの機能性を持っています。
※上記はあくまでもオランダの基準にて、1 方向の風に対するテストの為、自然条件での必耐久性を保障するものではございませんのでご注意ください。
空気力学を用いた世界初の特許構造により、常に風の流れの中でベストなポジションを作り出す構造になっています。
ちなみに、時速 100 km は秒速 27.8 m。時速 60 km は秒速 16.7 m。台風の暴風域が秒速 25 m なので、相当の風の強さまで耐えられることが分かる。
証拠はビデオをどうぞ。
Q & A
Senz を買って、回りの人達からされた質問。
- どっちが前?
- 短い方が前。伸びた長い方が後ろ。
- 前が短くて、濡れない?
- 普通に雨が降ってる分には濡れない。後ろが長いので短く感じるだけで、析り畳み傘的には普通じゃないかしらん。
- 傘は風向きに対して自動回転するの?
- しない。軸は固定されている。この質問は、以下のサイトの文言を読んだ人から受けた。
風の向きに傘の頭が向くという優れもので傘自体が風の中でベストなポジションを保ってくれます。
- 突風でも大丈夫?
- メーカー保証外。ぼく自身、まだ突風を経験していないので分からない。
- 急な横風でも大丈夫?
- メーカー保証外。ぼく自身、急な横風を経験していないので分からない。
- 目立たない?
- 目立つ。
あとがき -- Senz の経済性
去年のぼくは、傘を沢山壊した。数えてみると、約一年で 6 本。コンビニの傘を中心に、普通サイズ、90 cm サイズ、風に強そうながっしりしたもの、色々試した。結果は、骨が析れたり、ホウキみたいになったり、骨とビニールが分離したりと散々。
傘が壊れると、コンビニに入る。そして 500 円位いの傘を買う。一年で 6 本だと、年間 3,000 円。傘に費やすには、なかなかの出費でせう。
それなら、千円から三千円位いの傘を買おうかとも思った。けれど、その値段の傘は、ビニール傘じゃないという程度。傘の強度にそれ程違いはない。少し風に強い構造の傘も買ったけど、強風の前にはあっけなかった。
Senz Mini なら 6,825 円。二年とちょっと「壊れなければ」、十分元が取れる。
Senz Original にしなかったのは、個人的な理由。ぼくは、この手の長い傘をステッキのやうにツキながら歩くクセがある。水たまりなんかあると、水たまりの中央に傘を立てて、ピョーンと。体重が傘にかかって、ボキッと。傘本来の使い方以外で、傘を壊してしまうことが何度も。。。1 万円近い傘で、それをやっちゃうと、立ち直れない。析り畳みなら、さういふことはやらないから、安心。
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