2007-09-15

AMN ブログイベント vol.5 「ブログとコンピュータ」に参加した

予告通り、AMN が主催するブログイベントに参加して来た。テーマは、「ブログとコンピュータ」。パネラーは、Intel 日本法人の江田さんと Going My Way の kengo さん。

イベントは二部構成。前半はパネル・ディスカッション、後半はグループ・ワーク。

パネル・ディスカッション

AMN の徳力さんとパネラーの kengo さんが、Intel の江田さんに質問・突っ込みを繰り返す形。

まずはパネラー二人の紹介。一人目は kengo さん。ぼくは、この場で初めて kengo さんの姿を拝見した。ブログ「Going My Way」は clmemo@aka が開設当時から一番お世話になってる日本語ブログなのだけど、作者である kengo さんとは一切面識がなかった。kengo さんは小柄で、黒いスーツを召していた (顔出しはあまりしない主義ださうなので、写真は割合)。スクリーンには、kengo さんのデスクトップ環境の写真が表示される。三台のディスプレーを使っているとのこと。ここら辺は、「デスクトップ百景」の記事に詳しい。

続いて、江田さんの紹介。インテル株式会社。マーケティング本部、本部長。Intel はメモリーの会社として始まったとか、Intel 日本法人はオフィシャル・ブログを開設していない、なんて話を経て、メインの「コンピュータ」に話題を移す。

今回は「コンピューター」の中でも、Intel の UMPC が焦点。UMPC とは Ultra Mobile PC の略。ノート・パソコンより小さくて、PDA よりも PC 寄りな感じ。Intel は、その UMPC を実現するための CPU を作ってる。つまり、ノート PC なんかに使われてるものより、もっと小さくて省電力な CPU を提供する、と。で、パソコン・メーカーに対して、その CPU を使って新しいコンセプトの PC を作ってみませんか、と Intel は提案している。

例えば、下のビデオでは

  • 腕時計、照明、ディスプレーと連携する UMPC
  • 車に据え置いてカーナビにもなる UMPC
  • iPhone のやうな UMPC

が紹介されている。

イベントでは、三つの UMPC 実機を見せてもらった。二台は小さな小さなノート PC。最後の一つが全面がタッチパネルになってる PC。キーボードを使わない人達向けの製品なんだとか。

PC を小さく出来るということから、今までの形に促われない新しい PC を創造しよう、ってのは面白い試みだと思う。

さふいへば、ぼくの研究室では学会発表用に A5 ノート PCを使ってた。出来上がったパワー・ポイントを入れて持って行き、会場ではノート PC を持ちながら発表していた。この持ちながらというのがツボで、演者が広く動けるのがメリットになる。UMPC なら、もっと講演向けにカスタマイズされた PC なんてのも作れるかもしれない。

グループワーク

後半は、テーブルに 5〜6 人が集まってグループ・ワーク。お題は、「2010 年 - 未来の PC」。

ぼくはゴーグル型 PC を考えた。ディスプレーをゴーグルに埋め込んで、本体は iPod のようにポケットに。操作はリモコンなり無線キーボードで行なう、っての。ちょっとした Wearable PC。

グループ・ワークでは、一人ずつ自分の考えたアイデアを発表して、その中で良いアイデアを選ぼうとしたのだけど、最初の 3 人が話した時点でほぼ時間切れ。その三人の中で一番筋の良さそうだった「kwmr さんのアイデアをグループのアイデアにした。「カートリッジ交換でソフトを切り替える単機能 PC」といふアイデア。ゲームボーイみたいな感じ (ゲームボーイとどう違うの? という突っ込みは置いといて ^^;)。

あとがき

この手のセミナーに参加するのは MZDay 2007 以来、二度目。前回、名刺を持ってなくて困ったものの、今回も名刺なしでの参加。なんか名刺ばかりもらってしまって、本当、申し訳なかった。10 月までには、moo でミニカードを作ろう、と改めて思った。

4 comments:

  1. 今頃コメントで恐縮ですが、このイベントに参加されてたんですね。

    一度お話したいと思っていたのですが、ご挨拶できなくて(多分)残念です。

    僕は、kwmrさんと同じグループでいらしゃったというところは、僕のテーブルの前のグループですね。

    ReplyDelete
  2. This comment has been removed by the author.

    ReplyDelete
  3. あ、投稿してから文章がおかしいことに気がつきました…orz

    最後のとこの「僕は」というのは無視してくださいw

    ReplyDelete
  4. p-article さん、こんにちは。

    > 一度お話したいと思っていたのですが、ご挨拶できなくて(多分)残念です。

    Me, too です。ただ、あの場は、テーブルが同じになるか、発表者にでもならないと、面識の無い人間同士が挨拶できる場になっていなかったですね。私も、後になって「嗚呼、あの場に居たんだ」と知った人が何人か居ます ;p

    また、どこかのセミナーで一緒になることがあるかと思います。その時こそ、是非。

    ReplyDelete