2008-06-24

GDD2008「Google Maps API for Flash」

このエントリーは、Google Developer Day 2008 に関するレポート記事の一部です。

概略

Google Maps API for Flash は、Google Maps API の Flash 版。Flash 型ウェブ・アプリ開発者の要望に応えて開発された。

リリースは 2008-05-15。比較的新しい API。ActionScript でコーディング。

  • Flex builder
  • Flex3 SDK

に対応。ただし、Flash CS3 には未対応。

Interface Library のダウンロードが必要。開発スタイルはイベント駆動型で、4 つの EventListener が用意される。

  • マップ
  • マップ・マウス
  • マップ・ムーブ
  • マップ・ズーム

あとは、コントロール (Position, Zoom, Map Type, Overview Map) にオーバーレイ (マーカー、ポリライン、ポリゴン、グランド・オーバーレイ) が用意されている、とのこと。

デモ

セッションでは、簡単なフラッシュ・デモの作成をやった。ぼくは、Flash の開発をやったことがないので、理解が追いつかなかった。

# どもりすぎ ^^;

最後に、ローカル・デバイスにアクセスするデモを見せてくれた。これは基調講演の時にも見せてくれやうとして、地図が表示されなかったデモ。今回は無事地図が表示された。ローカル・デバイスは、PC に繋いだ加速度感知式デバイス。秋葉原で部品を買って自作したのだとか。地図を飛行機から見るやうに表示する。スペース・キーで前進。デバイスを傾けると、左右に曲がる。この時、飛行機が曲がるやうに視界が傾くところが面白い。

あとがき

講演の途中、MacBook のバッテリーが切れた。この手のカンファレンスだと、ぼくは手帳にメモを取ることも多く、ノート PC のバッテリーは半分位い残してしまう。なので、AC アダプターなんか要らないだらうと、持って来なかった。それが大間違い。

Google Developer Day はメモ取りよりも、ノート PC の活躍の出番が多かった。無線 LAN が用意されていたのも大きい (無線 LAN はバッテリーを喰う)。セミナー会場の外には、電源コンセントが用意されていたのに...。次回は、AC アダプターを持って来よう。

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