ぼくが高校生の頃は、カセット・テープに録音するのが主流で、MD が普及し始めている頃だった。当時は、自分の持っている CD から好みの曲を集めて「ベスト盤」カセット・テープを作ることが楽しかった。
カセット・テープには、60 分なり 90 分なりの時間制限がある。A 面・B 面とあるから、60 分のテープの場合、A 面 30 分と B 面 30 分に曲を収めないといけない。片面には時間一杯に曲を収録しないと、裏面に移るまで空白の時間が出来てしまう。そこで収録曲の合計時間にも気を付けないといけなかった。それも両面分に対して。
今は、プレイリスト機能を使えば収録時間を気にする必要がないので楽になった。
と、収録時間の話は昔の愚痴話。本題のプレイリストの話に移ろう。
マイ・ベスト・プレイリスト
今も昔も変わらないのが、「マイ・ベスト」を作る時に以下の二点に悩む。
- どの曲を選ぶか (選曲)
- どう曲を並べるか (曲順)
カセット時代、高校の先生が面白いアイデアを教えてくれた。
- コンサートのプログラムを取って来る
- プログラムに載っている曲を自分の CD ライブラリーから選ぶ
- プログラムの曲順に曲を並べる
ポイントは、「コンサートのプログラムは決まった時間の枠の中で、観客が満足できるよう選曲され曲順を吟味されている」ということ。自作のマイ・ベストを作ってみると、選曲や曲順に後で不満を持つことがあるけれど、「コンサート・プログラム」はそれを「プロがやってくれている」。だから下手なものは出来ない。
だから最初の仕事は、自分好みの「コンサート・プログラム」を見つけることになるかな。それが本当に自分の好きな「コンサート・プログラム」だったら、きっと素晴らしい「マイ・ベスト」が出来ると思う。
あとがき
今は iTunes に曲をつっこんで自由にプレイリストを作れるようになった。Genius 機能やランダム・プレイ機能も強力な味方になっている。それは、流れ聞きに利用する程度なら十分でせう。
でも、本当にロマンチックな気分を味わいたい時、ちょっとしたパーティーの BGM を考える時、ゆったりと音楽鑑賞にひたりたい時、ランダム再生は本当にベスト・アンサーかしらん? 温故知新。そんな時にコンサート・プログラムからプレイ・リストを作る方法を思い出して頂ければ嬉しいな。
蛇足
自分が行く or 行ったコンサートのプログラムからプレイリストを作ってみるのも良いかもしれない。その日のコンサートの感じを思い出して楽しめるんじゃないかな。
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