2009-08-19

WISH2009、8/21(金)夜 開催

WISH2009 というイベントが 2009-08-21 (Fri) に開かれる。このイベントのサポーターというものになったので、紹介エントリーを書いてみる。まずは概略。

何をするイベントか?

WISH は、Web Innovation SHare の略といふ。「ウェブに関連したサービスや端末で、イノベーションを生み出してくれそうなものを、参加者全員でシェアする」といふ思いを込めている。

公式ページの「はじめに」を引用してみる。

個人やベンチャーから大企業まで、現在も日々新しいサービスやガジェットが生まれ続けているのですが、なかなか知られる機会がなく、利用者を増やすのに苦労しているのが実情です。 そこでWISH 2009では、ウェブ関連サービスや端末を開発されている様々な企業・個人の皆様に、多数のメディアやブロガーの目の前でプレゼンテーションを実施する機会を提供することにより、まだ知名度が低いけれども可能性のあるサービスや端末が飛躍するきっかけになることを目指しています。

WISH2009 ウェブの未来を担う可能性を発掘・共有・応援 より引用

知名度の低いサービスを知るイベント。これは、海外で TechCrunch がスタートアップ企業をサポートしているのと同じ。ようやく日本でも、「イベント」という形になったのね。イベントの主催者は、「ブログと企業の間に立って、何か面白いことが出来ないか」を常に考えている会社、アジャイルメディア・ネットワーク。信用が置ける。

さて、実際に何をするかといふことだけど、ネット上に出ている文言を読む限り、こんな流れになるっぽい。

  1. プレゼンター 14 社がプレゼンを行なう
  2. 審査員がプレゼンに対して審査を行なう
  3. 結果発表?

3 時間で 14 社。プレゼン以外の時間も考慮すると、プレゼン時間は 1 社 10 分が限界かな?

審査はイベントの公式審査員 9 人と一般参加者が行なうらしい。紅白歌合戦で審査員と観客が得点を入れるのと同じ形式と予想。

興味を持ったら...

Wish2009 の Twitter アカウントをフォローしたり、プレゼンターの一般公募にもれたサービスをチェックしてみて下さい。

そして、3000 円払ってもいいかな? と思ったら、WISH2009 のページから申し込みをどうぞ。

プレゼンター

最後に、プレゼンター 14 社を簡単に紹介

  • 慶應義塾大学 ユビキタスコンテンツ・プロジェクト

    今回のプレゼンターの中で唯一の大学関連のプロジェクト。日用品をデジタル技術で全く別物に変えた発想力

  • 株式会社コニット

    グローバルで注目されるiPhoneアプリのプレゼン。グローバルへの展開の可能性や、市場性

  • サイドフィード株式会社

    ウェブの技術を活用して、これまでに見慣れていたおもちゃを全く別のサービスに変えた発想力と技術力

  • 三三株式会社

    日本の文化に最適化させて作り込んであるサービスの完成度とビジネスモデルの事業性

  • ソニー銀行株式会社

    金融の分野にウェブの技術を丁寧に組み合わせることで、新しい金融サービスの姿を模索している姿勢と市場性

  • 田口元

    日本のライフハックの第一人者が提示しようとしているサービスの新しい方向性。百式の中の人。

  • 株式会社ドレスファイル

    一見ウェブと何の関係もなさそうな業態が、ウェブの技術で全く違うサービスに変わりうるという新規性と事業性

  • 日産自動車株式会社

    自動車とウェブの技術が組み合わさることで生まれる可能性に対する数々のチャレンジを行っている姿勢と市場性

  • 株式会社ユーザーローカル

    飽和状態の市場に対しても、新しい切り口で新規の市場開拓が可能ということを示してくれた革新性と事業性

  • ランゲート株式会社

    ウェブ以前では難しかった、見知らぬ人たちのつながりによる新しい価値を創出するサービスとしての革新性

  • Akky AKIMOTO

    一般推薦投票により多数の投票を集めたため選出。サイボウズ・ラボの秋元さん。

  • 株式会社こくばんin

    一般推薦投票により多数の投票を集めたため選出。

  • 株式会社サンゼロミニッツ

    一般推薦投票により多数の投票を集めたため選出。

  • 株式会社 Cerevo

    一般推薦投票により多数の投票を集めたため選出。ネット家電を作っているベンチャー。

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