2011-08-10、ウェブ・アプリ版の Kindle が登場した。名称は Kindle Cloud Reader。対応ブラウザーは Google Chrome (Windows/Mac/Linux/ChromeOS), Safari (Windows/Mac/iPad)。
ログインには Kindle のアカウントを使う。ログインすると、Kindle で購入した本の一覧が表示される。画面右上には Kindle Store へのリンクがあり、本の購入もスムーズ (iOS 用 Kindle アプリからは、Kindle Store へのリンクがなくなってしまった)。
特徴は HTML5 を使った (とおぼしき) ローカル・ストレージ機能。Kindle Cloud Reader には Cloud と Downloaded の 2 つのタブが在り、「Downloaded」タブからオフライン状態でも本が読める様になっている。
- 読んでいる最新の本が自動的にダウンロードされる
- 本を右クリック(長タップ)して「Download & Pin Book」を選択する
上記、いずれかの方法で本のダウンロードが可能。
Kindle Cloud Reader の機能
ローカル・ストレージ以外で、Kindle Cloud Reader がサポートしている機能を列挙する
- WisperSync (複数の端末間で、読書ページ・ノート・ハイライト・ブックマークを共有)
- フォント・サイズ (5 種)、マージン (5 種)、カラー (3 種) の設定
- ブックマークの追加
iOS アプリにあって Clouder Reader にない機能もある
- 辞書機能
- ノート、ハイトライトの作成
足りない機能はなるべく早くサポートして欲しいもの。
あとがき
Kindle で買った本を Linux で読む良い手段がなくて困ってた。ウェブ・アプリ版が登場したおかげで、自宅 PC (Linux) でもノート PC (MacBook) でも Kindle 本が読める。これは非常に嬉しい。
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