Google が始めた Blog 用検索エンジンには二種類のインターフェースがある。
1. が Google のブログ・サイト Blogger 風のインターフェース。2. が Google 検索のトップページを継承したインターフェースになっている。 firefox で見た限り、 Blogger 風の方がオプションが選びやすくて好み。 Google 風はシンプルに過ぎる。そういうわけで、 前に書いた記事でも Blogger 風インターフェースの紹介だけをした。
ところが、 Emacs-w3m で検索すると Blogger 風インターフェース には思わぬ弱点がある事に気付いた。 Emacs-w3m には SPC キーを押し続けることで、検索ページの一番下までページ・スクロールした後、次の検索結果ページに移動する機能がある。同様に、検索ページのトップで BackSpace を押すと前の検索結果ページに戻る。 Blogger 風インターフェースには、困ったことに「前」の検索結果へのリンクがない。一方、 Google 風インターフェースにはある。
Emacs-w3m で検索するのにインターフェースの違いは気にならない。というわけで、( Emacs-w3m の) blog 検索には http://blogsearch.google.com/ を使うが得策かと。
検索用の設定
(add-to-list 'w3m-search-engine-alist '("blog" "http://blogsearch.google.com/blogsearch?q=%s&lr=lang_ja&oe=utf-8&ie=utf-8" utf-8)) (add-to-list 'w3m-search-engine-alist '("blog-en" "http://blogsearch.google.com/blogsearch?q=%s&oe=utf-8&ie=utf-8" utf-8))
「前・次」ページ移動用の設定
(eval-after-load "w3m" '(progn (setq w3m-relationship-estimate-rules (cons `(w3m-relationship-simple-estimate "\\`http://blogsearch\\.google\\.[^/]+/blogsearch" ,(concat "<a href=" w3m-html-string-regexp "><img src=nav_next\\.gif") ,(concat "<a href=" w3m-html-string-regexp "><img src=nav_previous\\.gif") nil nil) w3m-relationship-estimate-rules))))
ref
- [2005-09-14] Emacs-w3m で Blog Search を使う
- [2005-06-29] Emacs-w3m で「次・前」のページへ
- [2005-06-26] Yahoo Search Beta in Emacs-w3m (2)
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