Google Chrome 拡張で
Create Link は 2 ステップで、サイトのタイトル・URL・範囲指定している文章などを好みのフォーマットでコピーできる。ブログ用にサイトの URL とタイトルをハイパーリンクの書式でコピーしたり、Wiki の書式に直したり... サイトからのコピーの 8 割はこの拡張の助けをかりている (元は Firefox にあった Make Link を Google Chrome 用に直したもの)。
設定
拡張をインストールしたら、Google Chrome の設定から「ツール > 拡張機能」を選択。拡張機能の一覧が表示されるので、Create Link を探し、「オプション」を選択。
変数の説明に従って、フォーマットの名前(Name)とフォーマット(Format)を書き下す。
変数の説明
- %text%
- 選択したテキストまたはタイトル。改行文字は全て " " に変換される
- %text_n%
- 選択したテキストまたはタイトル。改行文字はそのまま
- %text_br%
- 選択したテキストまたはタイトル。改行文字は <br/> に変換される
- %title%
- ページ・タイトル
- %newline%
- 改行 (\n)
- %htmlEscapedText%
- 選択したテキストまたはタイトル。いくつかの安全でない文字 (&<>'") は HTML エンティティに変換される
- %input%
- ポップアップ・ダイアログが開いて文字列を入力
使い方
Google Chrome の右上に Create Link 用のアイコンがあるので、クリックし「名前」を選択。
もしくは、右クリックでコンテキスト・メニューを出して、「Create Link」から「名前」を選択。
ぼくの使ってフォーマット
Plain text
メールやテキスト・ファイル用。
%text%%newline%%url%
HTML
HTML リンク。ブログを書く時に一番良く使う。
<a href="%url%">%htmlEscapedText%</a>
Quote
引用。サイトから文章を引用する時に使う。cite 要素を使って、どこから引用したか明示しているのがポイント。
<div class="quote">%newline% <blockquote cite="%url%" title="%title%">%newline% <p>%htmlEscapedText%</p>%newline% </blockquote>%newline% <p class="quote"><cite><a href="%url%">%title%</a></cite> より引用</p>%newline% </div>%newline%
Markdown
[%htmlEscapedText%](%url%)
Textile
"%htmlEscapedText%":%url%
PhileWeb
オーディオ用 SNS Phile-webコミュニティ 用。この SNS は URL リンクが Wiki チックな書式で書かないといけないので面倒。
[:URL=%url%:]%text%[:/URL:]
あとがき
Make Link、Create Link については、clmemo@aka で取り上げていたつもりだったけど、検索してみたら見つからなかったので記事にした (もし過後記事を書いてたら、愛嬌ということで...)。この拡張がないと、ブログを書くのがとても不便なので重宝してる。
Markdown と textile の書式を追加。Markdown は github や bitbucket、textile は Redmine で使われている。
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