Pioneer の BD プレーヤー BD-120 のファームウェアをアップデートした。理由は BD の再生に不具合が出たため。BD-120 はもう現役機ではないけど、後述のような不具合が出て BD プレーヤーが動かなくなった場合はファームウェア・アップデートで直るかもしれない。一度試してみて欲しい。
不具合
昨夜、マイケル・ジャクソンの Blu-ray「THIS IS IT」をかけようとしたら再生されなかった。
不具合としてはこんな感じ:
- BD を入れたら読み込まれず、トレイが出てくる
- 上手く読み込みに成功しても、時間が「00:00:00」のままで先に進まない
- 「停止」ののち「再生」で BD のスタート画面まで辿り着くも、入力を受け付けない (以下の項目はリモコン/BD プレーヤー本体の両方で試した)
- 確定キーを押しても再生が始まらない
- 再生・停止ボタンが効かない
- 矢印キーが効かない
- トレイの取り出しが効かない
- BD プレーヤーの ON/OFF が効かない
ただし、DVD を入れた場合は問題なく動作する。手元にある BD は一枚だけしかないので他の BD がどうかは分からない。ただ、以前、他の BD 再生は上手く行った記憶があるので、BD に依って「動く」場合と「動かない」場合があるように思う。
仕方がないので、電源コードを抜き、強制的に電源 OFF。電源コードを再び挿して、電源を ON にし、起動中にトレイ・ボタンを押して BD プレーヤー内の BD を取り出した。
説明書にある「故障かも・・・」のページを読んで関係しそうなことを全てチェックするもダメ。BD-120 の場合、電源ボタンを長押しすることで「リセット」をかけることができるけど、症状は改善しなかった。説明書には、電源コードを抜いて、後に再び挿す、という手順も書いてあったけど、これも効果なし。
「読み込み失敗」でトレイが出てくるというのは、どちらかというとソフトウェアよりハードウェアの故障を疑いたくなる (もしかしたら、ハードも壊れてるのかもしれなけど)。とりあえず、ファームウェアをアップデート以後、この症状も出なくなった。
あとがき 〜 ファームウェア・アップデートについて
各メーカーのサポートか製品ページから最新のファームウェアを入手してインストールする。詳しくは説明書参照! 説明書が見つからなくても、最近なら、メーカーのサイトに説明書の PDF 版が置いてあるので困ることはないはず。
Pioneer の場合、ファームウェアが .EXE 方式で固められていた! これは Windows しか想定していない。Linux までサポートしろとは言わないけれど、Mac ユーザーはどうすればいいのか!!! 幸い Windows XP な古い機体が残っていたので事なきを得たけど... 素直に zip で固めておいて欲しいなぁ。。。
No comments:
Post a Comment