Emacs の初期設定ファイルが、.emacs だというのは有名な話。
Emacs 20.4 からは、.emacs.el というファイル名も使える。.emacs と .emacs.el の両方がホーム・ディレクトリーにある場合、.emacs.el が優先的に読み込まれる。.emacs.el のメリットは、byte-compile がかけて、起動にかかる時間を短くできること。
更に Emacs 22 (開発版) からは、.emacs.d/init.el というファイル名も使えるようになる (もちろん byte-compile 可)。こちらは、ホームに .emacs ファイルがない場合に読み込まれる。最近の Emacs は、~/.emacs.d 以下に Emacs 関連の設定ファイルを置けるようになってるから、場所を統一する意味でも ~/.emacs.d/init.el を使うようにするといいかもしれない。
Emacs 22 の NEWS には
You can also put the shell init file .emacs_SHELL under ~/.emacs.d.
とあるけれど、これはどういった目的で使えばいいのかな? ちと不明。
M-x shellしたときにシェルがsourceする.emacs_bashとかを、~/.emacs_bashじゃなくて~/.emacs.d/emacs_bashに置けるようになったってことっすよね?
ReplyDeleteコメントを参考にして、info を見たら、ちゃんと説明がのっていました。M-x Shell 用の shell 設定ファイルなのですね。不勉強でした。コメント、ありがとうございます。
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