2008-01-17

世界で最も薄いノート PC: MacBook Air

Apple が新ノート PC を発表した。名前は「MacBook Air」。もう皆さん、ご存じかもしれないけれど、一応スペックを挙げておく。

  • CPU: intel Core 2 Duo 1.6 GHz (1.8 GHz)
  • メモリー: 2 GB
  • ドライブ: HDD 80 GB (SSD 64 GB)

括弧内はオプション。ドライブには、HDD の他に SSD を選ぶことが出来る。SSD は、フラッシュ・メモリーを HDD 替わりに使っちゃうもの。発熱がない、静か (ドライブ・アクセス音がない)、衝撃に強いといふメリットがある。デメリットは、値段が高いことと容量が小さいこと。

MacBook Air の強みは、性能ではなくて、外面にある。

  • サイズ: 32.5 x 22.7 x 1.94 cm
  • 重さ: 1.36 kg
  • ディスプレー: 13.3 インチ (1280x800)
  • マルチタッチ対応のタッチパネル

大きさ MacBook のまま、薄くなった感じ。厚さ 1.94 cm は世界最薄らしい。重さ 1.36 kg も、今の MacBook (2.27 kg) に比べると随分軽くなる。

ネックは拡張性の低さかな。

  • CD/DVD ドライブ: なし
  • Ethernet ポート: なし
  • FireWire ポート: なし
  • USB 2.0 ポート x1
  • Micro-DVI ポート x1
  • iSight カメラ x1
  • ヘッドフォン・ジャック / モノラル・スピーカー / マイク 内蔵
  • IEEE 802.11n (ドラフト) 対応
  • Bloutooth 2.1 対応

CD/DVD ドライブがないのが痛い。DVD を見ることすら出来ない。iTunes に CD を取り込むには、どうすればいいんだらう。外付けの DVD ドライブを買うしかないのかな?

なのに外付け用のポートは、USB が一つ。外付け機器が付けづらい。USB マウスを一つ繋げると、他の機器が取り付けらんない。きっと、無線対応の Mighty Mouse を買えってことなんでせうね。ネットにしても、無線 LAN で繋ぎなさい... と。

あとがき

かなりストイックな MacBook。といふのが第一印象。既に iMac や MacBook を持っていて、無線 Mighty Mouse や AirMac Extreme を持ってるコアなファンをターゲットにしているのかしらん。

確かに、MacBook を持って出張する時なんか、重さと厚さに辟易する。DVD ドライブも使わない。ネットもほとんど無線 LAN で事足りる。ビジネス向きではあるかもしれない。もしかしたら、出張のたびに重い MacBook を持ち歩く Apple 社員のための MacBook Air だったりして。

2008-01-09

Marantz SR-4300 を借りた

友達が、Maratz 社の AV アンプ SR-4300 を貸してくれた。期限は一応、今年の夏。それまでに、自分のアンプを買う、といふ約束で。

借りもののアンプと、もらいものの CD プレーヤー。そして、セルフ・クリスマス・プレゼントで買ったスピーカーという組み合わせで、とりあえずぼくの音楽システムが完成した。

  1. CD プレーヤー: Onkyo C200
  2. AV アンプ: Marantz SR-4300
  3. スピーカー: QUAD 11L

スピーカー・ケーブルとバナナ・プラグ

ぼくはこれだけで音が出るものだと思っていたのだけど、落とし穴があった。スピーカー・ケーブルがないと、スピーカーとアンプは繋がらない。

スピーカーを買った Audio Square に再び出向いて、店員さんに質問。「おススメのスピーカー・ケーブルはありますかねぇ?」店員さんは、スピーカーを買う時にも対応してくれた人で、ぼくの音楽の好みは分かってる。

店員さん曰く、スピーカー・ケーブルにはこだわる方がいいですよ、とのこと。せっかくいいスピーカーを買ってるのに、スピーカー・ケーブルにお金をかけないで、十分にスピーカー (とアンプ) の良さを引き出せていない人が多いさうな。

店員さんのオススメは、Zonotone の 3000 円/m 位いのケーブルと Space & Time の 2200 円/m のケーブル。前者は解像度クッキリな感じで、後者は大味な感じとのこと。でも、ぼくには Space & Time が合いそう、とは店員さんの弁。オーディオの道は初心者もいい所なので、素直に Space & Time を買うことにする。2200 円 x 2m x 2本は、8,800 円也。

あと、スピーカー・ケーブルにバナナ・プラグを付けてもらった。Fulltech の 5 千円位いのを二箱 (計八つ) と、どこのメーカーか忘れたけど二千円位いの一箱 (4 つ入)。

気がつくと、スピーカー・ケーブルとバナナ・プラグだけで 2 万円ものお買い物。オーディオは、お金がかかるなぁ。

あとがき

今までは、ポータブル CD プレーヤーとアクティブ・スピーカーの組み合わせで聴いていた。新しいシステムは、それとは雲泥の差。ようやく良い音で音楽が聴けるやうになった。

音の方だけど、今回のシステムは、クラシックの管弦楽とピアノをいい感じに鳴らしてくれる。苦手なのは、FAKiE のやうなポップスと Trans-Siberian Symphony のやうなロック。特に、エレキ・ギターの音が伸びない。

ぼくの音楽の好みはクラシック音楽よりなので、良い感じのシステムに仕上がってると思う。これからの予定は、夏に自分のアンプ、冬に新しい CD プレーヤーの購入。そして、出来れば来年の冬に、本当に自分が欲しいスピーカーを買う。さう、QUAD 11L は、それまでの繋ぎとして買ったスピーカー! この先、楽しみ、楽しみ。

2007-12-31

カウンター 500,000 越え

Site Meter で調べている訪問数が 500,000 を越えた。今日、2007-12-31 16:28 の訪問数は 502,395。50 万アクセス到達は、2007-12-27 の夜とみられる。

約 15 か月で 40 万アクセスを稼いだことになる。

今年の反省は記事数が少なかったこと。就職して、時間が取れなくなったことが最大の原因。実は、書きかけのエントリーが 50 近くある。これらはエントリーを書き上げる時間がなくて止まってしまっているもの。または、速報性がないので後回しにしたエントリー。全部とはいかなくても、いくつかはエントリーとして上げていくつもり。

エントリー数の少なさは、アクセス数にも影響が出たやうに思う。去年までは右肩上がりだったアクセス数が、右肩下がりになった。最盛期には月 5 万 PV に達っせんばかりだったのに、今月の PV は 3 万と少し。この一年で二番目に小さい月間 PV になってしまった。

アクセス数を稼ぐことが (ぼくの) ブログの目的ではないので、あまりこだわらない。でも、記事数は少なかったと思う。記事数にはこだわりたい。2008 年度の目標は、年間 360 本のエントリー。頑張ろう。

counter 500,000

2007-12-30

So-net ADSL と AirMac Extreme で家庭内 LAN 構築

実家に帰省して、まず最初に取りかかったのが家庭内 LAN 環境の構築だった。3 時間近く手こずったので、備忘録がわりにエントリーとしてまとめておく。

AirMac Extreme 導入以前

実家のネット環境は以下の通り。

  • プロバイダー: So-net
  • ルーター: NEC AtermWD735GV (レンタル)

ADSL なので、インターネットへは電話回線経由で接続する。つまり、モジュラー・ジャックから電話回線が AtermWD735GV に繋がり、AtermWD735GV から LAN ケーブルが PC に繋がる。一見、AtermWD735GV が電話回線を LAN ケーブルに変換しているやうに見える。

  • 電話回線 → AtermWD735GV → LAN ケーブル → PC

AtermWD735GV には LAN ケーブルの挿し込み口が一つしかないので、一台の PC しかネットに繋げない。実家に PC は一台しかないので、普段はこの構成で十分。

さて今回、ぼくが MacBook を持って帰ったので、PC は二台になった。二台同時にネットに繋ぐには、三つの方法がある。

  1. AtermWD735GV 専用の無線 LAN カードを取り付ける
  2. ハブを AtermWD735GV と PC の間に挟む
  3. ルーターを AtermWD735GV と PC の間に挟む

1 つ目の方法は、So-net が提供するルーター (AtermWD735GV) を無線 LAN ルーターにアップデートする方法。AtermWD735GV を無線 LAN 化する「カード」は、So-net 経由でレンタルする。市販されてるかどうかは知らない。PC が無線 LAN に対応していれば、何台でもネット接続が可能になる。この方法のデメリットは、LAN ケーブル経由でネット接続するマシンの数を増やせないこと。

2 つ目の方法は、ハブを買って来るというもの。安いハブなら千円ちょっとで売っている。ハブに付いてるポートの数だけ、PC を有線 LAN でネット接続できる。無線 LAN には対応しない。設定する事柄はないはず。お手軽感も大きい。

3 つ目の方法は、ルーターを買う方法。といっても、「ルーター機能だけのルーター」では役に立たない。といふのも「ルーター機能だけのルーター」は、異なるネットワークを繋ぐための機器だから。AtermWD735GV が正にそれ。この場合、「ハブ機能付きのルーター」か、「無線 LAN ルーター」を買う必要がある。前者は五千円位いで、後者は一万円前後で売られている。もっとも今、市販されているルーターは、ハブ付きのルーターか無線 LAN ルーターなので、電器屋さんで「ルーター機能だけのルーター」を買う心配はしなくて良いでせう。

なおルーターを買った場合、ネットワークの構成は次のやうになる。

  • 電話回線 → AtermWD735GV → LAN ケーブル → ルーター → (無線 / 有線 LAN) → PC

ここで、AtermWD735GV も (実は)「ルーター」なので、ルーターが二つ連続する構成になる。いわゆる「二重ルーター」といふ状態。どうやら全てのルーターが「二重ルーター」をサポートしているわけではないらしい。従って、新しく買うルーターは、「二重ルーター」に対応しているかチェックする必要がある。

AirMac Extreme

上記三つの方法のうち、ぼくは三つ目の方法を選んだ。ルーターは、Apple 社の「AirMac Extreme」。(ぶっちゃけると、家で使ってる AirMac Extreme を実家に持って帰っただけ)

AirMac Extreme

AirMac Extreme の特徴は、以下の通り。価格は 21,800 円。

  • Windows / Mac 両対応
  • 無線 LAN は、最新規格 IEEE 802.11n (ドラフト) に対応
  • 有線 LAN ポート、3 つ
  • USB 2.0 ポート、1 つ

持って帰ったノート PC は MacBook なのだから、Mac 対応のルーターでないと話にならない。無線 LAN の IEEE 802.11n は、一般に普及している IEEE 802.11g に比べて (最大) 5 倍の通信速度。ただし、対応しているノート PC は少ない。数少ない例外が MacBook。USB ポートには、プリンターや外付け HDD を取り付けられる。ネットワーク内で共有プリンター (または共有 HDD) として利用が可能。

設定方法

既に So-net ADSL でネットには繋げているとする。So-net や AtermWD735GV で変更する点はない。配線して AirMac Exstreme (ルーター) の設定をするだけ。

まずは配線。AtermWD735GV と PC が LAN ケーブルで繋がれているとして話を進める。

  1. PC 側から LAN ケーブルを外し、AirMac Extreme の「WAN ポート」に繋ぐ
  2. LAN ケーブルをもう一本用意。
  3. MacBook と AirMac Extreme の「LAN ポート」を二本目の LAN ケーブルで繋ぐ
  4. MacBook の電源を ON (最初から電源 ON でもいい)
  5. AirMac Extreme を電源コンセントに繋ぐ (AirMac Extreme の電源 ON)

この時点で、AirMac Extreme のアクセス・ランプはオレンジ色に点滅している。次に、AirMac Extreme の設定ツールを、AirMac Extreme 付属の CD-ROM からインストールする。

インストールが終わったら、設定を行なう。Mac の場合、Finder から「アプリケーション > ユーティリティ > AirMac ユーティリティ」を起動。Windows の場合は「スタートメニュー」に「AirMac ユーティリティ」が現れる (と思う...)。

AirMac ユーティリティの設定は、ダイアログに従って設定を行なう。

  1. 「ワイヤレスネットワーク名」、「ベースステーション名」はお好みで
  2. 「国」は日本。無線モードは、デフォールト「802.11n (802.11b/g 互換)」でよいでせう。
  3. ワイヤレスネットワークの保護は、安全性重視なら「WPA2 パーソナル」を選ぶ。
  4. IP アドレスの共有で「ブリッジモード」を選ぶ。
  5. 「IPv4 の構成」は「DHCP サーバを参照」を選択。他は指定しない。
  6. 外付け HDD のパスワード認証はそのままで
  7. 確認したら「アップデート」ボタンを押す

キモは、AirMac Exstreme をブリッジモードに設定すること。さうしないと、AirMac Exstreme が IP アドレスを取得できないとおっしゃる。ぼくは、この設定でハマった。

設定は以上。AirMac Exstreme のアクセス・ランプがグリーン色に光る。

もう一つの設定方法

So-net 会員サポート・ページには、次のヘルプがある。

このページでは、上で説明した方法とは別の方法が紹介されている。上で説明した方法は、

  • 電話回線 → AtermWD735GV (PPPoE 接続) → AirMac Exstreme (ブリッジモード) → PC

というネットワーク構成。サポート・ページの方法は次のネットワーク構成になる。

  • 電話回線 → AtermWD735GV (ブリッジモード) → AirMac Exstreme (PPPoE 接続) → PC

どちらでも、インターネットへのアクセスは可能。

サポート・ページの方法は AtermWD735GV をブリッジモードに変更する手続きが増える。また、So-net が提供する IP フォン機能が使えなくなってしまう。デメリットが多く、メリットは少ない。手持ちのルーターがブリッジ・モードに対応していない場合位いしか、必要になる機会はないでせう。

一応、設定方法だけ書いておく。

AtermWD735GV をブリッジモードにする
  1. AtermWD735GV と PC を LAN ケーブルで繋ぐ
  2. ウェブ・ブラウザーで「http://192.168.0.1/」にアクセス
  3. 「手動設定」で「設定 6」を選ぶ。
  4. 「設定」ボタンをクリック (AtermWD735GV が再起動する)
AirMac Exstreme の設定

上に書いた AirMac Exstreme の設定とほぼ同じ。ただし、接続方法に PPPoE を選ぶ。ユーザー名,パスワード、DNS サーバーは、プロバイダーのお知らせの紙に書いてあるものを入力。サービス名は「So-net」。

あとがき

今年の夏に帰省した時は、MacBook でネットをする時だけ LAN ケーブルを家の PC から引き抜いて、MacBook に繋いでいた。家族の誰かがネットをやりたがると、MacBook でネットが使えなくなった。今は、無線 LAN で家の中、どこに居てもネットが使える。誰に気兼ねすることもない。至極便利。

2007-12-27

Bazaar でメール・アドレスを設定する

バージョン管理システム Bazaar で、commit 時につくユーザー名 (+ メール・アドレス) の設定方法が変わったのでメモ。

設定ファイルは

  • ~/.bazaar/bazaar.conf

ここに、次のやうに書く。

[DEFAULT]
email=Masayuki Ataka  <foo.bar@hogehoge.com>

設定が上手くいったかどうか確かめるには、bazaar 管理下のディレクトリーで次のコマンドを打つ。

$ bzr whoami
Masayuki Ataka  <foo.bar@hogehoge.com>

設定した名前が表示されれば OK。

ちなみに、email の設定方法は bzr コマンドを使って得られる。このエントリーも、そのヘルプを見て書いた。せっかくなので、全文引用しませう。

$ bzr help files
Files

On Linux:   ~/.bazaar/bazaar.conf
On Windows: C:\\Documents and Settings\\username\\Application Data\\bazaar\\2.0\\bazaar.conf

Contains the user's default configuration. The section ``[DEFAULT]`` is
used to define general configuration that will be applied everywhere.
The section ``[ALIASES]`` can be used to create command aliases for
commonly used options.

A typical config file might look something like:

  [DEFAULT]
  email=John Doe <jdoe@isp.com>

  [ALIASES]
  commit = commit --strict
  log10 = log --short -r -10..-1

ref

2007-12-24

QUAD のスピーカー 11L を買った

今日はクリスマス・イヴ。というわけで、自分にクリスマス・プレゼントを買った。イギリス QUAD (クオード) 社のスピーカー。11L。

ブックシェルフ・タイプ。サイズ、幅 190 mm, 高さ 330 mm、奥行き 265 mm。重さ 1 台 6 kg。インピーダンス 6 Ω。色は Rosewood。定価 105,000 円。開店一周年記念かつ展示品一台のみということで、65,000 円で購入。

スピーカーはペアで買うから、2 台で 12 kg。重い荷物を手で持って、エッコラショっと持って帰った。

なんでスピーカーを買ったかというと...

本当は、今日は、スピーカーを買いに行ったんじゃなかった。友達が新しく入荷したという真空管アンプ「Air Tight」の音を試聴しに行くといふので、つき合った。ぼくは本当は、オマケな存在のはずだった。二人 (と店員さん) で、Air Tight の音を楽しんだ。

この時、試聴に使ったスピーカーは二種類。Tannoy 社の Stirling (スターリング) と Sonnus faber 社の Grand Piano Domus (グランドピアノ・ドムス)。前者は友達が選んで、後者はぼくの希望。どちらのスピーカーも、お値段はペアで 50 万円位い。とてもじゃないけど、手の出るスピーカーじゃない。いつかはこんなスピーカを、とは思うけど、今は無理。オーディオ・ショップの試聴室の中だからこそ聴ける贅沢、と割り切りたい。

そんなはずなのに、いざ帰ろうかといふ時に聞いてしまった。

「安いスピーカーはないですか?」

思えば、これが間違い (?) の始まりだった。店員さんは、それならと QUAD 11L を提示してくれた。

QUAD との出会い

少し時間を遡って、2007-08-25。ぼくは QUAD のスピーカーを初めて聴いた。その時のモデルは、QUAD ESL 988 (or 989)。

QUAD の ESL スピーカーは普通のスピーカーと大きく違ってる。ESL は、大きな板のような形をしていて、その中に膜が張られている。そして、クーロン力を使ってこの膜を前後に振動させ、音を出す。一般のスピーカーのやうに、コイルや振動板や「フレミングの左手の法則」を使わない。

この ESL スピーカーの音に、ぼくは一発で魅かれた。嫌味なく響く低音が魅力だった (ぼくは Bose のやうな低音が苦手)。ピアノの音がスッと出てくる。オーケストラは高音から低音まで、まんべんなく鳴る。こんなスピーカーを買いたい。

でも、高かった。

一番安いモデルで、一台 525,000 円。ペアで買うと 100 万円を越える。

しかも、大きい。

ESL 988 が、幅 67 cm、高さ 94 cm、奥行 31.5 cm。ESL 989 は幅と奥行が同じで、高さが 133.5 cm。スピーカーを二つ並べたら、幅が 130 cm に達する。スピーカーは左と右を離して置くものだから、130 cm ではすまない。幅 2m 位いはみておかないといけないかな? 6 畳一間なら、壁一面がスピーカーになっちゃう。

今は財布も部屋も余裕がないけれど、頭と耳には「QUAD ESL」が刻まれた。

そこで、QUAD 製スピーカーのファンになったかといふと、さにあらず。ぼくは「ESL 方式」のスピーカーのファンになった。むしろ、QUAD 社の作る「普通のスピーカー」には興味を示さなかった。店員さんが QUAD 11L を勧めてくれるその日まで、ぼくは QUAD の ESL 以外のスピーカーで試聴したことはなかった。

QUAD 11L

QUAD 11L は、CEC 社のプレーヤーと Luxman 社のアンプで試聴した。試聴ディスクは、二枚。これを Sonnus faber の Concertino Domus (スピーカー、ペアで定価 178,000 円) と聴き比べした。ちなみに、Concertino Domus は、来年の夏に購入予定だったスピーカー。

試聴ディスクの一つ目は管弦楽曲で、ワルター指揮コロンビア交響楽団のベートーベン作曲「コリオラン序曲」。低音の「ジャーン・ジャン」って所が聴きどころ。ティンパニーの鳴り方とかコントラバスの厚みに注目。弦の響きは、Concertino Domus に軍配。ただ、管弦楽としての厚みと低音は QUAD 11L の方が出ていた。好みを言えば、少し低音が出過ぎ。まぁそこは、高音のよく出るアンプを (将来) 買うことで解決することにした。

試聴ディスクの二つ目はピアノ曲。アンドレ・ワッツの弾いたリストの「ラ・カンパネッラ」。この人のリストは、高音部が絶品。ピアノの響きを二つのスピーカーで聴き比べると、Concertino Domus の圧勝といふ感じ。聴き所の高音に関して言えば、QUAD 11L は高音に伸びがない。

なんか、QUAD 11L が悪さうに書いているけれど、QUAD 11L と Concertino Domus には価格差 (定価 105,000 円と 178,000 円。実売価格では 65,000 円と約 160,000 円) があるんだからしょうがない。むしろ、夏まで待って 16 万円のスピーカーを買うより、今、6 万 5 千円で買いたい。そう思わせる実力が QUAD 11L にあると思った。だから、買った。

あとがき

スピーカー QUAD 11L を買った。手元には、友達から譲り受けた CD プレーヤー ONKYO C200 がある。

あとはアンプさえ揃えば、音が出る。

というか、アンプがないので、今、音が出ない。

みなまで言うな。分かってる。

CD プレーヤーを譲ってくれた友達が、アンプを一月に貸してくれる予定になっている。とりあえず、音はもうすぐ出る。そして来夏、アンプを買う予定。はてさて、どうなることやら。

2007-12-18

ソフトウェア開発技術者試験に受かった

昨日 (2007-12-17) の午後、2007 年度秋期情報処理技術者試験の合格発表が行なわれた。結果はタイトルの通り。『合格』。

受験当時、ぼくはこんなことを書いた。

午後の問題は、アルゴリズムの問題が中心で、そこそこ出来た。心配だった SQL の問題も、それほど難しいものは出ずに安心。むしろ、午前の問題が難しかった。沢山、知らないことを聞かれたような気がする。これは勉強不足が響いたのかなぁ。

clmemo@aka: ソフトウェア開発試験を受けて来た より引用

成積照会の結果はこちら。

  • 午前: 605
  • 午後 I: 705
  • 午後 II: 760

合格基準は、午前・午後 I・午後 II 試験のいずれも 600 点。手応えに感じた通り、午後は楽勝。午前はほんとギリギリで通ってた。綱渡りのやうな合格だけど、合格は合格。ようやく一心地つける。

来年は、別の資格にも挑戦してみませう ;)

2007-12-17

Google Reader が共有機能を強化 -- Google Talk のコンタクト・リストと連携

Google Reader が「共有」機能を強化した (ただし、今のところ英語版のみ)。

Google Reader - Friends shared items Google Reader のサイドバー上部 (Home や All items といったリンクのあるセクション) に、「Friends shared items」という項目が加わった。ここに、友達が Google Reader で「Share (共有)」した記事が自動的にリスト・アップされる。

ここでいう「友達」は、Google Talk のコンタクト・リストに登録されているユーザーを指す。つまり、Google Talk のコンタクト・リストに入っていて、かつその人が Google Reader で記事を「share」してくれると、自分もその記事を手軽に読めるといふわけ。また、逆に自分が「Share」した記事も、コンタクト・リスト内の友達に「Friends shared items」として共有することが出来る。

記事を「Share」するには、「S (shift+s)」キーを押すのが一番手っとり早い (※ Shift キーを押さない「ただの s キー」を押した場合、スターが付く)。

プロフィールと SNS

「Friends shared items」からユーザー名をクリックすると、そのユーザーの「共有」記事と一緒に、そのユーザーのプロフィールを見ることができる。ここら辺を指して、Google Reader が SNS 化したといふ向きもある。

Steve Rubelもこれを「GoogleがステルスSNSをローンチした」とまで持ち上げている。

TechCrunch Japanese アーカイブ » Google ReaderのコンテンツがGoogle Talkの友達と共有できるようになった より引用

言われてみると、さふかもしれない。ぼくは mixi で日記を書いたり読んだしてマイミクと繋がっている。だけど、Google Reader は、自分の「読んでる記事」を他人に知らせる形で友達と繋がる。これは、自分で日記を書くより手間が少ない。Google Reader の方が mixi よりも楽に他人の記事 (日記) を読むことができる。Google Reader の共有機能は、スマートな新しいソーシャル機能なのかもしれない。

あとがき

もし、貴方の友達が Google Reader 使いで、Google Talk のコンタクト・リストに入っていて、そして「共有」機能を使っているはずなのに、「Friends Shared Items」に名前が現れないとしたら、その人は Google Reader を英語版で使っていないのかもしれない。

また、逆に、「この人の共有記事は読みたくない」といふ場合は、「Settings > Friends」からそのユーザー名横にある「Hide」をクリックすることで、共有記事を非表示にできる。

最後に、ぼくは「clmemo@aka のネタになりそうな記事」と「他の人にも読んでもらいたい面白い記事」を「共有」するやうにしている (さらに Greasemonkey を使って、前者をはてなブックマークに、後者を livedoor clip に保存している)。興味のある方は、どうぞ。

2007-12-16

Blogger で OpenID コメント機能が公式にサポートされた

OpenID を使ったコメント機能が、Blogger で公式にサポートされた。この機能は、先月末に Blogger in Draft にて試験導入されていたもの。二週間の試用期間を置いて、めでたく公式サポートの運びとなった。

OpenID の説明や設定方法は、過去記事をどうぞ。

今回、OpenID がサポートされるのあたって、大きな変更点がある。それは設定項目の「誰がコメントを投稿できますか?」において、「全員 - 匿名ユーザーを含む」を選択しても OpenID がサポートされるようになった点。Blogger in Draft 時は、「登録ユーザー - OpenID を含む」を選択しないと OpenID が選べなかった。だから、OpenID を使うようにすると、こんな不満があった:

OpenID 機能を ON にすると、コメントを残せるのは Google アカウント・ユーザーと OpenID ユーザーだけになってしまう。携帯電話のような端末からはコメント出来ない (ような気がする)。できれば、匿名ユーザーのコメント機能も使えるようになっていると嬉しい

clmemo@aka: Blogger が OpenID をサポート より引用

ぼくは、「全員 - 匿名ユーザーを含む」に設定を変更した。これで、OpenID を持ってない人でもコメント出来るようになるし、しっかりした認証を望む人 (例えば「成りすまし」を防ぎたい場合とか) は OpenID 若しくは Google アカウントにログインしてコメントしてもらえる。

その他、投稿画面で表示されるアイコン回りの改善が 3 つ入った。具体的には、OpenID アイコンに「openid-comment-icon」という CSS クラスが追加されたこと。Google アカウントでコメントした場合には、Blogger アイコンが付くようになったこと。「www.」をニックネームの URL に指定した時に起きた不具合の修正。

2007-12-12

Amazon の「予約」 VS 「お急ぎ便」

Amazon の予約システムがよろしくないといふお話。

予約した本が届かない

Amazon で本を予約した。事の経緯はこんな感じ。

Amazon で「狼と香辛料」の 6 巻目を見つけたのが、12 月頭。予約受付メールの登録をして待つこと 5 日程。12/5 に、Amazon で予約受付開始。早速、予約注文致しました。

life@aka: 狼と香辛料 (6) まだ届かず より引用

予約した本の発売日は、12/10。今日は、12/12。発売日を 2 日過ぎたのに、まだ手元に本は届かない。Amazon のアカウント・ページを見ると、発送作業も行われていない。

スクリーン・ショットを見ると分かる通り、発送予定日が 12/27 〜 翌 08 年 1/10 になっている。せっかく予約したのに、報われない。これじゃあ、Amazon Prime も宝の持ちぐされ。

お急ぎ便で再注文

再び Amazon のページを訪ねてみると、びっくり。Amazon に「狼と香辛料 (6)」の在庫がある。しかも、お急ぎ便で注文すると、今日中に届くといふ。

予約分を一旦解約して、改めてお急ぎ便で注文。一冊 599 円。1500 円に届かないけど、Amazon Prime に入ってるので、配送料・お急ぎ便代は取られない。数分後には確認メールが届いて、配送可能時期は今日になっていた。

追記: 13:14 に発送メールが届き、19 時前後に商品が到着した。

あとがき

お急ぎ便ですぐに商品が送られることから、Amazon に在庫はある。おそらく、お急ぎ便にしなくても、2〜3 日後には配送される。そんな状況にもかかわらず、予約した人は後回しにされる。

Amazon の予約体制は、ちょっとおかしい。

それからもう一つ。Amozon の予約には、「お急ぎ便」が指定できない。通常配送しか選ぶことができない。もちろん、商品が「発売日に届く」のであればお急ぎ便も通常配送も違いはないでせう。でも、時々、商品の入荷が遅れる。というか、最近ぼくが注文したものは、ほとんど発売日に届いたためしがない。そんな時、商品が入荷したら「お急ぎ便」で配送して欲しい。一日でも早く商品を手に取りたい。

悲しいかな、そんなオプションはないので、「予約した商品」の入荷が遅れると、商品が配送されるのをゆっくりと待つ羽目になる。お急ぎ便が使えないんじゃ、Amazon Prime に入ってる意味も半減してしまう。

今回みたいに、商品の在庫をチェックしてお急ぎ便指定する方が、予約するより手元に早く届いてしまいそう。でも、さうすると、Amazon で予約する意味がない。Amazon の予約システムには、ここら辺の問題を直して欲しい。

狼と香辛料 6 (6) (電撃文庫 は 8-6)