2006-06-21

TechCrunch 日本語版 |ブログ紹介|

アメリカに TechCrunch というネット系の有名ブログがある。昨日 (2006-06-20)、その翻訳ブログ (日本語) が始まった。

参考サイト:

TechCrunch の説明は、上記「TechCrunchについて」が詳しく丁寧。少し引用:

TechCrunch (2005年の6月11日に開始) は、次世代の Web 2.0 のサービスや企業をひたすら評価し紹介していくウェブログです。新興のスタートアップ企業だけでなく、Web 2.0 界に (商業的にも、あるいは文化的にも) 影響を与える既存の企業も紹介します。

GoogleYahoo! のような、ネット系大手の新サービスだけでなく、(というより寧ろ) 新しく始まったサービスやベンチャーの紹介・レビューが主コンテンツ。シリコン・バレーによっぽど顔が広いんでせう。情報が早くて正確。ゴシップ的な記事がほとんどない!。記事の質が高い。

日本の有名ブロガーさんにも、TechCrunch をネタ元に使ってる人達が何人もいる。

ぼくも、TechCrunch の読者で、clmemo@aka のいくつかの記事は TechCrunch を参考にしている。例えば、ここらの記事がそう。

TechCrunch で取り上げられたサービスで、clmemo@aka となじみの深いものを列挙すると、openomy, coComment, Pandora, 30 Boxes, kiko, Spongecell, Remember the Milk, FeedBurner, odeo, Talk Digger... あと、Google, Yahoo!, Microsoft Live のサービス全般。これらのサービスのレビューを、サービス・イン直前・直後に紹介するあたり、ブログの質を推して知るべし。ちなみに coComment などのように、TechCrunch が取り上げてブレイクしたサービスも少くない (と思う)。

ネット系の情報にアンテナを立てたいけれど、英語は苦手という方。TechCrunch Japanese はお勧めですよ。もちろん、英語が得意な人にもお勧め。TechCrunch Japanese のコメント欄はチェックしがいがあるんじゃないかと思う。

2 comments:

  1. おっとー、LINKありがとうございます~。
    基本はweb2.0の応援団長なんだけどもスタートアップが鳴かず飛ばずで潰れると素直にinevitable happens...と反省点を振り返ったり、辛口もあったり、そうかと思うとスポンサーは妙なミームで茶々入れたり、会社の陰もカタチもないうちから「こんなの聞いちゃったぞ」ってベータ情報垂れ流しだったり、なんていうかな、TCは突っ込みどころ満載なところが逆にnon filterな感じで信頼できます。日本語版もがんばって欲しいですねー。また遊びに来ます:)

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  2. > ...TCは突っ込みどころ満載なところが逆にnon filterな感じで信頼できます。

    TC の魅力を具体的な言葉に直すことができず、陰鬱なモヤモヤを抱えていましたが、Satomi さんのコメントを読んでスッキリしました。ありがとうございます!

    > 日本語版もがんばって欲しい

    英語だと、どうしても細かなニュアンスを取り違えることがあるので、日本語版にも期待しています。日本語版も盛り上がるといいですね :)

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