現在、家では Acer の 24 インチ・ディスプレイを使ってる。大きなディスプレイは正義!! ディスプレイが広くなるだけで作業効率が上がる。これはもう家で実証済。
先日、会社で 23 インチのディスプレイを買ってもらった。即断即決に決まり気がついたら購入ボタンが押されていたので個人的には「えっ、いいの?」と驚いたけど、チャンスは逃さずもらっとかないと!! 笑顔でニッコリ、ありがとうございます。
っと言うことが本エントリーの趣旨じゃない。驚いたのは、この 2 年間におけるディスプレイの進化!!
iiyama PLX2377HDS-B1
iiyama 23インチワイド液晶ディスプレイ IPSパネル LEDバックライト搭載 HDMIケーブル同梱モデル マーベルブラック PLX2377HDS-B1
購入ディスプレイは iiyama ブランドの PLX2377HDS-B1 というモデル。
23 インチ、フル HD (1920x1080)、IPS 液晶パネル。このスペックで値段 16,980 円。
2 年前に買った 24 インチの Acer は 26,000 円。なにこの差は!?
スペックの比較をしてみる:
iiyama PLX2377HDS-B1 | Acer S243HLbmii | |
---|---|---|
サイズ | 23 インチ (1920x1080) | 24 インチ (1920x1080) |
重量 | 3.4 kg | 6.5 kg |
液晶 | IPS (ホワイト LED バックライト) | TN (W-LED バックライト) |
コントラスト比 | 1000:1 (5,000,000:1 with ACM ON) | 1,000:1 (8,000,000:1 with ACM ON) |
輝度 | 250 cd/m2 | 250 cd/m2 |
応答速度 (GTG) | 5 ms | 2 ms |
表示色 | 1677 万色 | 1670 万色 |
画像入力 | D-Sub x1, DVI-D x1, HDMI x1 | D-Sub x1, HDMI ver.1.1 x2 |
音声入力 | あり | モノラル入力 |
付属ケーブル | アナログ・ケーブル、HDMI ケーブル、DVI ケーブル | アナログ・ケーブル, HDMI ケーブル, HDMI-DVI 変換ケーブル |
2 つのスペックを比べてみるとほとんど遜色がない。スペックで見えづらい点は応答速度と液晶パネルの種類の違い。
応答速度は速い方が好ましい。けれど、ディスプレイの種類によって、現状限界がある。最速なのはプラズマ・ディスプレイやブラウン管ディスプレイ。映画「サマーウォーズ」で液晶ディスプレイじゃなくて大画面ブラウン管ディスプレイを手に入れようとした理由がコレ。まあ、ゲーマーじゃないと、そこまで高いスペックは求めない。
サマーウォーズ スタンダード・エディション [Blu-ray]
液晶では TN 方式が最も速く 2 ms。代わりに視野角が狭いという弱点がある。あと値段が安い。
一方 IPS 方式は少し遅くて 3-10 ms。IPS の良い点は視野角が広いこと。値段は高い。
ぼくが Acer を買った頃、IPS で 5 ms というと機種は少なかった。あっても値段が高かった。それがどうしたことか!! この 2 年で、IPS 方式でぼくの買った TN 方式より 9 千円近く安いモデルが世に出ている。衝撃を受けた。
あとがき
ディスプレイをもっと大きくと思って家電店に行ったけど、24 インチ以上のサイズは置いていなかった。ならばテレビで 30 インチ、40 インチと思ったけれどパソコン・ディスプレイには使えない。理由は解像度。24 インチで 1920x1080 (いわゆる 2K) なところ、テレビでは 40 インチでも 80 インチでも 1920x1080 のまま変わっていない。いくら大画面でも、近くに置いたら粗が目立って仕方がない。
すると、4K と呼ばれる 3840x2160 の大解像度テレビか!! と思ったけれど値段が一番安くて 50 万した。最近 10 万円代のモデルが出るという話を聞いたけれども、世にもう出たのかな? いずれにせよ、手が出る値段じゃない。
ネットを見ると、PC 用に 30 インチ・ディスプレイで高解像度なものが出ているらしいね。でも、やっぱり一つハードルを越えないと買えない。あと、一・二年は 24 インチ・クラスでマルチ・ディスプレイするのが割に合っていそう。
ただ、どこかで値段が大きく崩れて 30 インチ・クラスが 2〜3 万円台まで落ちてくる日もあると思っている。そう二、三年のうちに。
No comments:
Post a Comment