Google Code が Git をサポートした。
Google Code は Google が提供するコード・ホスティング・サービス。バージョン管理 (最近は SCM と呼ぶのかな?) の「集中リポジトリー」を公開する場所を提供する。
もともと、Google Code は Subversion のみのサポートで始まった。その後、Mercurial をサポート (2009-04-24)。そしてこのたび、Git のサポートが追加された。
Google Code で git を使うには、プロジェクト作成時に「Git」を選ぶか、「Administer > Source」から「Git」への変更を行なう。ただし、ぼくは恐くて Subversion のプロジェクトを Git に変更してはいない。人柱の人、いたら是非ブログで様子を書いて頂けると嬉しい。
Git について — 補記
Git は Linux カーネルや Android のソースコード管理に使われている。大規模開発においても、パフォーマンスが落ちないことがウリ。今まで Git のホスティング・サービスには github があったけれども、Google Code が Git ホスティングをサポートすることによって、github の立場も変わって来るかもしれない。
最近のぼくは、ほとんどの新規プロジェクトを git で管理している。git はコマンド・ラインでないと実力を発揮しない、少し使い扱い難いツールだけれども、一度その実力を知ると他の SCM には移れない魅力がある。Google Code が Git をサポートしてくれたのは嬉しい。
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