2005-12-05

Google Analytics で遊ぶ (検索キーワード編)

Google Analytics の機能 (とデータ) は豊富過ぎて使い方が分からない。元は Urchin のソフトウェアだそうじゃないか。Urchin をお金払って使ってた人達がノウハウを公開すれば面白いものになると思う。誰かもう書いているのかしらん。

グチっていても仕方がないので、試行錯誤して遊んでみた (予定は全三回の記事にするつもり)。

今回のお題は、検索エンジンからどんなキーワードで clmemo@aka を訪ねてくれたのか。「検索キーワード」について

検索キーワードを調べる

ナビゲーションから 検索キーワードは、左サイドのナビゲーションから「すべてのレポート」「マーケティングの最適化」「検索エンジン マーケティング」「キーワード全体のコンバージョン」を選ぶと見られる。

キーワード全体のコンバージョン

上から説明しませう。右上に三種類のエクスポート・ボタン (左から順にテキスト形式、XML 形式、Excel 形式)。そして印刷ボタンとグラフの非表示ボタン。その下にプロファイルとデータの「期間」が表示される。ここでの期間は 2005-11-28 から 2005-12-04 の一週間。

次の「検索キーワード」のグラフと表のコントロール。

前へ << 1-10 | 229 >> 次へ

とあるのは、229 の検索キーワードがあるということ。そして表には 1 番目から 10 番目までのデータを表示しているということ。「次へ」をおすと、11 番目から 20 番目のデータを表示する。

更に横にある「表示」はテキスト・エリアとプルダウン・メニューから成る。テキスト・エリアには、表に表示されているデータの頭の番号が表示されている。ここでは、1 番目のデータから表示しているので 1 が入ってる。例えば 40 番目のデータから表を見たければ、ここに 40 と入れて RET すればいい。その隣のプルダウン・メニューでは、一ページに表示されるデータの個数を変えられる。デフォールトは 10 個。選べるのは、10, 25, 50, 100, 500 の五つ。

「フィルタ」は google お得意の検索。「検索キーワード」の絞り込みができる。うちのブログは 「goo 地図」で検索してくる人が多いので、「goo」でフィルターすると、「goo 地図」「goo地図」「goo 地図」「地図 goo」「goo-地図」ついでに「google」なんて検索キーワードの情報だけが表示される。

「グラフの列」はグラフをどの列を基準に並べるか。デフォールトは「訪問数」。他、「ページビュー数/訪問数」「目標 1/訪問数」「収益/訪問数」で並べ替えられる。最後の二つの「目標」と「収益」はよく分かんない Xp。

飛び出す円グラフ グラフについては、特に説明することもないでせう。面白いのは、右側の色とキーワードの対応表で、「色」のついてる所をクリックすると、円グラフの対応部分が飛び出すこと。

一定の期間のデータ 最後に表の説明。表の並び順は、列の一番上をクリックすると変えられる。通し番号の左側のボタン (?) をクリックすると、分析オプションがポップアップする。項目は「一定の期間のデータ」と「最新の有効値」と「セグメント間のパフォーマンス」の三つ。「最新の有効値」は何のことだか分かんない。「一定の期間のデータ」は期間中 (この場合、2005-11-28 から 2005-12-04 の一週間) にそのキーワードで検索して来た訪問者数のグラフが見られる。「セグメント間のパフォーマンス」については、更に小さな項目へのプルダウン・メニューになっている。選べるのは次の項目。

  • ソース [メディア]
  • キャンペーン
  • キーワード
  • コンテンツ
  • 地域
  • 利用ネットワーク (会社名)
  • 言語
  • ユーザー定義
  • ブラウザ
  • プラットフォーム
  • 接続速度
  • 画面の解像度
  • Java
  • Flash
  • 訪問ユーザーの種類

ソース [メディア] だけ説明しておく。これは、そのキーワードをどの検索エンジンで検索したかを表にしてくれる。例えば、「goo地図」で検索したうち 118 人が Yahoo!、1 人だけが Google を使った、というようなことを教えてくれる。なお、表の検索キーワードの隣にある [+] は、「セグメント間のパフォーマンス -- ソース [メディア]」の alias。元の表に戻るには、[-] をクリックする。

ちょっとエクスポート

「キーワード全体のコンバージョン」をテキスト形式でエクスポートしてみた。

検果をつらつらと眺めてみると、「goo 地図」以外はほとんど 1 人か 2 人しか訪問数がない。

変わった所だと、「a.k.a.  ウィキペディア」とか「aka may」とか「akaってなに」で来ている人がいる。うちのブログが clmemo@aka で、ぼくが @aka なんて名乗ってるせいで、a.k.a の検索に引っかかってしまったんだなぁ。aka の説明なんて、何もしてないよ。ごめんねー。

そんなこんなで、aka で検索してくれる人も居ると分かったので、a.k.a. に関するエントリーでも書いてみようかな? なんて考えてみたりする。

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