iPhone には、拡大表示 (ズーム・イン) する方法が 2 つ用意されている。一つは、ピンチ・アウト。つまんだ指を広げる方法。もう一つはダブル・タップ。画面を二回叩く (タップ) する方法。今回は、ダブル・タップが賢いといふお話。
iPhone 版 Safari にて
Safari でウェブ・ページを拡大したいとする。この時の適切な拡大率は、パラグラムを読むのに横スクロールしないサイズ。つまり、パラグラフが横一杯に表示されて、かつ最大のサイズ。言いかえると、パラグラフの幅に合わせて拡大して欲しい。
ピンチ・アウトを使うと、画面を大きくし過ぎて困る。拡大が足りなかったりして、やきもきする。
そこで、パラグラフに照準を合わせてダブル・タップ!
見事、パラグラフが丁度納まるように拡大してくれる。逆にパラグラフを拡大しすぎてる場合は、逆に縮小して幅を合わせてくれる。自動ズームな感じで、とてもいい。
あとがき
Safari では、ダブル・タップで「ブロック要素」単位に拡大してくれるとのこと。今回は、「段落 (パラグラフ)」を作る <p> もしくは <div> ごとに拡大している。他にも、ブロック型になってる領域があれば、ダブル・タップしてみるとよいでせう。横幅を合わせて、見易く表示してくれるはず。
ダブル・タップは基本の動作だけど、こういふ裏話を一つ知っとくと、使い勝手が増すね。
ネタ元
このネタは Android 勉強会 (第 7 回) で知った。本当のこと言うと、最初、この話を聞いた時は意味が分かってなかった。後日、自分で iPhone をいじって初めて、ようやく意味を理解した次第。話を聞くだけじゃ、これは実感できない。是非、iPhone 版 Safari をいじってお確めあれ。
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