Google Reader が「共有」機能を強化した (ただし、今のところ英語版のみ)。
Google Reader のサイドバー上部 (Home や All items といったリンクのあるセクション) に、「Friends shared items」という項目が加わった。ここに、友達が Google Reader で「Share (共有)」した記事が自動的にリスト・アップされる。
ここでいう「友達」は、Google Talk のコンタクト・リストに登録されているユーザーを指す。つまり、Google Talk のコンタクト・リストに入っていて、かつその人が Google Reader で記事を「share」してくれると、自分もその記事を手軽に読めるといふわけ。また、逆に自分が「Share」した記事も、コンタクト・リスト内の友達に「Friends shared items」として共有することが出来る。
記事を「Share」するには、「S (shift+s)」キーを押すのが一番手っとり早い (※ Shift キーを押さない「ただの s キー」を押した場合、スターが付く)。
プロフィールと SNS
「Friends shared items」からユーザー名をクリックすると、そのユーザーの「共有」記事と一緒に、そのユーザーのプロフィールを見ることができる。ここら辺を指して、Google Reader が SNS 化したといふ向きもある。
Steve Rubelもこれを「GoogleがステルスSNSをローンチした」とまで持ち上げている。
TechCrunch Japanese アーカイブ » Google ReaderのコンテンツがGoogle Talkの友達と共有できるようになった より引用
言われてみると、さふかもしれない。ぼくは mixi で日記を書いたり読んだしてマイミクと繋がっている。だけど、Google Reader は、自分の「読んでる記事」を他人に知らせる形で友達と繋がる。これは、自分で日記を書くより手間が少ない。Google Reader の方が mixi よりも楽に他人の記事 (日記) を読むことができる。Google Reader の共有機能は、スマートな新しいソーシャル機能なのかもしれない。
あとがき
もし、貴方の友達が Google Reader 使いで、Google Talk のコンタクト・リストに入っていて、そして「共有」機能を使っているはずなのに、「Friends Shared Items」に名前が現れないとしたら、その人は Google Reader を英語版で使っていないのかもしれない。
また、逆に、「この人の共有記事は読みたくない」といふ場合は、「Settings > Friends」からそのユーザー名横にある「Hide」をクリックすることで、共有記事を非表示にできる。
最後に、ぼくは「clmemo@aka のネタになりそうな記事」と「他の人にも読んでもらいたい面白い記事」を「共有」するやうにしている (さらに Greasemonkey を使って、前者をはてなブックマークに、後者を livedoor clip に保存している)。興味のある方は、どうぞ。
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