2007-01-23

Google Reader に検索機能を追加する Greasemonkey

Google Reader に検索窓を追加する Greasemonkey の導入方法について解説する。本エントリーで紹介する検索機能は、Google Reader 用カスタム検索エンジンを利用するので、まずは下記エントリーを読まれたし。

次に Greasemonkey スクリプトをインストールする。

Greasemonkey スクリプトの設定

本スクリプトは、インストールしただけでは利用できない。Userscript の編集が必要。編集手順を解説しませう。

まず、メニューから「ツール > Greasemonkey > Manage User Scripts」を選ぶ。すると貴方の Firefox にインストールされている Greasemonkey スクリプトの一覧が表示されるので、その中から「Google Reader Custom Search (2)」をクリックして「Edit」ボタンを押す。これで、Firefox にスクリプト本体が表示されるはず (もしかしたら、スクリプトが表示されるまでに一寸時間がかかるかもしれない。もし編集できないやうなら、一旦スクリプト・ファイルをダウンロードしてローカル環境で編集しませう)。

スクリプトの上の方に、次のような記述を見つける。

//Based on my other reader search script: http://userscripts.org/scripts/show/5958
//Directions for setting up the script with a custom search engine from:
//http://googlesystem.blogspot.com/2006/12/script-for-google-reader-search.html

// Go to your custom search engine at google.com/coop/cse . Do a search for test.
// You will get a URL like:
// http://www.google.com/custom?cx=003884673279755833555%3A_8kirrqzcjs&q=test&sa=Search&cof=CX%3AGoogle%2520Reader%2520Search%3BFORID%3A1
// Remove this from the URL: "&q=test" and copy the result here, where it says: "REPLACE-THIS"
var SearchURL="REPLACE THIS"; 

重要なのは一番最後の行の「REPLACE THIS」。この部分をカスタム検索エンジンの検索 URL と入れ換える。URL の取得方法はかうする。まず、

から、カスタム検索エンジンを選び「test」を検索キーワードに入力して検索を実行する。そうしてアドレス・バーに表示される URL から &q=test を削る。これが目的の URL になる。

目的の URL で「REPLACE THIS」を置き換えたら保存。

上手くいけば、スクリーン・ショットのやうに検索窓が表示される。

Google Reader Search

あとがき

注意点をいくつか。

  • https で Google Reader を使ってる人は、Included を編集すること
  • 本エントリーで紹介した Greasemonkey では、10 件以上の検索結果は表示されない
  • 元記事では、Google Reader Custom Search という Greasemonkey スクリプトも配布している。ぼくは、こちらのスクリプトは試していない

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