バージョン管理システム darcs をコマンドラインで使う時の usage は次の通り。
$ darcs COMMAND OPTIONS ARGUMENTS ...
一般的な shell なら、 darcs までは補完が利く。でも、そこから先の COMMAND や OPTIONS にも補完が利くと嬉しい。
僕が愛用してるのは zsh なので、zsh に darcs の補完機能を加える設定方法を書いてみた。
なお、zsh に限らず、bash や tcsh の補完についても Wiki (英語) に情報があるので参照されたし。
設定
以下のサイトの Zsh Completion の項から、 zsh completion newをダウンロード。
ダウンロードしたファイルを _darcs というファイル名に変更後、zsh の私的 completion 用ディレクトリーに入れる (ここでは ~/etc/zsh/ としよう)。
.zshrc を開いて、次のコードを追加する。
fpath=(~/etc/zsh $fpath) autoload -U ~/etc/zsh/*(:t) autoload -U compinit && compinit
zsh を起動し直せば、設定が反映されてるはず。
darcs の補完も、次期 zsh では標準として組み込まれるそうな。
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