2012-01-19、Apple のイベントがあり iBooks 2 と iBooks Author が発表された。iBooks Author は Mac OS 用のアプリで、iBooks 用に教科書を作成することができる。出力形式は iBooks/PDF 形式。iBooks 形式は Apple の独自フォーマットらしい。iBooks Author についてはまだいじっていないので紹介はここまで。
iBooks 2
iBooks 2。iBooks のメジャー・バージョン番号が 1 つ上がった。iTunes のプレビューより、新機能をコピペする:
- iPad用にデザインされたマルチタッチ対応の豪華なテキストブックをお楽しみください
- インタラクティブ機能、図表、写真やビデオを満載しています
- イメージをタップしてキャプションを表示したり、3Dオブジェクトを回転させたり、イメージギャラリーをスワイプしてほかのイメージを見たり、ビデオをフルスクリーン表示で再生するなど、さまざまなインタラクティブ操作が可能です
- 蛍光ペンの代わりに、指でテキストブックの文章をスワイプするだけで、選択個所をハイライトできます
- 学習カード機能を活用して、重要事項のハイライト、メモ、用語集の内容を覚えることができます
- 用語をタップすると、同じページを表示したまま、重要なテーマや概念の定義を確認することができます
目玉と感じたのは「ハイライト」機能。
ハイライトしたい文章をスワイプする。すると、ハイライト用のウィンドウがポップアップする。ハイライトには 5 色 (黄・緑・青・赤・紫) + 下線。加えて、ハイライト部分にメモを残すことも可能 (ハイライトしなくてもメモは残せる)。
iCloud を使っていれば、iPhone と iPad の間で同じ文書間のハイライト・メモを共有してくれる。
OCR 済みの PDF ファイルではハイライト機能が使えなかったけれど、ePub 文書では問題なく使えた。iBooks Author で作る iBooks 形式でも当然ハイライト機能は使えることと思う。
あとがき
最近は iBooks と Kindle の二つで電子書籍を読むことが多い。そのせいか、どの機能がどのアプリの機能だったか忘れてしまう。Kindle はハイライトも辞書も使えるけれど、iBooks でこれらの機能が使えるやうになったのは バージョン 2 からだよね?
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