2006-08-09

誤植はなくなったのか?

印刷業界には、誤植という用語がある。

昔の印刷では、「活字」と呼ばれる字型を組み合わせて「版」を作り、イモ版よろしく大量印刷を行っていた。いわゆる、活版印刷だね。例えば、「Wow」という文章は、「W」と「o」と「w」の三つの活字を、並べて版を作る。この時、木を植えるように活字を並べたことから、この作業を「植字」と言う。

「誤植」とは、植字で誤った活字を並べること (例えば「w」の替わりに「v」を使ったとか) を言う。

さて、現代の印刷に「活字」は使われない。例えば CTP (Computer to Plate) という方法では、電子原稿から直接刷版を作ることができる。この刷版は印刷機に取り付けるプレートで、活版印刷で言えば活字を組み終えた版に当たる。

してみると、現代の印刷物に、「活字」は使われず、従って「植字」作業もないことから、「誤植」という用語も存在しないように思われる。

現代の誤植

けれど、目の前の本に文字の誤りがあれば、ぼくは「あっ、誤植だ!」と叫んでしまう。ちゃんとした本でなくても、手元のインクジェット・プリンターで印刷したテキストに誤りがあれば、それも誤植と呼んでしまいそう。

どうやら、植字という工程がなくとも、誤植という用語を使うことに (ぼく自身は) 抵抗はないらしい。

そこで、Wikipedia を見てみた。

誤植(ごしょく)は、印刷物における文字や数字、記号などの誤りのこと。ミスプリント、タイポ(typo, typographical errorの略)とも言う。

もとは活版印刷の組版で間違った活字を植字してしまうことを指したが、活字以外にも広く用いられる。

誤植 - Wikipedia より引用

「印刷物における文字や数字、記号などの誤りのこと」「活字以外にも広く用いられる」とある。自分の持ってる「誤植」のイメージとぴったり。なんか安心した。

ブログの誤植

ところで、最近は更に誤植の適用範囲が広がっているらしい。例えば、こんな文章。

さっき漢直の方のブログで、「差異」を「差位」とした表記を見ました。でも果たしてこれは誤植なのでしょうか?

Libraria (意味は酒) - 鳳の感想と漢字表記 より引用

「印刷物」ではなく、「ブログ」。つまり、ディスプレー上に表示した電子テキストにも誤植という言葉を使ってる。

でもなぁ。流石に印刷物以外のものに誤植を使うというのは、ぼくの語感になじまない。それは、打ち間違い。入力ミス。タイポ。って言うんじゃないかしらん。

とはいえ、そんな電子テキストを印刷して読んでたら、それは誤植って呼んでしまいそうなのは確か。

印刷物を個人で簡単に作れるようになった為に、その版元のデータにも「誤植」という用語が適用されかけているのかな。誤植という用語の適用範囲がぼやけてきてるように感じる。

でも、そんな用法は、ちょっと、受け入れ難いなぁ。なんか気持ち悪いなぁ。「誤植」は印刷物だけの用語にしたいなぁ。

活字が死んだというのに、誤植は何で益々元気なんだらうね。

2006-08-08

Six Apart の新ブログ・サービス Vox

ブログ専業メーカー Six Apart が、新ブログ・サービス Vox を開始した。新ブログ・サービス Vox は、ホスティング型ブログ・サービスの一種。

Vox の特徴

Six Apart といえば、インストール・タイプのブログ・ツール Movable Type や、ホスティング型ブログ・サービス TypePad を開発している会社。今回の vox はブログ・サービスということで、TypePad と競合するやうに見える。一体、何が違うのだらう。

まず、vox の一番の特徴は、ブログと SNS の合いの子のような閉鎖性。Vox では、記事ごとに公開レベルを「全体」「友達」「家族」「友達と家族」「自分だけ」の 5 種類に変更できる。従って、SNS のように、一部の友人にしか公開しない記事を書くことができる。面白いのは、コメントにも書き込みユーザー・レベルを同様に設定できること。「友人と家族」に公開するけど、コメントしていいのは「家族」だけ。みたいな細かなコントロールができる。

また、SNS っぽいことに、他のユーザーの紹待がないと vox を始められない。これは、ベータ版だからなのか、それともずっとこういう形でやっていくのかは分からないけどね :p

Vox 第二の特徴は、シンプルさ。TypePad がテンプレートを用意してデザインを自由に変えたり、ブログ・ツールをペタペタ貼ったり出来たのに対して、Vox は 4 種類のレイアウトと 65 のテーマから見た目を変えるだけ。ブログ・ペットを貼り付けることも出来ない。その代わり、難しいことで悩む必要がない。

写真やビデオのアップロード、それから Amazon の商品リンクも、ブログ投稿エディターから簡単に追加できる。機能を絞っているかわりに、初めてブログを書く人に易しい設計になってる。

そう、Vox は TypePad よりもシンプルに使えるよう設計されてる。

Vox に招待されて...

Six Apart の中の人に招待してもらって、2006-08-06 から Vox を使い始めてる。ブログのアドレスは、以下。

他にも使い始めてる人達がいるね。ちょこっとリンク集を作ってみたので、彼らの声も聞いてみて下さい。おおむね、好評みたい。

ぼくは mixiYahoo! Days の二つの SNS に入っているけど、日記はほとんど Vox で書くことになりそう。というのも、SNS で日記を書く理由が、アクセス・コントロールして友人にだけ読んで欲しいことを書くことだったから。で、Vox が他の SNS の日記と比べていいのは二点。一つは、全体に公開する記事も同じブログ・サービスの中で書けること。もう一つは、Atom フィードを提供できること。あれ? でも、友達だけに公開してる記事もフィード配信されるのかな?

Vox には、記事を書こうって思わせる仕掛けも一杯。例えば、共通のお題を毎日提供してくれたり。

楽しく続けられそうなブログ・サービスが出現した感じ!

追記

招待状が二枚あります。Vox をやってみたい方は、コメント欄かメールでその旨、お申し出下さい (お名前とメール・アドレス必須)。三人以上の申し込みがあった場合、早い者勝ちということで勘弁下さい。vox の招待は締切ました。

なお、2006-08-11 の夜に帰省するので、それ以降レスポンスがなくなります。悪しからず。

2006-08-07

Google Reader にアクセス・キーを追加する Greasemonkey スクリプト

Google Reader が他のフィード・リーダーと比べて優れていたのは、ショートカット・キーを用意した点だった。基本的に、スペース・キーを連打するだけで全てのフィードが読めてしまう。スターを付けるには「s」キーを押すだけ。キーボード操作主体でフィードが読めることは画期的だったように思う。

Google Reader のリリース後、Bloglines も後を追うようにショートカット・キーを実装した。後発の livedoor Reader はリリース当初からショートカット・キーを装備していた。やはり、皆、ショートカット・キーは不可欠だと思ったんでせうな。

Google Reader は、その後もショートカット・キーの充実に余念がない。

そんなショートカット・キーにこだわりを持っているかのような Google Reader だけど、実は、ショートカット・キーが割り振られていない機能がある。特に必要に迫られるのは、次の三つの機能:

  • アイテムの並べ方を、auto と date の切り替える機能
  • 既読アイテムの表示・非表示を切り替える機能
  • 読み終えたアイテムを未読に戻す機能

Adds additional Google Reader access keys

ここからが本題。上記の機能にショートカット・キーを割り当てる Greasemonkey があるので紹介しませう。

この Greasemonkey スクリプトをインストールすると、次のショートカット・キーが使えるようになる。

b
アイテムの Sort を auto と date の間で切り替える
x
既読記事の表示・非表示を切り替える
z
未読チェックボックスにチェックを入れる

2006-08-06 以前のスクリプトには、Google Reader の検索ボックス内で「b」「x」など文字を入力すると、ショートカット・キーまで動作してしまう不具合があった。古いスクリプトをインストールされてる方は、新バージョンの上書き再インストールをお勧めする。

スクリプト詳細

この Greasemonkey スクリプトの作者は、ecmanaut の Johan Sundström 氏。彼はブログで、このスクリプトの技術的な詳細を書いている。

興味のある方は、御一読あれ。

キーの変更

この Greasemonkey スクリプトで設定しているショートカット・キーは、簡単に変更することができる。最後に、変更方法を簡単に説明しませう。

まず、Greasemonkey スクリプトをダウンロードして、エディターで開き、keys というコードを見つける。

var keys = { 'B':'div#order-by', // order By
      'X':'div#read-items', // Sort by
      'Z':'div.read-state input' // Keep unread
           };

ここで、'B':'div#... となっているのがキーと機能の対応表。左がキーで、右が機能ね。キーの部分 (この場合だと 'B') を好みのキーに変更して、firefox で編集後のファイルを開けば、作業終了。

クラシック音楽の MIDI アーカイブ

著作権は、現在の法律では、作者の死後 50 年で切れるようになっている。これは、ほとんどのクラシック音楽の著作権が切れていることを意味する。いや、もちろんハチャトゥリアン (1978 死去) のように、まだ著作権の切れてないクラシック音楽の作曲家も沢山いるけどね。有名所の、モーツァルト、ベートーヴェン、バッハは、軒並著作権が切れている。

で、そんな著作権の切れたクラシック音楽の MIDI を集めているサイトがある。

有名な曲であれば、複数の MIDI が並ぶこともある。

また、ライヴ録音 (実演) の mp3 ファイルも置かれている。いくら著作権フリーの曲といっても、実演には演奏者の著作権が発生する。だから、これらの mp3 ファイルは演奏者の厚意により提供されたもの。

サインインすれば、音楽ファイルを一日 5 つまでダウンロードできる。ただし、最新曲などにはアクセス制限がかかっている。年 25 ドル払うと、全てのファイルにアクセスできるようになり、ダウンロードできる MIDI の数も月 1000 ファイルまでに増える。

ミラー・サイト

日本にミラー・サイトがあるのだけど、今はアクセスできなかった。トラブル? ちなみに、下記サイトはエンコーディング指定が間違っているので文字化けする。文字コードを「EUC-JP」に設定してご覧下さい。

あとがき

クラシックの曲は沢山ありすぎて、どんなメロディーだったか忘れてしまうことがよくある。

先日も、ピアノを嗜む知人に、「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第 18 番はいいですねぇ。最近、面白さが分かって来ました」と言ったら、「どんな曲か忘れた」といわれた。第二楽章のメロディーを口ずさんだら、「第一楽章のメロディーを歌ってくれないと、思い出せない」ときた。ぼくは第二楽章しか覚えてないし、知人は第一楽章しか覚えていない。お互い曲が思い出せず、やきもきした。

そんな時、MIDI でいいから、メロディーのアーカイブがあると便利。このサイトの存在を知っていればあの時は...、と思った。

Google の who is 構文

Google Hacks 第二版の Hack #10「語句定義の検索」(p.59) 曰く、用語の前に define を付けてやることで、その用語の定義や説明を調べてくれる。例えば、google の定義が知りたければ、次のように検索する。

この検索で得られる解答は次の通り。

Google, a popular search engine, is a tool for finding resources on the World Wide Web. Google scans web pages to find instances of the keywords you have entered in the search box.

ちょっとした調べ物には、重宝しそう。

Google Hacks 第2版―プロが使うテクニック&ツール100選
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Tara Calishain Rael Dornfest 山名 早人


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さて、ここまでは前振り。

Google Operating System によると、Google はこの検索語構文を更に分かり易くしたという。

新しい構文は、「what is」「who is」「where is」「when is」の四つ。これらの構文は、英語インターフェース版でしか使えない。つまり、google.com で検索するか、&hl=en を検索 URL に加える必要がある。悪しからず。

what is 構文

「what is」構文は、define 構文のエイリアス。

「define google」と「what is google」は、全く同じ答えを返す。

つまり、用語の定義を調べる検索構文。

who is 構文

「who is」構文では、人や会社や製品の情報を教えてくれる。

同じく、google で検索してみやう。

検索結果は次の通り。

Google — ... is headquartered at the "Googleplex" in Mountain View, California, and employs over 3,000 workers

検索エンジン Google の定義ではなくて、企業 Google の説明が表示された。

なお、この「who is」構文は「info」構文のエイリアスでもあるという。つまり、「info google」としても、上と同じ答えが得られる。

where is 構文

「where is」構文は、所在地を答えてくれる。

答えは次の通り。

Google — Location: Mountain View, California

when is 構文

「when is」構文は、そのイベントの日が何時かを教えてくれる。

例えばイースター (復活祭) がいつかを知るには、次のようにする。

Easter — Date: (Western) April 16, 2006 (Orthodox) April 23, 2006

define と define:

最後に、「define」と「define:」の違いを説明しておきませう。

え? 何が違うかって? それは define の後にコロン (:) を置くか置かないかの違い。

define (コロン無) を使う場合、Google は、用語の定義を検索結果の一番上に一つだけ表示し、後は「define aka」という二つのキーワードを検索した場合の答えを返す。

一つ、define: (コロン有) では、用語の定義を様々なページから調べて、そのリストを返す。

百聞は一見にしかず。次の二つのリンクを辿られたし。

ちなみに aka. の意味については拙エントリーでも一度取り上げているので、お時間があればどうぞ。

define & define: 構文は日本語インターフェースでも利用できるので、覚えておいて損はない。

what is 構文は日本語で使える日は来るのかな? 日本語版では、やっぱり日本語で検索するようになるのかしらん。例えば「正月はいつ?」みたいに。う〜ん、Google の日本人開発者に期待しませう。

2006-08-06

Blogger のコメント入力ページに HTML タグ入力支援

Blogger ユーザーの中には、投稿エディターの「b」ボタンで文字を太字にしたり、リンクボタンでアンカーを作ったりしてる人も多いんじゃないかしらん。こういうのを HTML のタグ入力支援機能って言う。

さて、ブログの記事を書く時にはこれでいい。ここでは、コメントを書く時のことを考えてみませう。

Blogger のコメント欄では、「b」「i」そして「a」の三つの HTML 要素を使うことができる。ところが、コメント欄には、投稿エディターのような入力支援機能 (ボタン) は付いてない。同じやうなボタンが用意されてたら、いいと思いませんか。思うよね? というわけで、クリボウさんの Greasemonkey スクリプトをご紹介。

この Greasemonkey スクリプトをインストールすると、投稿エディターよろしく、コメント欄の上に入力支援ボタンが追加される。

ちょっとした動画スクリーン・ショットが、上記クリボウさんのページにある。興味を持たれた方は是非ご覧遊ばせ。

Google Maps の場所保存機能

Google Maps に、過去に Google Maps で検索した場所を保存する機能が加わった。いわば、場所の検索履歴機能。

Google Maps の右上「保存された場所」リンクをクリックするとアクセスできる (英語インターフェースなら「Saved Locations」)。利用には、Google アカウントにログインする必要あり。

保存された場所

Saved Locations 早速、「保存された場所」をクリックして、この新機能を使ってみませう。

「保存された場所」には「新しい場所」を追加する為の入力欄と、保存した場所のリストが表示される。初めて使う場合、保存した場所のリストは空のはず。ここで新しく、「新宿駅(東京)」を「保存した場所」リストに加えてみませう。

「新しい場所」の「場所」と薄く書かれた入力ボックスに「新宿駅(東京)」と入力して、「追加」ボタンをクリックする。すると、保存した場所リストに場所が追加される。

保存した場所リストの「場所」をクリックすると、Google Maps でその場所が開かれ、「場所」の名前が吹き出しで表示される。

次に「ラベル」の活用方法をば説明しませう。例えば、「東京都中野区東中野4丁目4−5」にあるスパゲッティ屋「モーゼ」の場所を保存したい場合。「場所」に住所である「東京都〜」を入力し、「ラベル」に店の名前である「モーゼ」を入力して「追加」ボタンを押す。

こうして保存した場所リストの「場所」リンクをクリックすると、Google Maps でその場所が開かれ、「ラベル」に入力した文字が吹き出しで表示される。これは、Google Maps で「住所 (ラベル名)」と入力したのと同じことになる。詳しくは下記リンク先を参照のこと。

「保存した場所」は、リスト右端の「編集」リンクから再編集が可能。要らなくなった「場所」は、リスト左端のチェックボックスにチェックを入れて、「削除」ボタンをクリックする。

チェックボックス隣にある右矢印をクリックすると、その場所が Google Maps を開いた時に中心になる。

検索から場所を保存する

Google Maps で検索した場所は、自動的に「保存した場所」リストに追加される仕組になっている。

「住所」を検索した場合は「場所」として検索キーワードが保存される。また、「住所 (ラベル名)」形式で検索をかけた場合、「住所」が「場所」に、「ラベル名」が「ラベル」に分けて保存される。

なお、「キーワード loc: 住所」という形式の検索を行った場合、キーワードの部分は無視されて「住所」だけ「場所」として保存される。つまり、「ラーメン屋 loc: 京都」という検索は、「京都」という場所のデータしか保存されない。個人的には、「ラーメン屋 loc: 京都」という塊で検索キーワードが保存されると嬉しいんだけど...

もし、自動保存機能がウザければ、「保存した場所」ページの「場所の自動保存を有効にする」のチェックを外す。これで、自動保存は OFF になる。

Suggest

更に、英語インターフェースで Google Maps を使うと、「保存した場所」の「ラベル」に対して自動補完機能が働く。上の例だと、「モ」と入力した時点で「東京都中野区東中野4丁目4−5 (モーゼ)」という候補が現れる (Google Suggest と同じ)。

この機能は、「キーワード near ラベル」という書式でも使える。Google Official Blog では、自宅住所に「home」、職場住所に「work」というラベルを付ける例を紹介している。

英語インターフェースに変えるには、Google Maps の URL 末尾に ?hl=en を追えるだけ。

あとがき

この「保存した場所」機能。Google Calendar の「場所」でも使えるようになると嬉しいなぁ。

Google Calendar に限らず、30 Boxeskiko といったオンライン・カレンダーは、イベントの開催場所を Google Maps で開けるよう工夫が凝らされてる。この「場所」を「home」とか「work」とかいった Alias で指定できるようになれば便利だと思う。だって、よく行く「場所」の住所をフルで入力するのって面倒だもの。

「保存した場所」を取って来る API があれば出来ると思うけど、どうかなぁ。

Blogger の開発が遅い?

Blogger の開発チームは、携帯端末 Sony Ericsson でのブログ機能の開発にかかりっきりになってるらしい。携帯電話から、ブログを編集できるようにしやうというのかしらん。

実際、どんなことができるようになるのか、詳細は上記記事では明されなかった。ただ、説明ページへのリンクが一つあるだけ。そのページに跳んでも、ぼくには黒い画面しか見えなくて、何がすごいんだかサッパリ :p

Neglected?

実は、公式ブログで先のエントリーが投稿される 5 日前。Google Operating System で、こんな記事が上がった。

Blogger は neglect (無視、軽視、放置) されている? という挑発的なタイトル。

内容はこんな感じ。まず、Blogger にグループによるアクセス制限機能が追加する、との開発者の言葉を持って来て、そういった新機能が未だ追加されていない事を指摘。ブログ・システムの開発スピードが、Google に買収されてから落ちていると書いている。

Google 買収前と後の開発スピードの違いは、(ぼくが Blogger 新参者なので) 口を挟めない。けれど、言われてみると、確かに、ここ最近の Blogger の開発スピードは落ちている。

Blogger の開発履歴をまとめた、上記サイトを見てみると、2006-05-01 以降、新機能が投入されてないことが分かる。つまり、丸三か月開発が停まってる? 2006/05 以前には、月に一つは新機能が追加されていたのに...

これからの Blogger

話は戻って、Sony Ericsson。この開発に、Blogger チームは 5 か月かけたと言っている。

でも、本当にそうなのかな?

Sony Ericsson で何が出来るか分かんないから、的外れかもしれないけれど、もっと水面化で大きなバージョン・アップを計画してるんじゃないかな? 今は、嵐の前の静けさなんじゃないか。そんな期待をしてしまう、今日この頃。

2006-08-05

Mac 用 Picasa Web Albums 画像アップローダー

Google が Mac 用に専用の画像アップロード・ツールを公開した。アップロード先は、先頃公開された Picasa Web Album

ツールのダウンロードは下記サイトから。

ぼくは Mac ユーザーじゃないんで、突っこんだことは書けない。と断っておいて... ^^;

どうやら、Google の画像管理ソフト Picasa は、Windows と Linux 版のみの提供で、Mac 版は公開されていないらしいね。そして、Mac には iPhoto という競合ソフトが存在して、高機能な上、デフォールト・インストールされてるもんだから、Mac ユーザーの Picasa for Mac を望む声は大きくないらしい。

でも、iPhoto はウェブ上の画像共有サービスとの連携はない。

そんなわけで、Mac 用 Picasa Web Album アップローダーは、iPhoto ユーザーの痒い所に手が届く形で提供され、Mac ユーザーには好評みたい。

あとがき

今回の Mac 用画像アップローダーの開発は、Picasa 開発チーム本体が行ったんじゃない。検索エンジンのインフラ周りのエンジニアが、20% タイムを使って作ったんだと言う。ということは、Picasa 開発チームが Mac 版 Picasa の開発の片手間に作ったわけじゃないんだね。スゴいなぁ。

ref

2006-08-04

livedoor 番組表で好きな番組を見逃さない

先日、一年に一度のスペシャル番組をどうやってチェックしたものか? というエントリーを書いた。去年、今年と運に恵まれて、放映日を知ることができたけれど、来年まで運頼みになるのは嫌。それで、希望としてこんなことを書いた。

livedoor 番組表あたりが、テレビ番組をキーワード・フィルタリングして RSS 配信してくれるんじゃないかと密かに期待! それとも、こういうサービスは、もうある?

clmemo@aka: ルパン三世 -- 一年に一度のスペシャル番組を見つけろ 2006 より引用

そしたら、コメント欄で yukotan さんが、「livedoor 番組表にはお知らせメール機能があるよ」と教えて下さった。yukotan さん、ありがとう。

改めて調べ直してみたら、livedoor 番組表には、設定したキーワードにマッチした番組を RSS で配信する機能もある事が分かった。せっかくなんで、ちょっとまとめてみる。

お知らせメール機能

まず、livedoor 番組表の右上の「マイ番組表」をクリックする。

放送地域、メール送信先の設定画面が現れるので、自分の環境に合わせて空欄を埋める。

最後に、「マイ番組表」の下方にある「キーワードを設定する」に「キーワード」を登録する。

これだけで、キーワードが番組 or タレント名にマッチしたらお知らせメールが届く。

ちなみに、「キーワード結果」をクリックすると、「キーワード」にマッチする番組を一週間先まで確認することができる。メール設定で「当日メールを配信」する設定にした場合、当日にならないと番組が放送されるかどうか分からない。そういう時に、「キーワード結果」を見て確認することができる。キーワード結果機能は、Google Personalized Home のモジュールでも提供されているので、そちらを使ってみるのもいいかも。

ちなみに、お知らせメール機能を使うには、livedoor のアカウントが必要。悪しからず。

RSS 配信

livedoor 番組表のトップページから、「番組表 RSS 配信サービス」の「RSS 作成ページはこちら」をクリック。

ページ中頃にある「詳細検索」で、「キーワード」「放送地域」「日付 (これは必須?)」を入力。

ページ一番下にある「検索したRSSフィードを生成」ボタンをクリックする。

すると、ボタンの下にあるテキスト・ボックスに RSS フィードの URL が現れるので、好みのフィード・リーダーにその URL を登録する。livedoor Reader を使っているなら、登録用ボタンが隣に現れるので、それをクリックするだけで終了。

RSS フィードの方は、お知らせのタイミングを設定できないようで、少し使い勝手が悪いように感じた。これは、その内改良されるかな。

あとがき

最近は、新聞のテレビ欄すら見なくなってしまった。それほどに TV と疎遠になったので、時々に見たい番組があっても見逃してしまうことが多かった (そして、更にテレビを見なくなる ^^;)。

こういう仕組があると、テレビの見逃しが少くなるんじゃないかな。そう期待してる。