2008-01-09

Marantz SR-4300 を借りた

友達が、Maratz 社の AV アンプ SR-4300 を貸してくれた。期限は一応、今年の夏。それまでに、自分のアンプを買う、といふ約束で。

借りもののアンプと、もらいものの CD プレーヤー。そして、セルフ・クリスマス・プレゼントで買ったスピーカーという組み合わせで、とりあえずぼくの音楽システムが完成した。

  1. CD プレーヤー: Onkyo C200
  2. AV アンプ: Marantz SR-4300
  3. スピーカー: QUAD 11L

スピーカー・ケーブルとバナナ・プラグ

ぼくはこれだけで音が出るものだと思っていたのだけど、落とし穴があった。スピーカー・ケーブルがないと、スピーカーとアンプは繋がらない。

スピーカーを買った Audio Square に再び出向いて、店員さんに質問。「おススメのスピーカー・ケーブルはありますかねぇ?」店員さんは、スピーカーを買う時にも対応してくれた人で、ぼくの音楽の好みは分かってる。

店員さん曰く、スピーカー・ケーブルにはこだわる方がいいですよ、とのこと。せっかくいいスピーカーを買ってるのに、スピーカー・ケーブルにお金をかけないで、十分にスピーカー (とアンプ) の良さを引き出せていない人が多いさうな。

店員さんのオススメは、Zonotone の 3000 円/m 位いのケーブルと Space & Time の 2200 円/m のケーブル。前者は解像度クッキリな感じで、後者は大味な感じとのこと。でも、ぼくには Space & Time が合いそう、とは店員さんの弁。オーディオの道は初心者もいい所なので、素直に Space & Time を買うことにする。2200 円 x 2m x 2本は、8,800 円也。

あと、スピーカー・ケーブルにバナナ・プラグを付けてもらった。Fulltech の 5 千円位いのを二箱 (計八つ) と、どこのメーカーか忘れたけど二千円位いの一箱 (4 つ入)。

気がつくと、スピーカー・ケーブルとバナナ・プラグだけで 2 万円ものお買い物。オーディオは、お金がかかるなぁ。

あとがき

今までは、ポータブル CD プレーヤーとアクティブ・スピーカーの組み合わせで聴いていた。新しいシステムは、それとは雲泥の差。ようやく良い音で音楽が聴けるやうになった。

音の方だけど、今回のシステムは、クラシックの管弦楽とピアノをいい感じに鳴らしてくれる。苦手なのは、FAKiE のやうなポップスと Trans-Siberian Symphony のやうなロック。特に、エレキ・ギターの音が伸びない。

ぼくの音楽の好みはクラシック音楽よりなので、良い感じのシステムに仕上がってると思う。これからの予定は、夏に自分のアンプ、冬に新しい CD プレーヤーの購入。そして、出来れば来年の冬に、本当に自分が欲しいスピーカーを買う。さう、QUAD 11L は、それまでの繋ぎとして買ったスピーカー! この先、楽しみ、楽しみ。

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