Emacs では、C-SPC はマークを打つコマンド (set-mark-command) に割り当てられている。「マーク」は範囲指定の開始や終了として使われる。
言い換えると、コピペするのに C-SPC が使われるといふこと。
ところが Ubuntu のデフォールト設定では、C-SPC が SCIM (日本語入力) の起動に割り当てられている。C-SPC を Emacs 本来のコマンドに戻すには、次の設定を行なう。
bash ユーザーは...
.bashrc にエイリアスを追加。
alias emacs='XMODIFIERS=@im=none emacs'
Gnome パネルから Emacs を起動する人は...
- Gnome パネルのアイコンを右クリックしてプロパティを表示
- コマンドを「env XMODIFIERS=@im=none emacs22 -i」に書き換える
あとがき
Ubuntu の Tips ページと内容は変わらない。ただ、Ubuntu を入れるたびにこの設定をネットで探すのが嫌んなったんで、ブログにメモした。
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