2012-02-19

NTT R&D: リアルタイムグラフ可視化技術

NTT R&D フォーラムで見た展示のメモ。

リアルタイムグラフ可視化技術の展示

Twitter から拾い上げたキーワードをリアルタイムにネットワーク・グラフ化して表示していた。

メモ

本展示は、HTML5 の技術を使うことでリアルタイム処理を行なえる様になることの実演デモ。キーワードは 3 つ。

  • WebWorkrs
  • WebGL
  • WebCL

キーワードを理解していれば、驚くほどのこともない展示。ただ、知らない用語があったので、勉強を兼ねて自分の言葉で説明してみる。

WebWorkrs
JavaScript をスレッド化する技術。JavaScript は描画と演算を同時に行なう場合、計算結果を表示するようなウェブ・アプリは計算が重いと描画が止まってしまう。WebWorkers で描画と演算を別スレッドにすることにより、描画処理を向上させる。
WebGL
三次元描画用の API。二次元描画には Canvas と SVG があるけれども、三次元は扱えない。結果、プログラマーが三次元情報を二次元に落とす様なプログラムを書く必要がある。WebGL は最初から三次元を二次元表示する仕様なので高速。またグラフィック・ボードの支援を受けて更なる高速化も期待できる。
WebCL
JavaScript の計算を GPU で行なう API。つまり、グラフィック・ボードの支援能力を使う技術。CPU が不得手とする計算を GPU に任せてしまう (CPU/GPU には得手不得手がある)。特に三次元描画系の計算は CPU より GPU が得意とする。

WebWorkers, WebGL, WebCL とグラフィック・アクセラレーションを使うことで、従来の 200 倍の高速化を実現。

あとがき

用語は知っていても、プログラミングしてみる機会のなかった分野。ちょっとプログラミング熱がわく展示だった。

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