2010-07-24 (木)、iPhone 4 の発売日。ソフトバンク・ショップにて、予約した iPhone 4 を受け取った。
手続き時間は 30 分ほど。W ホワイトや他のサービスへの強制加入がなくなった旨を伝えられたので、それらのサービスは外してもらうようお願いする。後は必要書類にサイン、アクティベーション、端末代金の一括払い、以上。箱に入れ直すか? と聞かれたので、そのまま持って帰ると応えた。
iPhone 3G (iOS4 にアップデート済) も持って行っていたが、ソフトバンクで処理が終わると 3G 回線が普通に使えなくなり「圏外」になった。ぼくは iPhone 3G の SIM カードをソフトバンクに返却しなきゃいけないのかと思っていたのだけど、そういふ必要もないのね。良く出来ている (って、携帯電話ではあたり前なのかしらん?)。これから iPhone 3G は iPod Touch 端末として頑張ってもらうことにする。
自宅に帰り、母艦の MacBook & iTunes と同期。iPhone 3G の設定を引き継いだ。ほとんどのサービス (twitter, foursquare, Gmail, etc.) はクラウド・タイプなのでデータはネット上にある。アプリを入れるだけで、前のデータを引き継げる。非常に便利。
ただ一つ。ローカルにデータを持っていたアプリがあった。aFinance というアプリ (昔は iFinance というアプリ名だった)。これだけはクラウド・タイプのアプリじゃなかった。
aFinance はデータを Export できるけど Import は出来ない。どうしようかと悩んでいたけど、何もしなくても iPhone 3G のデータがそのまま引き継がれた。この件は大きく助かった。
ファースト・インプレッション
ぼくは iPhone 3G から iPhone 4 へと機種変更した。
iPhone 4 で最初に打ちのめされたのは、画面の美しさ。画質の高さ。今までは「ディスプレー」を見ている感じがしたけれど、iPhone 4 のそれはまるで「紙」。本に印字されたようなクッキリとした「文字」に圧倒される。その差は、iPhone 3G と僅かでしかないのだけど、確実に越えられない壁のやうに存在した。
続いて日本語入力の快適さ。iPhone 3G に iOS4 を入れると、ソフトウェア・キーボードは 1 キロ先のサーバーへ端末から入力しているやうな感覚、もしくは地球の裏側と電話している感覚に襲われた。とにかく何をするにも、一呼吸待たされる。iPhone 4 にそのようなことはない。キーをタッチすると、すぐに反応が帰って来る。日本語入力が「自然」になった。
iPhone 4 には他にも沢山新機能があるけれど、この二つだけでも十分機種変更の価値があると思った。基本機能の向上は、新機能に勝る何よりものインパクトを与えた。
iPhene 3GS が出た時、iPhone 3G から機種変更した人が iPhone 3G に戻れないと言っていたことが今なら分かる。最も普通に使う機能の向上。それは、アプリや新機能で補なえるものじゃない。PC を買い換えて快適になる感覚に似ている。iPhone (スマートフォン) は、そういう意味でより PC に近いガジェットなのだと思った。
3G と 4 の最大の違いは CPU とメモリとディスプレイですね。言ってみれば最新スペックのパソコンと同じ。
ReplyDelete私は iBooks に美しい日本語フォントが搭載されていなかったので iPhone とは絶縁状態です。
Hit さん、こんにちは。
ReplyDelete> 言ってみれば最新スペックのパソコンと同じ。
当におっしゃる通り。
> 私は iBooks に美しい日本語フォントが搭載されていなかったので iPhone とは絶縁状態です。
う〜ん。Hit さんと iPhone は、ずっと絶縁状態ですねぇ。仲は良さそうなのに、どこかでくい違っている男女を見ているようです。
iPhone には期待しているのですが、いつも期待はずれというか。目指している方向が微妙に違うのでしょうね。むしろ正反対の方向を向いていたらそれ以上気にもしないのですが、微妙に合っているだけに気になります。
ReplyDeleteなんか、そういう話を iPhone 3G の時にも話ししていましたよねぇ。あれは、東京の Blogger オフ会だったでしょうか。
ReplyDeleteiPhone は Hit さんに最後まで合わないかもしれませんが、iPhone を口火に色んなスマートフォンが出てきているので、いつか良い出会いがあると信じています ;)