MacBook の動きが鈍い。MacBook の利用メモリー量を調べてみたところ、主要ソフトを起動するだけでスワップを起こしていることが判明。メモリーを 1GB から 2GB へと増設した。以下、MacBook におけるメモリー増設におけるメモ。
情報収集
Apple のサイトに「メモリー増設のやり方」を解説しているページがある。全ての基本は、このページを参照すること。
まず自分の MacBook のモデルを調べる。MacBook のモデルによって、取り付けられるメモリーの種類も、メモリーの最大塔載サイズも、メモリーの取り付け方も変わって来る。
例えばぼくの MacBook は 2007-04-09 に買ったので、「MacBook (Late 2006)」というモデルと思われる。このモデルの説明を読むと次のことが分かる:
- メモリーの最大容量: 2GB
- 推奨メモリー: PC2-5300 DDR2 667 MHz タイプの RAM
更にメモリーの取り付け方法も予習しておく。これ重要。ぼくのモデルだと、プラスドライバー (00 番) が必要とある。この 00 番というプラスドライバーは、先が非常に細いプラスドライバーを指している。この大きさのプラスドライバーは普通家庭には置いていない。メモリー交換における思わぬ落とし穴!!
- ref. DIYCITY DIYの基礎知識
近所のホームセンターで 0 番のプラス・ドライバーが手に入るなら良いけれど、もしそうでないなら、MacBook を扱っているお店にメモリー交換をお願いしてみよう。有料だけれども、ドライバーを探し回って時間と手間とガソリン代を浪費するよりはマシかもしれない。
ちなみに最近の MacBook はプラス・ドライバーなしでメモリー交換が可能になっている。sorarium さんが非常に詳しいエントリーを書いている:
作業風景
自分の MacBook のモデルが分かったら、「MacBook:メモリの取り外しおよび取り付け方法」の通りに作業を進めるだけ。ちなみにぼくはメモリーを Apple Store から買った。
まずは電源を切って、10 分程置く。ケーブルの類は全て外しておく。MacBook の熱が冷めたら本体を裏返す。
バッテリーの横側にコインを挿せる場所があるので、そこにコインを挿して右回しすると、バッテリーが外れる。
写真はバッテリーを外したところ。L 字型のブランケットが 3 つのネジで止まっている。00 型のプラス・ドライバーでネジを外す。
すると、メモリー取り出し用の取っ手が現れるので、これを引くとメモリーが外れる。メモリーを外したら、新しいメモリーを挿す。後は、今までの作業を逆に行なうだけ。
あとがき
メモリーを 1GB から 2GB に増設することで、起動するのも億劫だった MacBook が実用レベルにまで戻って来た。古いモデルではあるけれど、まだもう一働きしてくれそう。あと、一・二年頑張って欲しい。そしたら、MacBook Air でも買おうかなぁ :)
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