2008-08-01

iPhone 版 Safari のダブル・タップ拡大が賢い

iPhone には、拡大表示 (ズーム・イン) する方法が 2 つ用意されている。一つは、ピンチ・アウト。つまんだ指を広げる方法。もう一つはダブル・タップ。画面を二回叩く (タップ) する方法。今回は、ダブル・タップが賢いといふお話。

iPhone 版 Safari にて

Safari でウェブ・ページを拡大したいとする。この時の適切な拡大率は、パラグラムを読むのに横スクロールしないサイズ。つまり、パラグラフが横一杯に表示されて、かつ最大のサイズ。言いかえると、パラグラフの幅に合わせて拡大して欲しい。

ピンチ・アウトを使うと、画面を大きくし過ぎて困る。拡大が足りなかったりして、やきもきする。

そこで、パラグラフに照準を合わせてダブル・タップ!

見事、パラグラフが丁度納まるように拡大してくれる。逆にパラグラフを拡大しすぎてる場合は、逆に縮小して幅を合わせてくれる。自動ズームな感じで、とてもいい。

あとがき

Safari では、ダブル・タップで「ブロック要素」単位に拡大してくれるとのこと。今回は、「段落 (パラグラフ)」を作る <p> もしくは <div> ごとに拡大している。他にも、ブロック型になってる領域があれば、ダブル・タップしてみるとよいでせう。横幅を合わせて、見易く表示してくれるはず。

ダブル・タップは基本の動作だけど、こういふ裏話を一つ知っとくと、使い勝手が増すね。

ネタ元

このネタは Android 勉強会 (第 7 回) で知った。本当のこと言うと、最初、この話を聞いた時は意味が分かってなかった。後日、自分で iPhone をいじって初めて、ようやく意味を理解した次第。話を聞くだけじゃ、これは実感できない。是非、iPhone 版 Safari をいじってお確めあれ。

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